アロエから始まった漬け込み酒ブーム
梅を先日漬け終わりましたが、
何でも手当たり次第漬け込んだあの時を思い出しながら
今ちょっとずつ味見をしています
それぞれ個性的な雰囲気いっぱいで何がイイか
順位は付けがたいのですが
それでもその中で際立ってすばらしいのは…
これです!

なぁ~んだ?
ほれ、ふたを開けると

この色、ちゃんと見えますか?

サンシュユの実とローリエの葉を出しました

これはすごいです
屠蘇散酒も大好きな味と香りなんですが
あれは、完成されたお釈迦様の味
ちょっと失礼してお相伴にあずかってるって感じでした
このサンシュユ酒は
公園で見つけた実を家のローリエと一緒に漬けてみただけなんです
それがこんなに美味しくなるなんて…
前回、味には香りが重要だと書きましたが
酒の味には香りとともに「酸味」が本当に大事なんだと知らされる逸品です
赤くて美味そうなのに、そのままでは酸っぱくてとても食べられないサンシュユの実
砂糖を入れて漬けた後も食べられません
半年経った今、瓶の中で
その酸味はストレートのままなのですが
アルコールの辛さと甘さに包まれて見事にオンリーワンの味に育ちました
漢方にも使われると言うサンシュユ
黄色い花もオモシロイですが
今年はこの3倍の量で作るぞと決意した次第であります。
