スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

13日の金曜日 その1

2012年05月15日 | Weblog
年度も新たになって決算対策の見通しもついた4月の始め、恒例になっている道楽ダイビングに出かけた。
行き先は例のごとくセブビサヤ地方、相棒は今回も守屋氏と二人旅となる。


盟友の守屋氏

ところが今回は散々の旅となった。
いつものように通い慣れたネグロス島ドマゲッティに宿をとり、翌朝ネグロス島の子供と言われているアポ島へ出掛けた。
目的地までは、この国のダイビング船の形となっている竹で両サイドのバランスを保つ加工を施したバンカーボートで向かう。


ネグロスの子のアポ島

アポ島まではホテル前のビーチから30~40分で行く距離である。
ところが中間あたりの海上で後方の水中から突然”バキン”と異音が聞こえてきた。
ダイビングショップのオーナーであり、船主であるグレンの顔色が変わった。


バリカサグ島

間もなくエンジンのスクリューのトラブルを船長から報告された。
今は携帯電話もあり必要以上に慌てることはないようである。
グレンの内心は我々客のことよりも費用のことで頭の中はいっぱいであっただろうと察っせられる。
ほどなく救助の曳航船が現れ事なきを得て、再度港に引き返し別のレジャーボートで出直す羽目になった。


アロナキューの朝

アポ島は私の見た海では間違いなくNo.1のダイビングポイントで珊瑚が特に素晴らしい。
その自然豊かな海で1本目を楽しんだ後は、いつもならばホテルから用意して貰うパックランチを船上で楽しむのである。
然し今回のランチはアポ島の漁民の家に委託してのフィリピンスタイルのランチとなった。
魚介類のバーベキューとキニラオという鮮魚と玉ねぎを香辛料と酢で〆た料理を頂いた。
ランチには満足したが、遅いスタートとなった本日のダイビングは2DIVで切り上げる事になった。


宿泊のホテルでの早朝ウエディングパーティ
ライジングサンを見つめている招待客


フィリピンの国の花は『サンパギータ』(Sampaguita)
低木の枝葉に咲く小さめの白い花びらは上品な2香を放つ清楚にして可憐な花  
中国のジャスミン茶に入っている茉莉花と同じもの


クマノミ


イソギンチャク


ウミウシ


ギンガメアジ


ギンガメアジ

ホテルに戻って夕食までは何ともなかったが、夜半ごろ下っ腹の痛みが始まった...下痢の症状である。

- 続く -

<銭明日二世こと菅村経悦>
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