石垣の友人

　先週何年振りかで石垣島に移住している友人と📲会話した。肉声を聞いたのは何年振りだろう、通常はメールでのやりとりだが、肉声にはコミュニケーションを高揚する役割もあると思った。

　盛岡のスポーツジムで知り合ったのだが、その頃の自分はダイビングに狂っていたので、海と言う共通の趣味で気が合い酒を酌み交わす仲になった。彼は盛岡在住の頃から、暇と金を見つけては日本最南端の有人島、波照間島通いをしていたのだが、旅するだけでは飽き足らず10年前に移住を決意し実行した。

　その訳はと問えば、俺のような天涯孤独な独り身が、年金だけで暮らせるのはここしかないと言っていた。

　

　北国の人間なら、亜熱帯の年中温暖な地で暮らしたいと誰でも思っているだろうが、実行に移すとなれば相当な覚悟がいる。

　長年蓄積したシガラミと言う奴から抜け出すことは、口には出せるが至難である。

　自分も彼のような生き方に憧れたのだが、愛犬と別れ難くて今になった、🐶も間もなく大往生するだろうが、その時は移住の最後のチャンスになるだろう。

                      (石垣島はロッテのキャンプ地)

  然し、この歳になれば寒くても穏やかな北国に、引きこもる余生を選ぶだろうナ(＾ｰ^)

今日の最高気温予測、盛岡-2℃、石垣島22℃

"りょうさん　チバリヨー"

　　　　　　　　　　　　　　　　　=おわり=