ずいぶん下の方の集落終わりあたりで冬季閉鎖の看板は見かけたが、車止めは撤去されていたので、どうせ出しっぱなし看板の類いだろうと進んでみたら・・・
まだ残雪があった。
雪を見れば登ってみないわけにはイカンな。
丁度前日にライナーを外してしまったので、さぶかったわ。徒渉で片足少し水没したところだったし。
今月はここまで2千キロほど走って、無印、新天剣とも前回オイル交換から3千キロ前後になったので、2台とも一度に交換してしまうことにした。
同時に比べてみると、随分違うもんだな。
こちらがYBR無印第62回オイル交換の図
12月から5ヶ月ぶりで、冬越ししたオイルのせいなのか、白っぽい。それと、排出量がやや少なく600ccくらいしか出ない感じだった。そろそろこまめにオイル量を見てレベルキープしないとまずいかもしれない。それでも長距離連続運転しても焼き付きもしなかったが。
次に新天剣第23回オイル交換の図
ストロボ光で焦げ茶に見えるが、自然光だともっと黒々して、オイルらしい廃オイルだった。量もたっぷり800cc出た。だいたい800から850ccしか入れていないので、増減してはいないと考えて良いだろう。前回2月末に交換したばかりなので、まだ2ヶ月少々しか経過していない。冬越えなしの短期だと見た目劣化したように見えないのは罠かもしれない。
これでメンテ課題は当面無さそうなので、気兼ねなく続けて使っていけれる・・・かな。
急用ができて平地に下りる事になったので、ついにハンカバを外したが、これくらいの気温ならもう夜でも大丈夫だな。
なんだかんだで無印でけっこう走ったので、明日くらいに冬眠明けのオイル交換でもするかな。天気が良かったら後回しになるかもだが。
道路走ってると連休感がすごい。
雨で敗退してきたので、寝る前に先月のまとめでもしておこう。
4月のYBRは、新天剣が1,120km、無印が440kmほどの、合計1,560km走行で、久しぶりに月間千キロを越えた。冬の間は2ヶ月でも千キロ未満とか、全然バイクに乗ってなかった。乗ってないとどういうことになるかと言うと、メンテサイクルを忘れがちになって、ちょぼちょぼ乗っては気づくとオイル交換目安をオーバーしてたりといった事が起きる。
ガソリン代は高騰したままとは言え、6千円弱なので、車で出かければ1日か2日分程度の額しかかかっていないので、こうしてひと月単位で集計してみると、ほんと車はやめなくちゃなと思わされる。
燃費は新天剣が46.3km/L、無印が46,2km/Lでほとんど変わらなかったのは、無印の使用頻度が低すぎて伸びてこないせいもあったかと思う。たまーに乗って満タン給油で測っていると、毎度最初の一回が悪いような感じだ。連続して使っていると、そんなことはないんだがなあ。
特記事項としては、新天剣の総走行距離が7万キロを越えたくらいで、特になし。
今後のメンテ予定としては、新天剣があと500kmくらいで前回オイル交換から3千キロなので、もう一回乗ったら交換かな。4L缶で買った買い置きオイルを持って行っておかねば。無印はまだあと1000km以上大丈夫、6月になるかな。リヤタイヤが距離的にそろそろ準備しておく必要がありそうというのと、フロントタイヤがもう3年交換してないのが気にはなるが減ってない。長距離の予定があれば両方換えてしまっても良いのだが。
今年はもっと乗ってやりたいもんだ。昨日が旧暦の四月一日だったことだし、そろそろハンカバを外すわたぬきをしようか、ツーリングスーツのライナーも。
画像は湿地源流になってしまった廃道にて。
乗ってみたシリーズも、無印YBRの距離が伸びないのですっかり久しぶりになる気がするが、新天嶮YBR125の方が節目の0000.0を並べたので、少し振り返る。
2015年型ではあるが、導入したのは2014年の暮れであった。当初は仕事用に使うのみだったので、駐車場が無い税務署や役所に行くための交通手段として、主に近距離、時々県外事務所管轄の役場に行くだけだったように思う。やがて調査にも使うようになり、償却期間終了後はもうどうにでもな~れ的使い方に払い下げて現在に至るとなった。なので今ではすっかりとんでもない所へ突撃するための足となり、車で行けない場所へアプローチするための貴重なマシンとして第一線を走っているというわけ。ただ、この数年は、とんでもない所需要が減ってしまって、安易に車に流れがちのためか、これまた距離は伸びてない気もする。ガソリンも高いので、もっと二輪を活用しないとなとは思っているのだが。
最後に7万キロ走るまでの簡単な費用まとめ。
車体は20万円弱
燃料費は210,973円
メンテナンス費用は199,596円
20+21+19=ざっと60万円、70万円はかかってないから、キロ当たり10円弱ということだな。かかった期間は7.3年、途中自賠責を切らしたり、全然動かせない期間や毎年の冬もありなので、おおよそ1年1万キロと思えば、滅茶苦茶乗ってるわけでも、乗らずに盆栽してるわけでもない、いわゆる普通の人の走行距離と考えて良いのではなかろうか。
総平均燃費は47.3Km/Lで、無印より悪い気がするが、ほとんど3箱着けっぱなしで、たまに外したりすると空気抵抗の少なさが感じられたりするので、それがなければもっと伸びるのだろう。が、便利なのでそこは妥協しよう。荷物下ろして箱も外すと、ほんとに軽快なバイクへと元通りになるんだよなあ。
昨夜はひと昼まわった満月月下の酒場に媚を売る・・・じゃなくて、まだしっかり丸い月の下を新天嶮で移動。
一気に500km走ったのに燃費が伸びず46km/Lだった。今月あまり乗ってなかったので、しばらく置いておく最初がなんだか悪くなりがちなのは、留守してる間に天使の分け前が発生してるんだろうか。なことはないか。
そんなにスムーズな道ばかりでも無く、特に昼間の延々ダートが悪かったかもしれない。ちょっと機材が重かったしな。
両サイドボックスを外すと、なんだか身軽だ。さすがに合羽なんかは持ってないと不安なのでトップケースだけはそのままだが。ひらひらとねじくって皮むきしに、人の来ない農道へ。
黄色く花に彩られた、のんきな道だ。
なんでそんなスタイルで出かけたかと言えば、タイヤ交換のため。
またいつものK527で新調。これで安心してどこにでも行ける。
オイルもタイヤも交換して、もうしばらくはやることが無いな。チェーンがそろそろ傷み加減だと言われたが、距離的にはまだ半分くらいかと思ったが、乗ってないだけ時間が経ってるし、冬の間に錆びた分もあるだろうから、次のチェーン調整で伸びが気になったら交換してしまおう。確か去年のセールで送料無料にするため複数買ったストックがあるはず。