MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

万座温泉

2012-01-29 14:12:40 | komako
近所の友人と 万座温泉雪見露天風呂の旅に行ってきました。
素晴らしい温泉につかり たくさんの雪を見て ちょっと面白体験もして来ました。

1日目の草津温泉散歩は 雪が降る中久し振りに傘を差して歩きましたが
寒いこと寒いこと 体の心まで冷えました。



時々テレビで見る景色が 湯畑という場所だと知りました。
強烈な硫黄の臭いにはすぐに慣れましたが 滑らないように足元注意で歩いていると
近くにあったセブンイレブンの看板に 目が留まりました。
地域性に合わせた看板は 京都の方にもあるそうです。
おまんじゅう屋さんが強引にくれた おまんじゅうと熱いお茶でしたが
冷たい手には心地良くて ここで買うつもりはなかったのですが やっぱり購入。

標高1800メートルの万座温泉までの道路は すごい雪 
バスの運転手さんを信頼し 初めての雪道体験をしました。
無事ホテルに到着しすると 泊めてある車に積もった雪の量にまたびっくり。

寒さの中入った露天風呂には 思わず「わー すごい!」と声を上げました。
そこで出会った関西のおばさんパワーに触発され いくつもの露天風呂探検?
自分とはのりの違う人と出会うのも また面白し でした。   



写真は 昨日の朝 ホテルの部屋の窓から見た景色です。
昼間の露天風呂にも入りたい 今度は連泊で そんな思いでホテルをあとにしました。

浅間酒造に寄ってから 東御市にある海野宿に行きました。
1625年の成立と書かれていたので かれこれ400年。
明治以降は 養蚕業で栄えたそうです。



650メートルという保存区の中の道には 絵を描いている人が何人もいました。
すぐ下を流れる千曲川 道路の桜並木 春の景色が想像されます。

きのこ村深山で昼食後 上田電鉄別所線に乗りました。
下之郷から別所までの十数分 なぜ電車に乗るの?と思ったら・・・



可愛い電車と面白駅長さん なーるほど です。
電車に乗る前にプリントが渡され 乗ったとたん「はーい まずはふるさと。」
駅長さんのハーモニカに合わせて 有無を言わせず 合唱です。
青い山脈 高原の旅愁 旅の夜風 上を向いて歩こう
最後に 「ミニハーモニカ1000円です。」には大笑いでしたが 1車両で4人が購入。
これも 楽しい駅長さんのアイデアでしょう。

最後は 別所温泉散策でした。
北向観音は 数年前 一人旅で来た所です。



左に大きな夫婦杉 右に樹齢1200年のかつらの木 懐かしい景色でした。
足湯につかり 豆腐屋さんで暖かい豆乳を飲み バスに戻りました。

1泊2日 日常と違う2日間は 盛りだくさんで長くて濃い時間でした。
静岡は暖かい 実感です。
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冬でーす

2012-01-26 20:54:55 | 富士山
大寒波襲来 北海道ではマイナス40度近い場所があるとか 想像できません。
一昨日 ばあちゃんの家にも少々の雪は降ったらしいですが すぐに消えたそうです。
今朝は氷点下になったようで ガッチリ氷が張っていました。

午前11時 上の道路から見た「冬でーす!」の景色です。
 


先日伐って頂いたクヌギの切り株が たくさん見えます。
プレハブ倉庫の屋根が一枚だけ青いなんて 変
でも 普通じゃないから 尋ねて来る人にはすぐわかる という利点?もあり。
小さなお稲荷さんの屋根も 見えます。今年の初午は 2月3日。
手前の木は あのビワの大木の跡継ぎ達なので 余分な枝は切らねばなりません。
 
これから 水仙が咲き 椿が咲き 桜が咲き 桃が咲きます。
一番冷え込む時期ですが 杉と檜の影の長さで 春に向かっていることが確認できます。
「春でーす!」の景色が 楽しみです。
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花桃の若返り

2012-01-23 23:18:21 | 自然
「古い枝を切らなくちゃね。」
ここ数年 春に花を眺めながら ばあちゃんと話していましたが
今年ついに 切ることにしました。

写真で見ると 案外かっこよく見える古い桃の木ですが
近づいてよく見ると 枯れている枝がたくさんあります。
 
 

多分多くの木がそうだと思うのですが 上に上にと伸びるので
下の枝は当然日が当たらなくなり 次第に枯れていきます。
今回 2本の太い枝と 1本の中くらいの枝を切りました。

最初に切った枝は 平行枝をそのままに伸ばしてしまったので とっても大変でした。
一度に切らず 二度に切ったので 40分以上かかったのでは? 

