スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

ホットハウス・アース2

2022年01月26日 | Weblog
 ホットハウス・アースは日本では「酷暑の地球」と訳すようだ。脱炭素を実行しなければ、地球の温暖化は年々進みつつあるので温暖化破局に繋がる。
 地球上に住む人々は、近年頻繁に起きる自然災害も、異常気象に起因し関連することは、充分理解していると思うのだが、多くの人々は日々生きることに追われている。

 富裕層10%が全世界の40%の所得を占有していると言われている。格差社会は昨今急速に進んでいる、地球人口80億人の10%は1日200円程で暮らす現実を何とかしなければ脱炭素どころの話ではない。

 昨年の旭硝子財団の環境危機時計(人類存続の危機感を表す)は9時42分を指す。トランプからバイデンに代わって数分長くなった。然しリミットまで残すところ138分だ。

 100年なんて年月はあっと言う間に過ぎ去るだろう。特にこの先10年ホットハウス・アース対策を怠れば「取り返しも後戻りもできない」時すでに遅しに陥る。人間の叡智が試されている。
            =おわり=