佐久市の佐久荒船高原は快晴が続きません。
曇りがちの日々が続くと、夏らしい快晴の空が恋しくなります。今週は、夜中晴れていれば、ペルセウス流星群が見えるはずでした。周囲の市街地から明かりが届かないため、普段でも流星がたまに見えます。
8月12日は台風4号が本州の日本海側を通過した影響によって、午前は雨模様でした。午後も時々、お天気雨でした。晴れ間が続きません。雲が多い空模様です。8月13日も曇りがちな天気でした。8月14日朝も雨模様です。
霧が佐久荒船高原を時々覆います。内山峠に向かって霧が上がってきて、荒船山にも時々霧がかかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/43/fe4fe8c359996939ff24ea319965cfc4.jpg)
天気は時々刻々と変わります。このため、気温はあまり高くならず、木陰から涼しい風が吹きつけます。この涼しさにだまされて、今日はあまり暑くない日だと思って、下山して市街地に買い出しに行くと、街中は猛暑です。
夏草に覆われた草原や道ばたの中で、目立つのはシシウド(猪独活)です。“ウドの大木”と呼ばれるように、背丈が高く、周囲の草から頭一つ抜けた目立つ存在です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/2d/3327da9f159752198f51fa12fbb17d0f.jpg)
白い小さな花を多数つけています。一見すると、小さな花が茎から多数伸びているので、大輪の打ち上げ花火が咲いた時のように見えます。この花の形状を「複散形花序」と呼ぶそうです。この“花火”にハチやチョウが蜜を吸いに来ています。このシシウドは食べられないと聞いています。
食べられるのはウドです。シシウドはセリ科シシウド属ですが、ウドはウコギ科タラノキ属で親戚ではないようです。このウドも直径が数ミリメートルと小さな玉のような花を多数つけます。今が開花期です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/09/d08fc53ca9fd466dc56ed26fcffe7995.jpg)
春の地面から顔を出した、芽吹いたばかりのウドは山菜の主役です。天然物は鮮烈な香りがします。食べるのは天麩羅が最高です。実は、春に芽吹いたばかりウドを見つけるにはなかなか大変な作業です。夏になって、花が咲くと「こんなに所にもあったんだ」と思います。ウド採り名人は夏に目印をつけるそうです。夏でも、花の部分を食べる方がいるそうです。
今華やかさを感じさせるのはコオニユリ(小鬼百合)です。藪陰から、背の高いコオニユリが所々に姿を見せています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/42/f9355d605a275da8ce955f2c03e2a468.jpg)
真夏の佐久荒船高原は時間がゆったりと流れていきます。夏のメインコーラスを務めるアカハラがよく鳴いて、夏から秋へに向かう時の流れを伝えています。
曇りがちの日々が続くと、夏らしい快晴の空が恋しくなります。今週は、夜中晴れていれば、ペルセウス流星群が見えるはずでした。周囲の市街地から明かりが届かないため、普段でも流星がたまに見えます。
8月12日は台風4号が本州の日本海側を通過した影響によって、午前は雨模様でした。午後も時々、お天気雨でした。晴れ間が続きません。雲が多い空模様です。8月13日も曇りがちな天気でした。8月14日朝も雨模様です。
霧が佐久荒船高原を時々覆います。内山峠に向かって霧が上がってきて、荒船山にも時々霧がかかります。
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天気は時々刻々と変わります。このため、気温はあまり高くならず、木陰から涼しい風が吹きつけます。この涼しさにだまされて、今日はあまり暑くない日だと思って、下山して市街地に買い出しに行くと、街中は猛暑です。
夏草に覆われた草原や道ばたの中で、目立つのはシシウド(猪独活)です。“ウドの大木”と呼ばれるように、背丈が高く、周囲の草から頭一つ抜けた目立つ存在です。
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白い小さな花を多数つけています。一見すると、小さな花が茎から多数伸びているので、大輪の打ち上げ花火が咲いた時のように見えます。この花の形状を「複散形花序」と呼ぶそうです。この“花火”にハチやチョウが蜜を吸いに来ています。このシシウドは食べられないと聞いています。
食べられるのはウドです。シシウドはセリ科シシウド属ですが、ウドはウコギ科タラノキ属で親戚ではないようです。このウドも直径が数ミリメートルと小さな玉のような花を多数つけます。今が開花期です。
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春の地面から顔を出した、芽吹いたばかりのウドは山菜の主役です。天然物は鮮烈な香りがします。食べるのは天麩羅が最高です。実は、春に芽吹いたばかりウドを見つけるにはなかなか大変な作業です。夏になって、花が咲くと「こんなに所にもあったんだ」と思います。ウド採り名人は夏に目印をつけるそうです。夏でも、花の部分を食べる方がいるそうです。
今華やかさを感じさせるのはコオニユリ(小鬼百合)です。藪陰から、背の高いコオニユリが所々に姿を見せています。
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真夏の佐久荒船高原は時間がゆったりと流れていきます。夏のメインコーラスを務めるアカハラがよく鳴いて、夏から秋へに向かう時の流れを伝えています。