ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県甘楽郡下仁田町の妙義山系中之岳の中腹では、ヤエザクラの花が満開です

2017年04月28日 | 旅行
 群馬県甘楽郡下仁田町の妙義山系の中腹では、ヤエザクラ系のサクラの木が花をよく咲かせています。

 妙義山系は、群馬県の下仁田町と富岡市、安中市にまたがって、そびえている標高1000メートル級の奇岩が並ぶ山々です。

 妙義山系の一番西側にそびえている中之岳(金洞山)の中腹にある中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)付近では、カンザン(観山)などのヤエザクラの木々がほぼ満開です。

 中之嶽神社の近くに、大きな駐車場(標高900数10メートル)があり、ここから中之岳の奇岩群とヤエザクラの木々がほぼ満開の様子を観賞することができます。



 中之岳の奇岩群です。奇岩群は、それぞれ“ローソク岩”などの名前が付けられています。





 もう少し暖かくなると、この画面の中央にそびえている奇岩の頂上に上っている方を見かけることが多くなります。



 駐車場の周囲には、ソメイヨシノやヤエザクラ系のサクラの木々が植えられています。現在は、ソメイヨシノの木々は葉桜で、ヤエザクラの木々がほぼ満開です。駐車場の下側の山麓にも、ソメイヨシノやヤエザクラ系のサクラの木々が植えられています。







 中之嶽神社の駐車場から、妙義山系の中腹を通っている道路をくねくねと曲がりながら大まかには東に向かって進むと、向かい側に中之岳の奇岩群が望める場所にでます。

 この展望台的な部分と中之岳の奇岩群の間の谷間に、群馬県立森林公園のさくらの里が広がっています。

 針葉樹の間に見える、薄いピンク色の部分が開花しているサクラの並木部分です。





 この群馬県立森林公園のさくらの里では、“約45種類のサクラの木々が約5000本”が育っていると表記されています。

 5月連休の期間中には、午前の速い時間帯からさくらの里の駐車場に入る車で大渋滞するとの予測されています。

長野県北佐久郡軽井沢町長倉星野の軽井沢野鳥の森で、ミソサザイを観察しました

2017年04月27日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町長倉星野の軽井沢野鳥の森に約1年ぶりに行って、 ミソサザイの沢を歩いてきました。

 この軽井沢野鳥の森は、標高950メートルから1100メートルある山麓の広大な森で、多彩な野鳥と出会えるところです。

 両側の斜面の傾きがきついミソサザイの沢をゆっくりと上って行くと、いろいろなカラ類が鳴いています。やはり、多いのはシジュウカラです。



 沢沿いの木に、コガラがいました。枝から枝と、動き回ります。



 ミソサザイの沢を上がって、静かにして待っていると、ミソサザイが上流側と下流側でそれぞれ鳴き始めました。

 最初は、どの枝に留まっているのか分かりませんでした。鳴き声を便りに探すと、茶褐色の身体を見つけました。



 ミソサザイは、全長10センチメートル程度の小さな身体を使って、大きな声で鳴き続けます。





 ミソサザイは大きな鳴き声によって、異性を求めているようです。





 予想以上に長く鳴き続けました。

 沢の対岸の斜面上部に生えている大きな木に、アカゲラが2羽、やって来ました。1羽が移動すると、もう1羽が追いかけます。

 この2羽のアカゲラの動きが速くて、撮影はできませんでした。

 ミソサザイの沢の水辺近くに、キセキレイが1羽、出てきました。



 このキセキレイはどんどん下流側に少しずつ飛んで移動して行きます。

 ミソサザイの沢を歩いていると、下流側から何人かの野鳥観察愛好家が次々とそれぞれが、大きな望遠レンズ付きの一眼レフカメラを持って上っていきます。

 夏鳥のオオルリとキビタキを求めて、奧に入っていきます。

 4月末になり、軽井沢野鳥の森にも、夏鳥がやって来ているそうです。季節の移ろいは速いものです。

朝日新聞紙の見出し「認知症国際会期 700万人時代 試される社会」を拝読しました

2017年04月26日 | 日記
 2017年4月24日に発行された朝日新聞紙の朝刊3面に掲載された見出し「26日から認知症国際会期 700万人時代 試される社会」を拝読しました。

 日本では2025年に認知症の人が700万に増え、高齢者の5人に一人になる見込みだと伝えています。
 
 この記事の冒頭では、京都市を走る京都バスの運転手の体験エピソードを伝えています。高齢の女性乗客が「わたし、どこに行ったらいいんやろ・・」とつぶやくという話です。

 このバスの運転手は、本部に連絡し、担当者が駆けつけます。その担当者が話かけた結果、この高齢の女性は、所持金もなく、会話もかみ合わず、交番に送って保護してもらったと伝えます。こうした認知症が疑われる乗客の情報対応は、「3カ月に一度程度はある」という。

