MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

アジサイ7株移植

2021-11-30 21:32:59 | MAMMA情報

昨日からアジサイの移植を始めました。

竹やぶを伐った後、大斜面の端に段を作って適当に植えたアジサイは、

自分が挿し木で作った物で、植えた時はどんな花が咲くか、全く分かりませんでした。

花が咲くようになって、そういう色のアジサイを植えたんだと知り、毎年楽しんでいますが、

長屋の前から眺めると、山アジサイのようなガクアジサイは、花があまり見えません。

植えてから10数年経つので、毎年剪定はしていても、かなりの大株になっています。

悩んだのですが、思い切って場所の交代をしてもらうことにしました。

一株掘るのにどの位時間がかかったのだろうと思う位、掘るのはなかなか大変。

自分の持っている体力、知力、経験、それと道具(植木用のシャベルと昔の大きな⛏つるはし)を使って、

ひたすら懸命に掘って、掘って、掘って、シャベルで根を切り、最後は引っ張って抜きます。

それをどこに持って行くかと言うと、駐車場の端、去年までにガクアジサイを5株移植してある所です。

駐車場に植えたいから持って行ったという訳では無くて、大きくなったアジサイの置き場所に悩んだ結果、

ここなら、富士山の写真を撮りに来る人にもラッキーだと思い付いての事でした。

昨日の午後と今日の午前中かけて、7株のアジサイを移植しました。

大小さまざま、ここには5株移したので、全部で10株のアジサイが一列に並びました。

あれだけ頑張って掘り上げ、必死で運んで植えて、枯れたらがっかりだろうな。

相当葉をちぎったので、ついてくれるといいのですが、根をバッサリ切ったのでどうでしょう。

ここに無い2株はてまり風なので、斜面の空いた所に移植しました。

体力と気力を集中発揮できて、大満足です。

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キャベツとレタス

2021-11-29 21:55:48 | 

今年は、カキナやかつお菜の苗が去年より多いので、キャベツは作らなくていいにしようと思ったら、

ばあちゃんが少しは作りたいと言ったので、友人から6本の苗を頂きました。

すぐに植えたのですが、土の中に根きり虫がいて、何度かばあちゃんが虫を退治したにもかかわらず、

1本、また1本と食いちぎられてしまい、今日現在3本になってしまいました。

3本のうちで一番まともに育っているのは、1本だけです。

ゆっくり生長しているのは、しっかり根を張っているという事なのか?

もう1本の苗は、片側の葉をちぎられてしまいましたが、何とかまだ望みがありそうです。

そして残りの1本、これがどうなるか・・・。

どうもばあちゃんが追肥をしたようです。(私としては、やってほしくないのですが)

こんなにボロボロにされていても、中心が残っていれば生き残れるかもしれない。

可能性はどのくらいだろう?

まだ根きり虫はいると思うので、私の予想は1割としておきます。

キャベツの苗と一緒にもらったレタスの小さい苗は、1本ずつ植え替えてあったのですが、

それは昨日、畑に定植しました。

 

レタスは育てたことが無いので、この小ささから寒さを迎えて育つのか、分かりません。

大量にレタスを作っている農家がビニルトンネルで育てているのは、見たことがあります。

やってみたことのない事を経験するのは、面白いです。

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珍しいブロッコリー

2021-11-28 21:01:45 | MAMMA情報

全国的にこの冬一番の寒さだったようで、ここでも畑に初霜柱でした。

昨日、農園の取り残しメークインから出来た秋じゃがを掘り、予想外の出来で驚きました。

今日はばあちゃんと、残りの紫ジャガイモと別の畑の隅から出ていた秋じゃがを掘りに行ったのですが、

横の畑でズッキーニを見つけました。

すっと伸びたスマートなズッキーニ、葉は今朝の霜でしおれたのでしょう。

あと二日で師走という今日まで、よく頑張ったな、きっと美味しいだろうなと思います。

その横には、今まで見たことが無いような葉っぱのブロッコリーが出来ていました。

これは、葉を青汁にして飲めるんじゃないのかなと思う程、厚くて栄養のありそうな葉です。

そして、形がまた面白い!

