持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

イリジウムプラグの効果

2013年09月25日 | 2つの輪
YBR125Kで1.1万キロ使用した後、もう一度お払い箱から取り出して電極を磨き、ギャップを微調整したNGK CR6HIXについて。
これをYBR125無印に装着してから1,000km走ったので、この交換前後の千キロ比較をしてみた。
交換前はNGKノーマルプラグCR7HSAを1万キロちょっと使った末期で、まあだいたい1万キロごと交換の寿命に近い失火感がぼちぼち出てきていた頃だった。
その区間の燃費は46.3km/Lで、まあまあ平均的な数値かなといったところで、特段悪くはなかった。
ところが廃品再生イリジウムプラグに交換してから、グッと伸びた。50.4km/Lと、山も越え悪路も走り街にも出ての1000km平均で50を上回ったのは、けっこう良いと評価しよう。過去に評価対象にできる一定以上の走行距離があった月間まとめで平均50を上回ったのは2009年6月の2800km走った月と今年3月の1500km走った月だけだったのだ。瞬間風速で伸びたときがあっても、どこかで絶対ハードコンディションを含んでしまう私の使い方の長距離長期間でくくってしまうと、なかなか出ないもんなんだよね。

しかし4km伸びるって、1割UPってことだもんなあ。こりゃすごい。ちょこちょこ整備とかで、オイルの乗りやグリスの滑りがいい感じ~と体感できても、数値的には2%とか良くて5%伸びで、「やったぜ」と思うがせいぜいな気がしていたもんだ。
理論的には12Lタンクの無印で、航続距離が555kmから605kmになったという計算になる。確かに燃費の良いときにはガス欠まで600km走れるが、それが安定的に毎回となるならば、これは非常に安心感が増す。

イリジウムなんて値段の差を覆すほどでもないと思っていたが、これはコスト比較の試算をせざるを得ないな。
ノーマルプラグ368円+1万キロ間のガス代(1万km÷46.3km/L×155円/L)=33,845円
イリジウムプラグ980円+1万キロ間のガス代(1万km÷50.4km/L×155円/L)=31,734円
プラグ寿命を1万キロとしてで、もうイリジウムの方が安く付くのか・・・

ではもしこれがもう1万キロ使えたとしたら、
ノーマルプラグ368円×2本+2万キロ間のガス代(2万km÷46.3km/L×155円/L)=67,691円
イリジウムプラグ980円+2万キロ間のガス代(2万km÷50.4km/L×155円/L)=62,488円
うーむ、この差額は大きいな。

これは安い機会がもしあれば、買い込んでおいても良い物な気がだんだんしてきたぞ。
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