MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

テングサ

2013-08-29 20:53:57 | 食べる
知り合いから 伊豆のテングサを頂きました。
心太(ところてん)作りに挑戦しようと 作り方を調べたら やっぱりいろいろ。
それらを参考にしながら まずは自分の決めた分量でやってみることにしました。

ビニル袋に100グラム入っていたので 30グラムで作ることにしました。
サッと洗って 1800ccの水に2時間つけておいた後 強火で煮ました。
あくのようなものを取りながら ふきこぼさないように注意しながら だったのですが
ちょっと目を離した瞬間 ちょびっとふきこぼしてしまいました。
時々かき回しながら 40分くらい煮たと思います。
 


ザルにふきんをかけて ザーッとこしました。
調べたやり方は ほとんど水に酢を入れると書いてあったのですが
1件だけ 「うちのテングサは物がいいので 酢を入れなくても大丈夫」とありました。
それなら私も・・・ということで 酢なしで作ったから 正直ちゃんとできるか心配でした。

常温で冷ました後冷蔵庫に入れ さてさて・・・?
ところてんつきで すーっと押すと 混ざり物なしの心太 成功です。
酢醤油で頂きましたが もちろんバッチリ美味しいです。



ザルでこしたテングサを もう一度煮てみました。
2回目なので 水は1000ccくらいにしたと思います。
今度は マンゴーの缶詰と混ぜて冷やしました。

3回目までやる人はいないだろうと思ったので やってみることにしました。
また水を減らして作ったら 少し柔らかめですができました。
コーヒーゼリーだったら いい感じになりそうです。
貴重なテングサを 十分利用できた気分になりました。

天草というのは 紅藻類テングサ科の海藻(花が咲かないで胞子で増える)で
マクサ ヒラクサ オバクサ オオブサ キヌクサ等があり それらの総称だそうです。
海の中では赤紫色の物を 水にさらして天日乾燥という工程を4~5回繰り返し 
退色して白っぽくなったら乾燥させると 黄色のあめ色に変わって やっと完成。
テングサは今でも 海女さんが海にもぐって刈り取るらしいです。

商品としてのテングサになるまでには ものすごく手間がかかっていることを知りました。
つくづく 自分が自分のすぐ近くのことしか知らないものだと再認識し
本物には 心から感謝して頂こうと思いました。
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夏野菜

2013-08-26 23:00:48 | 
猛暑でも 畑の野菜達はけっこう元気でした。
キュウリとミニトマトは 多分苗を植え付けるのが遅れたために下出来(上出来の反対)でしたが
それ以外の野菜は 「よく出来ました。花丸。」と言えそうです。

広い畑があり 種を蒔いて苗を育てたので 自給に必要な量の何倍も出来てしまいます。
時々 土曜軽トラ市に並べても 売れるのは少しです。
今年のナスは種が良いので とても美味しいし ピーマンもgood 
ゴーヤとモロヘイヤとクウシンサイも 元気元気 オクラは まあまあ。
カボチャは保存できるのでいいのですが それ以外の夏野菜は 新鮮さが重要なので
収穫したまま ほっとくことは出来ないと思いながらも
結局ほっとくしかないので しおれて土に返すことになってしまいます。



周囲にネットを張ったり 出来た順に棒を立てたりと かなり手をかけた小玉スイカは
去年よりもたくさん そして甘く出来て 最初は喜びました。
マクワウリもたくさん出来ましたが 味は個体差があって 甘味の薄い物もあります。
中身を確認できないスイカやマクワウリを売るのは心配で 積極的にはなれません。
結局 だめになってしまう物が続出し これも土に返す結果となりました。

良い物があって それを売りたい人がいて 買いたい人がいても
そこをつなぐ手段がなければ どれも生きません。
中途半端な量を作ると  辛いものですが
野菜作りは ばあちゃんの生きがいなので 「少しにしよう。」とは言いにくい。
さて 来年はどうするのかな? 
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東京スカイツリー

2013-08-23 22:53:29 | komako
用事でなく東京に行くのは 初めてかもしれません。
日帰りや一泊旅行で行くのは 都会以外の場所ばかりなので
いつもの旅行とは全く違う感じの一日でした。

初めに築地場外市場へ行ったのですが もちろんここも初めての場所です。
1時間15分の予定なので ブラブラ店を見ながら 最後に卵焼きを食べて来ました。
同じような物を扱う店が こんなにたくさんあって 共存共栄できる。
どうして? と超田舎者は不思議に思いますが 買う人も多いから成立するということ?

