今年は一畝しか作らなかった里芋を、畑に残したまま土を多めに被せて置いて、
必要な時に一株ずつ掘っています。
一昨年まではばあちゃんの言う通りにして来て、畑にいくつも穴を掘って保存したり、
一気に全部掘って、それを家の裏に運んでシートをかぶせて保存したりしていました。
大量に作って、当然食べ切れないので最後は捨てるという事の繰り返しに、私はギブアップ、
今年は、たくさん作らない事と畑にそのまま置く事を、はっきり提案しました。
洗った里芋が残り数個になったので、久しぶりに掘りに行きました。
以前ばあちゃんが作っていた物に比べると、一株が断然小さいですが、十分です。
ばらしてから袋に入れて持ち帰り、一つも無駄にすることなく食べ切れるのが嬉しいです。
去年は農園の畑に植えた玉葱の苗を、今年はばあちゃんの畑に植えました。
農園の方が風が当たらず暖かいのですが、今年はあえて厳しい環境を選んでみたのは、
玉ねぎの出来方を比べたいと考えたからです。
黒マルチもしないこの吹きさらしの場所で、寒風に耐えて根を張っているかと思うと、
見守るだけですが、本心から応援している自分に気づきます。
淘汰されてどの位生き残るのか、どんな玉ねぎが出来るのか、春の姿が楽しみです。
日中、わずかに風花が舞い、とても寒い大晦日でした。
西伊豆に行った帰りだと言う富士山写真家のOさんが、お土産をたくさん持って、
今年も有難うと言いに、やって来ました。
富士山に生かされているとよく言うので、富士山は逃げないから大丈夫、
富士山の魅力に引き込まれて良かったですね、と話しました。
夕方いつものラジオ体操+αをしながら、2021年の夕日を見送りました。
16:20