Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(25)

2024-10-06 00:10:00 | コラム
「お」から選択…本日は「『沖縄』が鍵になる作品」

国内で行ってみたいところ―最初に挙がるのは沖縄になりますね~。
というか東海より「向こう側」に行ったことなんて、(修学旅行を含めて)ほんの2~3回しかないのではないかと。

これは旅行好きかどうか、よりも、親戚がどこに住んでいるか、、、みたいなところが大きいですよね。

父親は新潟、母親は青森…となると、親戚は東北~関東に集中しますもの。


①音楽『樹海の糸』(99)…Cocco

この歌詞、あらためてすごいなと思う。

♪わたしさえ居なければ、その夢を守れるわ 溢れ出る憎しみを織り上げ、わたしを奏でればいい♪



②映画『怒り』(2016)…李相日×吉田修一×森山未來×広瀬すず

3つの舞台で展開する群像劇だが、沖縄だけが放つ異様な空気感といったらない。



③ドラマ『ちゅらさん』(2001)…岡田惠和×国仲涼子

全話をきっちり観たわけでもないのだけれどね、それでもラストは爽やかな感動に包まれました。


④音楽『島人ぬ宝』(2002)…BEGIN

たぶんNHKだったと思うが、帰省時にテレビをつけていたら歌っていて、それを観た父親が「これ、体制批判の歌じゃないか!」と驚いていたのに笑ってしまった。

♪教科書に~♪のくだりでしょうね(^^;)



⑤映画『洗骨』(2019)…照屋年之×奥田瑛二

芸人ガレッジセール・ゴリが照屋名義で撮った快作。

(自分は)沖縄の文化をまったく知らないんだなぁ、、、とあらためて思いましたです。



⑥小説『太陽の子』(78)…灰谷健次郎

沖縄方言での読みかただと「てだのふあ」。
神戸の事件でいちど絶版処分になった―その過程で本作を知ったひとも多いことでしょう、じつは自分も(知ってはいたけれど)読んだのはそのことがきっかけでありました。。。


⑦ドラマ『Dr.コトー診療所』(2003~2006、フジテレビ)…吉岡秀隆×柴咲コウ

吉岡ちゃんは、ほんとうにこういうキャラが似合いますわね^^



⑧映画『3-4X10月』(90)…北野武

トップ画像。
このころはまだ「キタノブルー」などと評されてはいなかった。

このひとが撮った沖縄の映像は、ほかの監督たちが撮ったものとあきらかにちがう…なぜなのだろうなと、未だ思う。


⑨小説『南へ走れ、海の道を!』(86)…佐木隆三

映画のほうが有名かもしれない、
でもはっきりいって映画版は消化不良で、沖縄で展開される濃密な復讐劇を堪能出来るのは小説版のほうです。


⑩ルポルタージュ『物語の海、揺れる島』(97)…与那原恵

90年代に発表されたルポのなかで最も印象に残り、最も自分に影響を与えました。


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明日のコラムは・・・

『The Crow』
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映画系音楽系文学系あいうえお10選(24)

2024-10-05 03:03:05 | コラム
本日より「お」から選択…本日は「『オーケストラ』が出てくる作品」

音楽的才能は皆無なので、自分で生み出そうとは思いません。
彼ら彼女らが奏でる音にひたすら感動するだけ―ちなみにオーケストラとは簡単にいえば管楽器×打楽器×弦楽器の編成、ここから弦楽器を引くと吹奏楽になる、、、のだけれど、細かいことはいわずに、「それっぽかったら」「オーケストラに含んでしまう」ことにします、本稿では^^


①音楽『大迷惑』(89)…UNICORN

ファーストコンタクトで、えらく感動したものです。

なるほど、こういう描きかたもあるのかと。



②映画『知りすぎていた男』(56)…アルフレッド・ヒッチコック

これほどシンバルが目立つ映画もないでしょう、さすがヒッチさん。



③コンサート『ジョン・ウィリアムズ Live at Suntory Hall』(2023)…ジョン・ウィリアムズ

小澤征爾との共演を目的とした公演。
どれも素晴らしかったが、とくに感動したのがシンドラーのテーマ曲です。

まぁほぼほぼソロでの演奏になりますが、どうしても挙げたかったので。。。



④映画『砂の器』(74)…松本清張×野村芳太郎

トップ画像。
映画の成功の絶対条件は、クライマックスの、演奏会と遍路のモンタージュ―そう信じて、橋本忍は映画に奔走したわけです。


⑤漫画『青のオーケストラ』(2017~)…阿久井真

きっちり読み込んでいるわけでもないですが、オーケストラの漫画といえばすぐにこれを想起。



⑥絵画『オペラ座のオーケストラ』(1868~1869ころ)…エドガー・ドガ

奥の演奏者の表情までしっかり描き込まれていて、ずっと見ていられる。



⑦オーケストラ上映会『アマデウス』(2017)…オーチャードホール

映画鑑賞として捉えれば「そーとー高額なチケット」ではある。
ではある。
が、
オーケストラの演奏つきですぜ、50000円までなら払えます。

行けて、ほんとうにえがった!!


