26日の午後、長屋で皮をむいた柿を吊るしている時、
どこからか、カリカリという小さな音が聞こえました。
音の発生場所を探したら、トタン屋根の裏、天井でした。
今まで一度も気づかず、ばあちゃんは毎日この下で休憩をしていました。
カリカリという音は、どうも大きな蜂が巣をかじっている音らしく、
他の蜂達もゆっくり動いてはいました。
これがキイロスズメバチなんだな。
巣をかじる大きな蜂は、女王バチには見えない気がするけれど、
ひょっとしてあれが、オオスズメバチ?
蜂の巣はまだ小さくて、作り始めて間もないようですが、
活動時期が終わる頃に、どうしてここへ?と思いました。
ばあちゃんにスズメバチの存在と巣を教えて、刺激を与えないよう、
あと少しでいなくなるはずだから、静かに待とうと言いました。
あれから毎日様子を見ていると、蜂の数が減り、
午前中は、全く動かないことを発見しました。
今日の午前中の蜂の巣です。
蜂はぴくりともせず、まるで仮死状態のよう。
午後3時頃見たら、少し動く蜂もいました。
いつからここに巣を作り始めたのか、分かりません。
スズメバチが飛んでいるのを見た記憶もありません。
スズメバチは攻撃性が高く、毒性も強いと聞いていて、
蜂用の殺虫剤もありますが、出来る限り殺生はしたくない。
もうしばらく、注意して様子を見ていきます。
昨日、落花生畑の周囲と上を囲んでいたネットを外し、
残っていた3株の落花生の収穫を終えました。
家の近くまでイノシシが来ているのは確かで、
刈った草が溜まっている道も駐車場も、
イノシシ耕運機の作業跡は、すごいです。
あの程度のネットで諦めてくれたなら、嬉しいですが、
来年はどうなるか、分かりません。