こんな難しい四字熟語は生まれてこの方お目にかかったことがない。
この師匠は酒席で興が乗れば李白の詩を朗々と披露することがあった。学生時代に覚えたようだが、半世紀以上経っても忘れないとは李白や漢詩が好きだったんだろう。
表題は「過ぎ去った昔の事はもうはるかかなたの事で、とりとめがなく、まるで夢のように思える」ということで、"おうじびょうぼう"と読むようだ。仕事は元より、頑健でスポーツ万能の師匠もこんな言葉を口にする歳になったんだなぁ!
仕事の師匠に82才の誕生祝いメールを送ったところ、"頭と体の戦いで往時渺茫、我が人生劇場も・・・"との返信があり知った次第である。
この師匠は酒席で興が乗れば李白の詩を朗々と披露することがあった。学生時代に覚えたようだが、半世紀以上経っても忘れないとは李白や漢詩が好きだったんだろう。
芭蕉も李白に憧れたと聞いた、漢詩のことは分からないが、おくの細道の冒頭に出て来る"月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり"とは何となく人生の哀感が感じられる。
表題は「過ぎ去った昔の事はもうはるかかなたの事で、とりとめがなく、まるで夢のように思える」ということで、"おうじびょうぼう"と読むようだ。仕事は元より、頑健でスポーツ万能の師匠もこんな言葉を口にする歳になったんだなぁ!
弟子の自分も往時渺茫と言うよりは重度渺茫😵
=おわり=
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