⑧ドラマ『リバーサルオーケストラ』(2023、日本テレビ)…門脇麦×田中圭

麦ちゃん目当てで後追いで鑑賞したら、これが思いほのか感動的で。


⑨音楽『テクノポリス』(79)…YMO

だって彼らは、イエロー・マジック「オーケストラ」だもんね^^



⑩映画『絆』(98)…根岸吉太郎×荒井晴彦×川井郁子

そこまで有名な映画じゃないけれど、演奏会の場面におけるエモーショナルな高鳴りは、個人的には『砂の器』級かと。

この作品で、ヴァイオリニスト川井郁子を知った。

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偶然ではない、、、のかどうなのか。

2024-10-04 00:10:00 | コラム
サッカーは日本代表の国際試合だけで、Jまで注目していなかったのだが・・・
わがホームタウン町田がいつの間にかJ1に昇格し、しかも首位争いを展開していることに驚いたりした2024年度のスポーツ界。

この書き出しだと、もう総括やろうってのか? みたいな感じするが、さすがの先走り野郎でもそんなことはしません(^^;)

ただメディアは極端で、今年にかぎっていえば、大谷くんの情報は求めていなくとも入ってくるのに、
ダルビッシュ、じつはそーとー苦しんでいるマエケンについては、こっちからすすんで・がんばって調べないと知ることが出来ないというアリサマ。
あれです、カンヌやベネチアに出品した日本映画の結果は報じるけれど、肝心の最高賞については言及せず、、、みたいなのに似ていると!


さて。。。
プロ野球のペナントレースもほぼ終了し、クライマックスシリーズ進出の3球団がセパともに「決まりつつある」。

セ・リーグは決定、推しの広島は残念無念、4位に終わる。

パ・リーグはあと1~2日を要しそうだが・・・
推しの楽天は無理っぽいかな、やはり4位であると。

セパの推しが、ともに4位という結果は、偶然ではない、、、のかどうなのか。

※なんか悔しいので、王子・堂林の奥さん・マスパンを貼っておこう^^



野球を好きになりかけのころは「なんとなく巨人推し」ではあったが・・・
群馬だと地域に根差した球団がないので、好きな選手が居る球団を推していく流れになる。

ゆえにヤクルトだったり、南海だったりしたのだけれど、ここ数年はずっと広島・楽天ですね。(もう変わらないと思う)

ともに本拠地の球場で観戦したことはないですが、いつか行ってみたいなぁとくに広島のは設備が凄いっていうしね、でも格闘技観戦にこんなに金を使っていると、その夢もいつ実現するやら………(^^;)


※好きなプロ野球の試合(1)伊藤智仁VS篠塚和典



※好きなプロ野球の試合(2)楽天、初V



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チャリは調子よいです^^

2024-10-03 00:10:00 | コラム
新車、だいぶ乗り心地がよく毎日のライドが楽しいです。

べつに前のチャリは廃車にしたのではなく、駐車場に新車と仲良く並ばせています。

そう、生意気にも二台使い^^
晴天の日に新車を、雨の日や「ちょっと、そこらへんまで…」にかぎって古いほうを、、、と使い分けていると。

どうせいつかは濡れるのだし汚れるのだし―というのはあるのですが、ほら、新しいものに対する思いってそういうものでしょう??


ただね~。
なんか最近、昔でいうところの夕立みたいなのがすごく多くないですか。

降るといっても20~30分程度。
ずっと雨というわけではないから、きょうはどっちにしようかなと迷う。

そして、「やっぱりまだ濡らしたくない」という理由で古いほうを選ぶ。

それを繰り返している結果、この3週間で新車に乗った割合は3割程度。

すくなっ!
少なっ!!
スクナッ!!!


もっと自慢したいのになぁ、困った空模様なのでありました(^^;)






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『偶然ではない、、、のかどうなのか。』
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マット&ニッパー新調

2024-10-02 07:03:09 | コラム
予約注文したプラモデル、『リコ専用ザク2024ver』がそろそろ届くはずなので、焦らぬ?ようにと、プラモデル製作用のマットやらニッパーやらを新調しました^^

しかーし。

モノと道具が揃っても、それを使うひとの技量次第ってところがあるわけでねプラモデル(以下、プラモと表記)って。

ガキのころはよく作ってたよ、ガンダム直撃世代だったし。

けれども、マトモに完成させられなかった。

祭りのくじで1等の高額なプラモを当てたことがあったの。
「まっき~が、あれを当てた!!」と騒ぎになったくらいのやつ。

結果はもちろん、完成させられず。

興味は次第にガンプラからキン肉マン消しゴムへと変わり、それが飽きたら今度は切手収集だったかな。

映画やプロレスだけでなく、いろいろなことに手を出してはいたんだね。

20歳~48歳までで作ったプラモはひとつだけ。
あのロボット「ASIMO」くん。


パーツ少ないから、自分でも10分で完成させられました。

そして49歳の秋―『リコ専用ザク2023ver』を購入しチャレンジ、見事に散ると(^^;)(^^;)(^^;)


今回、リベンジ戦というわけです。


届いたタイミングで再びコラムにしますが、その後の経過が載ることがなかった・・・としたら、まぁ察してやってください。。。


※いま最も勢いのある「プラモデル好きのアイドル、コスプレイヤー」(=こういうカテゴリがあるのよね)といえば、とくにガンプラが好きという東雲うみさん。


このひとの動画は、ためになることも多いですね。
もちろん見た目の気持ちよさ?もあるわけですが・・・


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