スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

「節目の65歳」人生ってこれから、それともここまで!

2010年07月20日 | Weblog
還暦を廻ってから5年間、あっという間にみるみる内にここまで来てしまった。
65歳は俗に言う国から給料を貰えるフル年金受給年齢である。

問題の多い年金問題でもある。
何よりも個人事業主が加入している国民年金
会社が加入している厚生年金、公務員が加入している共済年金の制度が
夫々で一体化して不公平感を払拭しなければならないのに
制度改革が一向に進んでいないのである。

大体にして民間から多く吸い上げた税金が多いのに
共済年金が一番高いとはどういうことだ。
誰しもが考えることは収入に併せて支出を図るのが当たり前なのに
支出ありきで収入を画策している愚かな役人天国の日本である。(怒)
 
年々減額されているとは言え我々の年齢はまだ良い方としても
これから年金制度はどうなって行くのだろうかと危惧される?
然し45年間も継ぎ込んできた訳であるからここは貰うに越したことはない。


話は変わるが「孫の可愛いと向こうずねの痛いのはこらえられぬ」とはよく言ったものである。

閑話休題
我が社では年金上積み制度の厚生年金基金が発足してすぐ加入(昭和63年発足の任意加入)したので
その上乗せ分もあり夫婦とペットと孫支援の暮らしをするのには何とかなる年金額ではある。

反面、年金基金制度はその掛け金のほぼ全額を会社で負担しているので経営が厳しいこの時代
脱退も視野に入れているのであるが、今はそれすら簡単にできない悪制になっている。
私が事務局を担っている業界(冷凍空調業者70社)でも15%程度の加入率である。
言うなれば制度に加入している会社は良い方に分類される企業の証でもあったと思う。
 
果たしてこの先何年受給できるか先のことは分からないが
健康を害しては受給価値も半減するので、何とか元が取れる10年間は心身ともに元気でありたい。

私の健康プログラムを再度考えてみなければと思ってはいるが
夜な夜な宴席の誘惑に勝てず嬉しそうに出掛けてゆく自分である。

”明日からは己に厳しく生きよう”

<銭明日二世こと菅村経悦>
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