MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

自分の方針

2021-12-31 20:34:54 | 

今年は一畝しか作らなかった里芋を、畑に残したまま土を多めに被せて置いて、

必要な時に一株ずつ掘っています。

一昨年まではばあちゃんの言う通りにして来て、畑にいくつも穴を掘って保存したり、

一気に全部掘って、それを家の裏に運んでシートをかぶせて保存したりしていました。

大量に作って、当然食べ切れないので最後は捨てるという事の繰り返しに、私はギブアップ、

今年は、たくさん作らない事と畑にそのまま置く事を、はっきり提案しました。

洗った里芋が残り数個になったので、久しぶりに掘りに行きました。

以前ばあちゃんが作っていた物に比べると、一株が断然小さいですが、十分です。

ばらしてから袋に入れて持ち帰り、一つも無駄にすることなく食べ切れるのが嬉しいです。

去年は農園の畑に植えた玉葱の苗を、今年はばあちゃんの畑に植えました。

農園の方が風が当たらず暖かいのですが、今年はあえて厳しい環境を選んでみたのは、

玉ねぎの出来方を比べたいと考えたからです。

黒マルチもしないこの吹きさらしの場所で、寒風に耐えて根を張っているかと思うと、

見守るだけですが、本心から応援している自分に気づきます。

淘汰されてどの位生き残るのか、どんな玉ねぎが出来るのか、春の姿が楽しみです。

日中、わずかに風花が舞い、とても寒い大晦日でした。

西伊豆に行った帰りだと言う富士山写真家のOさんが、お土産をたくさん持って、

今年も有難うと言いに、やって来ました。

富士山に生かされているとよく言うので、富士山は逃げないから大丈夫、

富士山の魅力に引き込まれて良かったですね、と話しました。

夕方いつものラジオ体操+αをしながら、2021年の夕日を見送りました。

 16:20

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墓参り

2021-12-30 20:39:45 | komako

未来に何が起こるかなんて予想できないのは当然ですが、2021年の12月も然り、

大変な一カ月だったので、家の事は後回しになっていました。

午前中、お寺へ付け届けに行った帰り、玉澤霊廟でお墓参りをして来ました。

平成27年1月、平成31年4月、令和2年1月に亡くなった叔父や叔母が眠っています。

墓所は別ですが、平成26年に叔母が亡くなっているので、6年間で次々と別れを経験しました。

皆さんの元気な頃の姿が、ついこの間の事のようにも思えて、時の流れに混乱しそうです。

今日は駐車場に車が多かったので、数えてみたら15台ありました。

久し振りに帰省したという方も、いるかもしれません。

杉の大木に囲まれ、鳥の声が聞こえる静かな場所です。

午後は家のお墓に行って来ました。

風がすごいので、ばあちゃんが転ぶのも心配ですから、一人で掃除をして来ました。

昔からの地区の墓は、360度見渡せる眺めの良い場所です。

富士山を背に立つ石塔は、箱根山、三島や沼津、駿河湾まで見ています。

父が亡くなったのが平成15年6月なので、11年間は静かに過ぎたのだなと。

自分は若い時に、死について考えた事があっただろうか。

今は時々考えるようになりました。

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猫はがっかり?

2021-12-29 20:08:33 | おもしろい

廊下の前に置いてあるケースの上に置いたプランターには、猫が入って寝たのが原因で、

ゼラニウムがしおれてしまったと気づいたのが11月7日でした。

それですぐにプランターはケースの中に入れ、日中はふたを開けても猫が入らないように、

梯子を斜めに立てかけて置き、夕方はふたをするようにしていました。

ところが昨日、私が留守の間に、ばあちゃんがケースの中のプランターで寝ているビクを発見、

なので、帰ってきたらふたが閉めてあった理由が分かりました。

梯子がダメなら、ネットならどう?

ミニトマトで使ったネットを被せて置きました。

カランコエの方が寒さに弱いと分かったので、挿し木をして入れてあります。

手前のゼラニウムはまだ小さいので、それもケースに入れてありますが、

ビクが寝ていたのは、一番奥のプランターだとすぐにわかりました。

カランコエがいくつかぺたっとしていたので、ここに寝転んでいたのだな。

昨日も寒かったので、いい気持だったでしょうね。

ネットが被っているのを見たら、がっかりするのかな?

猫に「がっかり」という気持ちは、あるのだろうか?

昼食を取っていたら、バタンという音がして、何だろうと思ったのですが、

午後外に出て見ると、ふたがしまっていました。

これ以上手間をかけるのも面倒になり、結局ネットは外してしまいました。

当分寒さが厳しそうなので、ふたを閉めっぱなしにしておこうと思います。

これなら猫は絶対に入れないので、本当にがっかりかな?

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座布団と袋

2021-12-28 20:44:11 | komako

押し入れの中に、大きな寿の文字が入った、大きな赤い座布団があります。

ばあちゃんの話では、私の祖父母が喜寿のお祝いで、市から頂いた物のようです。

頂いた本人も使わずに、多分40年以上しまったままだったという事でしょう。

大分前、叔父さんと叔母さんに、使うなら持って行くと声をかけたことがありますが、

そのままになっているという事は、要望が無かったのだと思います。

使わずじまいは、一番もったいないと考え、私が使うことにしました。

しばらくそのまま使っていたのですが、汚れるのは嫌なので、カバーを作ろうかな、

そう思っていた時に、使えそうなものを見つけました。

保育園のお昼寝布団を入れて持って行った袋が、ちょうどいい大きさだったのです。

38年前に、自分のジーパンを解体して作った物を、処分せずにとってありました。

昭和に作り、平成を経て令和の今、よみがえりました。

しかし、袋に入れると、鶴は見えない訳で・・・。

そう考えると、こういう座布団は使うためではなく、時々眺めるため?

やっぱり私は、袋に入れて使わせて頂きます。

今日もまた、昼食もとれずに大変な一日でしたが、安心して年を越せます。

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緑のバトン

2021-12-27 20:17:02 | 

今朝は厳しい冷え込みで、三島の最低気温が-3.4度だったと夕方のニュースで知りました。

午後になっても、流しのバケツの氷は溶け切らず、畑の霜柱もきれいなままでした。

そして遂に、ピーマンと甘トウガラシの葉がしおれました。

苗を買って来たのはいつだったのかと調べたら、4月29日だったので、

ここへ来て8カ月、ピーマンと甘トウガラシの一生をじっくり観察できました。

こんなにほぼ毎日、ピーマンか甘トウガラシを食べたことも初めてです。

心からありがとうです。

一方、10月2日に種を蒔き、11月5日に6本ずつ植えたカキナとかつお菜の小さかった苗は、

寒さが増すごとに元気にグングン育っています。

かつお菜はかなり前から外側の大きな葉を取って、汁物に入れて食べています。

この2種類は去年食べて美味しかったので、他の場所にも植えてあり、

ピーマンと甘トウガラシから、緑のバトンを受け継いだようだと思いました。

育てるのが楽で、どんどん出来て、栄養があって美味しい。

有難い野菜です。

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