北海道の東に行って来ました。
怖い物や不快な物には近づかないで生きたいと思ってきましたが、
26日は意を決して、網走監獄を見学してきました。
正門の看守、このような等身大の人形?がいろんな場所にたくさんいます。
1912年から1987年まで使われた庁舎、素敵な建物に驚きましたが、
中に入って北海道開拓の歴史を知り、驚愕しました。
ガイドツアーの説明を聞きながら、広い敷地に移築された建物を見学し、
終わってからまた一人で、見学を続けました。
ロシア帝国に対する防備のため、囚人たちに開拓をさせた事実、
私はちっとも知りませんでした。
網走に来る囚人は終身刑の重罪だと説明されましたが、資料を見ると、
政治犯や思想犯が多かったとか、それにも驚きました。
無知を痛感しながらたくさんの建物を見ていたので、流氷館に行けませんでした。
ホテルに帰っても監獄のことが頭から離れず、朝3時頃目覚めてしまいました。
北海道の開拓の歴史は、囚人から始まった!