MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

庭の花桃

2016-12-31 14:27:26 | MAMMA情報

穏やかな大晦日、サッシと玄関周辺の掃除をしています。

廊下には8枚のサッシの内側に、8枚のガラス戸が入っています。

ガラス戸は家を建てた時の物なので、50年近く割れずにそのまま存在しています。

サッシは気にせずに掃除できるのですが、ガラス戸は大きな一枚ガラスですし、

何といっても古くてガタガタするので、軽くやりました。

玄関周辺はコンクリートに水をまき、デッキブラシでゴシゴシ、

水を撒いたら廊下の前のコンクリートに黄色っぽい苔が出来ていて、びっくりです。

こんな日当たりの良い所に苔? こすってもとれません。

ばあちゃんが、庭の花桃の木を伐ってもらうと言っています。

60数年の木ですが、10本近い子供の木が周りで育っているので、

この大きな木は伐って、農園のブルーベリーを植えると言うのです。

ばあちゃんが植えた木なので、ばあちゃんが伐ると決めたならOK。

枝は上に上にと伸びていくので、このまま大きくなるのも気がかりではあります。

台風で枝が折れたりしながらも、よく生きて来たと思います。

古い花桃の木は庭の隅にもう一本あり、それこそ枯れる寸前だったのですが、

竹やぶを伐ったら復活して、ぐらぐらしていた幹が動かなくなりました。

それが生きているので、私もばあちゃんの決断には賛成します。

今日くらいは家の中の仕事をしようと言ったのですが、ばあちゃんは畑です。

片づけはお正月の仕事に取っておくのでしょう。

元気で一年過ごせたことに、感謝です。

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先制攻撃

2016-12-30 13:22:09 | おもしろい

ビクは、私に対してはかすれた声で弱々しく鳴いて餌を欲しがります。

いろんな猫がやってくると、猫によって対応が全然違います。

その違いを観察するのが面白くて、つい見てしまいます。

雌猫のケンカは口喧嘩だと思っていたら、それだけではありませんでした。

なぜかいつもビクが威嚇する猫が夕方やって来た時、とびかかったのです!

近くにカメラが無かったので、取っ組み合いの瞬間は撮れませんでした。

お互いに噛みついて転がり離れた時には、猫の毛だらけ。

猫の毛は抜けやすいようです。

高いうなり声で鳴き合った後、何事もなかったかのように近づいてきて、

弱々しく鳴くビク、何ということでしょう。

生きるために知恵を働かせる野良猫達、これも自然の姿です。

 

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イチゴの紅葉

2016-12-29 10:02:22 | 

MAMMA周辺の落葉樹はほとんど葉を落とした中で、まだ残っている木があります。

コナラと日向のクロモジと長屋の前のブルーベリーです。

先日の強風にも耐えて、今年の終わりまで頑張るかもしれません。

長屋の横の畑に植えたイチゴの葉は緑色で、ちらほら実も付けていますが、

ばあちゃんの畑のイチゴはかなり前から紅葉しています。

同じように植えた苗でも、全然違います。

こちらは冬になると長屋の横よりも日当たりが少なく、寒い場所です。

実も全然つけずに、葉っぱだけどんどんきれいな色に変わりました。

我が家の紅葉前線、最後は長屋の横のイチゴかなと思います。

それにしても、自然の色ってなんて素敵なんでしょう!

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桃之助の隣

2016-12-28 13:51:07 | 富士山

一昨年だったか世和土木の社長に、並んで立っていたヒノキを伐ってもらいました。

その結果、道路の少し下からも富士山が見えるようになりました。

太い幹が何本も出ている木が、私が桃之助と勝手に名前を付けた桜です。

MAMMAにある大きな2本の桜を二人の息子に重ねて名前を付けたのですが、

名札を付けた訳でもなく、心の中でただ思っているだけのこと。

それなのに、桜の木を見ると自然に息子を思います。

まいぺぇすの記念樹を見ると、じゅんちゃんとたかちゃんを思います。

忘れたくない人は、木にしよう、そんな気になりました。

安倍首相がパールハーバーを慰霊の為に訪れました。

国同士の関係上、謝罪ということはお互いにしないということでしょう。

スピーチでアメリカの人々に感謝の気持ちを伝えたことは、良かったと思いました。

個人同士のケンカなら、両方に言い分があるとしても、

正しくない方がきちんと謝ることをしなければ、解決はしません。

「ごめんなさいとありがとう」簡単な言葉なのに、とても重い言葉です。

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クヌギの切り株

2016-12-27 11:24:41 | 自然

先日クヌギの大木を伐った時、切り口から水がポタポタ落ちて来ました。

吸い上げられた水が戻って来た訳です。

きれいな水がコップに貯められるくらい出てきたので、なめてみました。

これがクヌギの味なんだな、そう思いました。

見ているとちょっと悲しい気分になってきましたが、クヌギは伐られて生きる木。

春になれば株元からたくさんのわき芽が出てきて、再生します。

切り株は直径50センチ近くありました。

数えられる年輪は30数個でしたが、直径数センチになるまでに年数がかかるので、

本当の樹齢は分かりません。

この株から新しい芽を伸ばす予定は無いので、当分わき芽欠きは続きます。

人間にとって昔はとっても有用な木だったのですが、今は・・・。

雑木林の主役の価値を、忘れないようにしたいです。

昨夜はSMAP最後の番組ということで、今朝はその話題で持ちきりでした。

番組は20年、結成してからは28年だそうです。

長い間フルスピードで走り続けてきたんだろうなと思います。

切り株のブログを書きながら、(ここからそれぞれが新しい芽を伸ばすんだな、

始まりがあって終わりがある、それは自然なことよ)そう思いました。

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