 

南に伸びていた枝は 最初の経験を生かして けっこう上手に切れた気がします。
枝の3分の2切れても まだふんばっている枝に 尊敬の念を抱きました。

チェンソーでプロに切ってもらったら きっと5分もかからず終わる仕事です。
ノコギリで必死に ちょっとずつ切れていく感覚を味わう。
そして 枝が落ちる瞬間の 少し怖い感じと爽快感。
思わず 「やったー!」と 声をあげていました。

大変身の花桃は 若返って またかっこよくなると思います。

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望みが叶う

2012-01-20 14:52:05 | スーパーばあちゃん
日曜日に伐って頂いたクヌギを ばあちゃんは月火水の3日間で片付けました。

「家の裏のクヌギ林を 全部伐ってもらいたいよ。」 
ばあちゃんがそんなことを言い出したのは 去年の秋でした。
クヌギ林は新芽もきれいで 虫や鳥にも嬉しい場所ですが
何と言っても 急な斜面に立っている木は 素人ではどうにも伐れません。
「今のうちに何とかしないと もっともっと大変になる。家が無ければいいんだけど。」
ばあちゃんの判断は的確だと 私も気づきました。

こんなに難しい場所の木を ジャンジャン伐ってくれた土木屋さんのおかげで
ばあちゃんはますます元気一杯 一人で全部枝を切り束ねました。



私の仕事は 椎茸用の木や細い木を斜面から転がすことと
ばあちゃんが束ねた木の枝を 1箇所に運ぶことです。
転がすのは簡単そうですが 家にぶつけないよう それなりに気は使います。
転がすのが心配な太い木は 道路まで運んでトラックに載せました。



一人では持てない木は残し あとはきれいに片付けました。
去年の10月29日のブログを見たら ちょっとため息が出ます。

昔の景色しか知らない人が見たら ビックリ仰天だろうな。
竹やぶとクヌギ林に囲まれ 大きなビワの木の陰で 
こんな家があるとは 気がつかないような場所だったはず。

ものすごーく 明るい場所になったので 
次の仕事は 散歩道作りです。

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きちんと片付ける

2012-01-17 11:44:45 | まい ぺぇす
じゅんちゃんとたかちゃんが来るというので 仕事を考えました。
1時間程度で ほどほどに体を使って疲れる仕事 やったことが目に見える仕事
今回は ばあちゃんと先日伐った竹を運ぶことにしました。

まずは3人で長い竹を運びながら 練習しました。
3~4回 あれこれ説明しながら運び 次からは二人にまかせました。



簡単なようですが 重い竹を持って坂道を曲がるのは けっこう体力作りになりそうです。
運んだ竹を積んでいくのも 崩れないように神経を使ったようです。

全部運んだら 次は3人で 井戸の水を竹の葉にかけることにしました。
竹の葉が早く落ちるようにという ばあちゃんの知恵です。
ポンプで水を汲む人と バケツで水をかける人 交替で仕事を進めました。 



適度に疲れて お待ちかねのお昼は天ぷらそばです。
二人の仕事はえびの皮むきだけですが これもいい経験でしょう。
非常食の五目ご飯があったので それには熱湯を入れて30分おき 試食。
二人とも大満足のお昼でした。

日曜日には 残りのクヌギの大木を伐って頂きました。
プロの仕事を目の前で見るのは 気分も高揚します。
月曜日は朝から ばあちゃんが片付け始めました。

竹もクヌギも 次に使い易いように片付けておきます。
整頓するというのは 気持ちの良いものです。 
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