長野県大町市の田園地帯にある「ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン」を再訪しました。
さまざまな園芸種が楽しめるナチュラル ヒーリング ガーデンの秋版の園芸種を見るために“信州安曇野”に行ってきました。前回の訪問は6月上旬でした。この時は春版の花々に出会いました(2010年6月6日と6月7日のブログ参照)。今回は、どんな花が秋版の主役なのかを知りたくて行ってきました。
猛暑の夏の影響もあるかもしれないのですが、9月よりは6月の方が多彩な園芸種の花が咲いていました。まだ夏の強い日差しを受け、木立の木陰になどにも、これから咲く花が潜んでいました。
今回の主役の一つはダリアです。赤色にピンク色、黄色、白色などのダリアが最盛期でした。少し絞りが入った模様のダリアもありました。ナチュラル ヒーリング ガーデンはダリアにはこんなものもありますとばかりに、多彩なダリアの花を咲かせています。
ダリアの植え込みの背景には、クレオメがたくさん咲いています。背の高いクレオメを背景にさまざまな色のダリアが咲き誇ります。背丈の高いクレオメを背景に配置すると、庭が華やかな感じになることを知りました。花々は正確には夏版から秋版への切り替え時期の園芸種の花とみた方が正しいようです。
今ごろは、ダリアのようなキク科の花がいろいろ咲いていました。白色のキクのようなガーベラのような感じのカモニールの花もあちこちに咲いています。少し背の高いグランドカバーのように感じで咲いています。
もう一つの主役はセンニチコウかもしれません。朱色や赤紫色、紫色などのさまざまな色のセンニチコウが歩道を飾っています。センニチコウも庭の主役になる花であることを知りました。よく見かけるウモウケイトウも朱色、黄色などの花があちこちに咲いています。夏版の花です。
今回印象に残ったのはハマナスの実です。ミニトマトのような実がたくさんできています。真っ赤な熟れた感じのもの、まだ薄い朱色の実ができたばかりのものなどが混じっています。バラのようなハマナスの花もまだ少し咲いています。
今回も初めて見る園芸種がいくつもありました。ガーデンの入り口付近ではトレニア・バイロニーという、一見少し小さなパンジーにも見える園芸種が咲いていました。よく見ると、パンジーとはかなり違った外観でした。多少地面に這うような感じで広がっていて独特の雰囲気です。
リンドウの親戚かなと感じたのは、ケロネというピンク色の花です。リンドウよりも花がふっくらとした感じで。蕾(つぼみ)の感じが違いました。初めて見る独特の花でした。
大きなマツムシソウに見えたのは、ディディカスという花です。見かけはマツムシソウです。園芸種なのでしょうか。英国などの欧州での園芸種の改良は長い間の蓄積の賜物(たまもの)と感じました。次回はどんな園芸種を教えてくれるのか、楽しみです。園芸種の改良と言う点では、日本も江戸時代にショウブの改良が進み、新種をつくるという点ではひけを取らないのではないかと思います。違いは、園芸種の流通市場をつくり、園芸種をつくり出し、販売して次の改良種をつくる資金を得るというビジネスモデルを確立した点にあるのではないかと想像しています。市場をつくるというイノベーション創出に成功した点が違いと考えています。
美しい花々は、日ごろの手入れの成果であることも忘れてはなりません。丹精込めて手をかけた分だけ、花々は美しく咲くことで、人間に努力に報いてくれると信じています。
さまざまな園芸種が楽しめるナチュラル ヒーリング ガーデンの秋版の園芸種を見るために“信州安曇野”に行ってきました。前回の訪問は6月上旬でした。この時は春版の花々に出会いました(2010年6月6日と6月7日のブログ参照)。今回は、どんな花が秋版の主役なのかを知りたくて行ってきました。
猛暑の夏の影響もあるかもしれないのですが、9月よりは6月の方が多彩な園芸種の花が咲いていました。まだ夏の強い日差しを受け、木立の木陰になどにも、これから咲く花が潜んでいました。
今回の主役の一つはダリアです。赤色にピンク色、黄色、白色などのダリアが最盛期でした。少し絞りが入った模様のダリアもありました。ナチュラル ヒーリング ガーデンはダリアにはこんなものもありますとばかりに、多彩なダリアの花を咲かせています。
ダリアの植え込みの背景には、クレオメがたくさん咲いています。背の高いクレオメを背景にさまざまな色のダリアが咲き誇ります。背丈の高いクレオメを背景に配置すると、庭が華やかな感じになることを知りました。花々は正確には夏版から秋版への切り替え時期の園芸種の花とみた方が正しいようです。
今ごろは、ダリアのようなキク科の花がいろいろ咲いていました。白色のキクのようなガーベラのような感じのカモニールの花もあちこちに咲いています。少し背の高いグランドカバーのように感じで咲いています。
もう一つの主役はセンニチコウかもしれません。朱色や赤紫色、紫色などのさまざまな色のセンニチコウが歩道を飾っています。センニチコウも庭の主役になる花であることを知りました。よく見かけるウモウケイトウも朱色、黄色などの花があちこちに咲いています。夏版の花です。
今回印象に残ったのはハマナスの実です。ミニトマトのような実がたくさんできています。真っ赤な熟れた感じのもの、まだ薄い朱色の実ができたばかりのものなどが混じっています。バラのようなハマナスの花もまだ少し咲いています。
今回も初めて見る園芸種がいくつもありました。ガーデンの入り口付近ではトレニア・バイロニーという、一見少し小さなパンジーにも見える園芸種が咲いていました。よく見ると、パンジーとはかなり違った外観でした。多少地面に這うような感じで広がっていて独特の雰囲気です。
リンドウの親戚かなと感じたのは、ケロネというピンク色の花です。リンドウよりも花がふっくらとした感じで。蕾(つぼみ)の感じが違いました。初めて見る独特の花でした。
大きなマツムシソウに見えたのは、ディディカスという花です。見かけはマツムシソウです。園芸種なのでしょうか。英国などの欧州での園芸種の改良は長い間の蓄積の賜物(たまもの)と感じました。次回はどんな園芸種を教えてくれるのか、楽しみです。園芸種の改良と言う点では、日本も江戸時代にショウブの改良が進み、新種をつくるという点ではひけを取らないのではないかと思います。違いは、園芸種の流通市場をつくり、園芸種をつくり出し、販売して次の改良種をつくる資金を得るというビジネスモデルを確立した点にあるのではないかと想像しています。市場をつくるというイノベーション創出に成功した点が違いと考えています。
美しい花々は、日ごろの手入れの成果であることも忘れてはなりません。丹精込めて手をかけた分だけ、花々は美しく咲くことで、人間に努力に報いてくれると信じています。