8月最終日の最高気温も34.5度という、驚異的な8月でした。
三島の8月の最高気温の平均が34.5度、降水量は平年の34%、
平均気温は3度以上高かったということです。
この暑さは、本当に体力を消耗させると実感した2020年の8月、
猫にとっては、人間以上に厳しい暑さだったことを痛感しました。
7月の初めにビクが産んだ4匹の子猫は、ばあちゃんの予想通り、
2カ月足らずの命を終えようとしています。
最初から弱々しく見えた子猫達ですが、それでも遊んでいる姿を見ると、
元気になってほしいと思わずにはいられませんでした。
しかし、今月の半ば過ぎにおでこポツンの子猫が見えなくなり、
ここ数日で、残りの3匹も急激にに弱っていく様子を感じていました。
そして、一昨日の朝、花壇の隅で1匹死んでいるのを見つけました。
残りの子猫はほとんど鳴かなくなり、ビクのおっぱいを吸うこともなく、
昨日の夕方は2匹でくっついていました。
この写真を撮った後、2匹は離れていき、今日は一緒にいることは無くて、
それぞれが多分好きな場所で、うずくまっていました。
ビクがしきりになめていた後、哀しい声で鳴くのです。
この子猫が動き出したので、まだ生きている! ほっとしましたが、
夕方の様子を見ると、2匹の子猫に明日は無いだろうと感じました。
私の想像ですが、ただでさえ暑さで体力を消耗するはずなので、
身を守るためにビクのおっぱいが出なくなったのでは?
ビクは子猫のために、バッタやトカゲを獲って来ていましたが、
この暑さでは、子猫の体力もどんどん落ちていったのでしょう。
夏の猫は育たないという、ばあちゃんの言葉の理由が分かりました。
生まれた子猫が育って、野良猫が増えたら困るという気持ちがありましたが、
毎日、親子の様子や可愛い子猫のしぐさを見ていると、愛しくなります。
これが自然の流れなのだと思いつつ、ブログを書いていると、涙・涙・😢
4匹の子猫に、楽しい時間をありがとうと言います。