スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

長月雑感'19

2019年09月30日 | Weblog
"秋来ぬと目にはさやかに見えねども、
風の音にぞおどろかれぬる"

この季節になると何故かこの歌を思い出す。古今和歌集にある歌なんだそうだが、この歌だけは素直に口に出る。

暑い暑いと言ってたのも、いつのまにか夜明けも日没も5時半になっている。庭の朝顔も店じまいに近くなり、萩や菊の花が咲き出した。然し赤トンボが舞わないのは暑さが残っている所為なんだろうか?

8月の初めに腰を痛めたが、一月ばかりゴルフも休みひたすら回復に努めた。その甲斐あって今月から復帰出来たのだが、どうしても腰をかばう所為かスコアは散々であった。仲間からは腕を取り替えなければと冷やかされる。

我が家の藤棚に営巣した番い雉鳩に名前をつけた。クックとポッポとした、何羽か分からないが雛も誕生している。庭仕事をしていても恐れなくなっているが、こっちが気を回している。

この子達は冬場はどうするのかと気になるが、来年も来てくれるのではないだろうか?
=おわり=




旧交その二

2019年09月30日 | Weblog
一人親方の共同事務所で創業した3人(後からもう一人のA"が加わり4人)であるが、あれから半世紀経っているとは驚く限りである。最初にこの事務所を離れたのは自分であったと思う、Aさんには散々世話になったのだが、現状で満足出来ない性格がそうしたのだろうか?、それとも3人のAさん(名字がアの3人)事務所には居づらかったのだろうか?
その後のことは時々この「銭明日ブログ」で書いているのだが、波乱万丈の人生だった。

Aさんにしてもその後A"と共同経営で会社設立したようだが、順風満帆とは行かなかったようで、紆余曲折を経て現在の姿(Aボイラーサービス会長)としての法人会社で成功を収めた。
もう一人のA'さんは、建築設備の設計事務所としては、岩手で草分けの会社を起こし成功したのだが、何故か社員に会社を譲り、県内大手のゼネコンに転職して行ったと耳にした。
そのA'さんも既に仕事から離れ、岩手盛岡の太極拳協会の会長をしていた。


三者三様の仕事生き様50年を振り返りながら、懐かしい酒を酌み交わす会席ではあったが、二時間や三時間ではとてもとても言い尽くせず、酔いもありこの夜は終わってしまった。

自分はAさんに足を向けて寝れないが、AさんもA'さんに足を向けて寝れないと言っていた🙇‍♀️
=おわり=