茎がぐんぐん伸びていて、芽キャベツみたいな珍しいブロッコリーです。

農園で私の知らない野菜が育っているのを見るのが、楽しみです。

紫ジャガイモを掘っていたばあちゃんが、葉がたくさんなくても実が出来ているのに驚き、

あんまり肥料をやらない方がいいのかなと言っていました。

来年はもう少し早く、秋じゃがの植え付けをしようと話し合いました。

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クレーン作業

2021-11-27 20:56:26 | おもしろい

ばあちゃんの畑のお向かいで始まった工事は、周囲のコンクリート壁が出来てから止まっていましたが、

先日から次の工期に入ったようで、昨日の午前中はすごいクレーン車の作業を見ました。

大きなトラックの荷台に積んだ重そうな物体を、荷台から吊り上げて電線を越え、

どこへ持って行くのかなあと、ドキドキしながら眺めていました。

吊り上げるところから、ほぼ反対側に降ろすまで3分程度、トラックの上では次の荷物の準備をしていました。

何本もの電線に黄色いカバーをつけたのは大分前の事で、大きな機械を使うのだろうなとは予想していました。

少し前には黄色の大きなクレーン車が置いてあって、多分その時にプレハブ小屋を運んだのでしょう。

都会の人は大きなビル建設等の工事を見ているので、驚くことも無いのかもしれませんが、

私にとっては、人類の知恵の偉大さと文明の利器を見るチャンスです。

何回もトラックで運んで来た荷物を吊り上げる作業を見ながら、ふと頭に浮かんだのは、

ピラミッドを造った人達や城の石垣を造った人達のこと。

機械が無いのが当たり前の時代なので、人の知恵と体力でやるのが当然の仕事、人間てすごい!

今日は大きなクレーン車はいなくて、別の機械で作業が始まっていました。

どんな状態になるのか分からないので、いろいろ想像しながら眺めていますが、

40年位前は我が家の林があったらしい場所だと思うと、時の流れが身に沁みます。

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ピカピカのお墓

2021-11-26 22:09:25 | スーパーばあちゃん

修善寺の従兄の所に、私の作った源助大根を持って行こうと思い、ばあちゃんに話すと、

自分も一緒に行ってお墓参りをしたいと言ったので、午後出かけました。

ばあちゃんは上から4番目で、長女、長男、二男、ばあちゃん(二女)、そして妹と弟、

長男は戦死、長女は43歳という若さで亡くなっています。

亡くなった伯母さんのお墓参りをしたのは、50回忌の時だったので、いつだったか調べてみたら、

2012年4月22日のブログに書かれていて、9年も前だったことに驚きます。

従兄の奥さんのおしゃべりを聞いていたら、ゲートボールから従兄が帰って来たので、

車に乗せてもらって一緒にお寺へ行きました。

腰が直角に曲がっていますが、杖を突いて自分の脚で歩いて行くばあちゃんです。

9年前の法事の時はゆっくりお墓を見なかったので、知らなかったのですが、

今日は、ばあちゃんの希望で来たので、丁寧にお墓参りをさせて頂き驚きました。

あまりにきれいなので、いつ建てたの?と聞いたら、昭和52年と言うのです。

という事は、44年前という事? このツルツルピカピカで?

周りは以前ブロックだったのを、何年か前に作り直したそうですが、そこもツルツルです。

墓碑銘を見ると、伯母さんは昭和38年5月に、伯父さんは46年6月に60歳で亡くなっていました。

従兄の妹は私と同じ年に生まれているので、9歳で母親を17歳で父親を亡くしていたということです。

従兄はお墓を建てた時から、毎月お墓掃除をし続けているのだそうです。

スポンジでこすって汚れを落とし、ブラシで目地をきれいにして、隅から隅まで何度も拭くのでしょう。

周囲まで全部やるので、1時間ではとても終わらないと言っていました。

ですから、常にお花もきれいな状態で飾られている訳です。

思わず聞いてしまいました。「どうしてそんなにやるの?こんなきれいなお墓、見たことないよ。」

従兄の一言は「供養だと思って。」

従兄は長男なので、母親が亡くなったのは19か20歳だったはず、30数歳でお墓を建て、

それから毎月という事は、12×44で528回の墓掃除、単純計算ですが。

従兄にとっては当たり前の日常になっているのだな。

亡くなってからの親孝行ってあるんだ、初めてそんな気持ちになりました。

家に帰って来て、ばあちゃんが「今日はお墓に行けて本当に良かった。ありがとう。」

私も、今まで知らなかった従兄の一面を見せてもらい、ありがとうです。

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