スカイツリーが出来て 是非行ってみたいと思ったことはありませんでしたが
たまたま行くチャンスがあったので それにのっかってみました。

350メートルまで1分で上がるエレベーター まさしく一気です。
せっかく来たので スッキリは見えませんが 450メートルの天望回廊まで行きました。
テレビで見たことがあるので なるほどねという感じで歩き始めたら・・・。


450メートル                                 350メートル

高さの恐怖ってこういうことかと 体験しました。
手すりの下を見ると くらっとして気持ちが悪くなる感じ。
霞んでいて遠くが見えないから 一層下界のあまりの小ささにドキドキでした。

100メートル下がって 天望デッキから景色を見た時
100メートルの長さが よーくわかりました。
毎日ここで仕事をしている人達 大丈夫かな なんて ちょっと心配。

食事の後 バスで浅草寺に向かったとたん 雨がザーザー降ってきました。
とても歩ける様子ではないので 浅草寺はパスして帰ることになりました。
ひょっとしてゲリラ豪雨になる? 
いえいえ 帰途についたらしばらくして 雨は止んでしまいました。



バスから見えた東京タワーに 懐かしさみたいなものを感じました。
昔はものすごく高かったんだろうな。

毎日 山や草や木ばかり見ているので
ビル 人 車ばかりの景色は 刺激的でした。
正直 心地良くはないけれど 
現実を考えたり 逆に忘れたり 面白い一日でした。 
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日よけ

2013-08-20 22:16:14 | スーパーばあちゃん
去年草取りをしている女の人が アルミ箔で作ったような物を着ていて 涼しいと言っていたという話を 
ばあちゃんから聞いていたので カインズホームで探しましたが 置いてないということでした。
とりあえず何かないかと探したら 軽自動車用のサンシェードが目に入ったので 買って来ました。

ばあちゃんがそれを背中にのっけて草取りをしたら 土からの反射熱で暑くてたまらないとのこと。
次の日は 背中に厚手の白っぽい布を置いてからサンシェードをかけたらしいのですが 
今度は重くて動きにくく やっぱり暑苦しかったそうです。

先日の昼休み ばあちゃんが何をしているかと思ったら 片面が白くて細長い段ボールを探して来ました。
野菜をまとめる時に使う 中に細い針金が入ったテープのような物から 針金を引き抜いて
それで 段ボールをサンシェードに縛り付けていました。
すごい! これならきっとボケないよ。 頭と手と使ってるもんね。



今日ばあちゃんは 農園の草取りをしてくれました。
手作り日よけは やっぱり暑さが違うと言っていましたが 難点は 風が吹くとずれてしまうようです。
肩紐を付けて着るような感じにすれば いいのかなと思いますが ばあちゃん さてどうする?
今度はホームアシストに行って もう一度探してみるつもりです。

私は しばらく行かなかった上の畑の 伸び放題になってしまった草を刈りました。
クズのつるが これでもかと言う程四方に伸び 私の背くらいの草もあります。
クズを見るたびに このすごい生命力と繁殖力 何とか生かせないものかと思います。

耕作放棄地という言葉をよく聞きますが 荒れるのはあっという間です。
そして一度荒らしてしまうと 元の畑に戻すのは大変で とても時間がかかります。
何でも工夫して 何とかする たくましい昭和一けたのばあちゃんと 
あせらず あきらめず ほどほどに頑張ろうと思います。
コメント (2)
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草抜き

2013-08-17 23:40:23 | MAMMA情報
冬の間に農園の畑に植えたブルーベリーは ほとんどがラビットアイ系で
ハイブッシュ系の2本は 数年前に買って来た物をそのまま移植しました。
ハイブッシュ系は 土も気候も合わないのか ちっとも生長していなかったからです。

そのうちの1本は春になっても芽を出さず 枯れ木状態になりました。
多分だめだろうなと思いつつ でも ネグエンドカエデ復活の経験もあるし・・・ 
抜かずに そのままにして置きました。



諦めないでよかった!
ブルーベリーってすごい!
このまま順調に生長するかどうかはわかりませんが 生きていたことは確かです。
人も枯れ木も 見かけによりません。

ラビットアイ系のブルーベリーを植えた方は 分厚くカヤを敷いたので 草の出が少ないです。
一方 カヤを敷いてない場所は 立派な草むらになりました。
久し振りに手で草を取ることにしたので パラソルを持って来ました。



草の中のブルーベリーは ハイブッシュ系のもう1本の方です。
5年以上経つのにこの小ささなので やっぱり合わないんだろうなと思うのですが
それなりに生き抜いて欲しい そんな気分です。

いろんな草があって 草取り いや草抜きは面白い!
大きくても簡単に抜ける草 細いのに抜きにくい草 ミニ大根のような根 巨大なスベリヒユ・・・
大変なのはオヒシバで 踏ん張ってもなかなか抜けません。

これは芋掘りより面白い それに 努力の結果がすぐ見える。
元気の無い若者よ 草抜きにいらっしゃい。
汗でグショグショになってから食べるスイカ たまらなく美味しいよ。


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