 しかし、この運転手の方は、日中の乗客の8割が高齢者なので、こうした認知症が疑われる乗客増える可能性が高いとの感想を漏らします。

 朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞 DIGTALでは見出し「700万人時代へ、試される社会 26日から認知症国際会期」と伝えています。



 実際に、認知症の人も一人で買い物しに行き、外食もします。京都市左京区では、認知症の人も当たり前に外出する前提に立ってサポートする可能性を模索しています。

 まず、認知症の方は自分が住む地域で買い物する際に商品選びや支払いを手伝ってくれる“サポーター”を希望したり、銀行や駅などに人が対応してくれる窓口などの設置を希望しています。

 実際に、イオンや三井住友銀行などでは、何らかの認知症サポーター設置を検討していると、記事は伝えます。

 こうした認知症サポーター設置は人手が必要となり、コストアップにもつながります。しかし、これまでのように認知症の人を「何もわからない」という風に囲い込む対応で済ますのではなく、認知症の人が持っている残った能力を利用する方向に対応を変えようとしています。まさに、賢く「試される社会」の状況です。

 この記事に関連する記事が、2017年4月24日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載されたコラム「砂上の安心網 最後の医療財政の宿題」です。

 高齢化が進む日本で、医療財政を何とかどう対処していくのかという、本質的な大きな課題を探っています。こうした高齢化が進む日本での環境の中で、認知症の方々にどう対応していくのか、日本では賢い本質的な解決策が求められています。これは英知を集めて何とか解決すべき課題です。

長野県北佐久郡立科町の女神湖では、ザゼンソウが花を咲かせています

2017年04月26日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の白樺高原にある女神湖は、春をやっと迎えています。

 かなり暖かくなった女神湖の湿原では、ザゼンソウ(座禅草)などの花が咲き始めています。

 蓼科山(標高2531メートル)山麓にある白樺高原に設けられた人工湖の女神湖は、ほぼ南北(少し西側に傾いています)に紡錘形の湖です。湖面の標高は1540メートルもあります。

 女神湖を囲む周囲の森の木々は、新芽がまだ出てなく落葉したままです。



 女神湖の西側にそびえている霧ヶ峰高原の車山(標高1925メートル)も、山頂部の冠雪がかなり融けています。



 蓼科山山麓側の女神湖の南側斜面からは、東南方向にそびえている蓼科山から流れ出た雪解け水が勢いよく流れ込んでいます。残雪はありません。



 この雪解け水がつくる湿原では、ザゼンソウやミズバショウ(水芭蕉)が花を咲かせ始めています。





 ここのザゼンソウは、やや小振りで、濃い赤紫色の包(ほう)がいくらか傷んでいるものがほとんどです。



 ここで花を咲かせているザゼンソウやミズバショウは、急激な温度上昇を受けて、包などを傷めたと想像しています。中央部の花部分は傷んでいないように見えます。

 特に、やや小振りのミズバショウの白い包は、傷みが目立ちます。



 湿原を囲んでいる雑木林には、シジュウカラやホオジロなどが来ています。





 シジュウカラなどのカラ類が何回か姿を見せたのですが、激しく移動するために撮影できませんた。
 
 実は、この雑木林の枝には、ヤドリギ(宿り木)が生えていて、実を付けています。幸運ならば、ヒレンジャクがやって来るのではないかと期待しましたが、やって来ませんでした。

 女神湖には、まだ人影が少なかったですが、5月連休には多くの観光客が訪れることと思います。

長野県佐久市内山の古刹の境内では、ソメイヨシノの木々がほぼ満開です

2017年04月25日 | 旅行
 長野県佐久市内山の某古刹の境内では、ソメイヨシノの木々がほぼ満開です。

 群馬県甘楽郡下仁田町から内山峠(標高1080メートル)を越えて、佐久市市街地に向かって東に進むと、この古刹があります。

 市街地に入ってすぐのところにある斜面に建つ某古刹の境内は、ソメイヨシノの木々がよく咲いています。







 この満開のサクラの花の蜜を吸いに、メジロが多数、来ています。満開の花の中に出入りするメジロは動きが激しく、撮影できません。

 近くの低木に、たまたま留まったメジロです。





 この低木の枝先に留まってくれたので、メジロをやっと撮影できました。

 実は、ヤブの中からはウグイスの鳴き声も聞こえましたが、姿は現わしませんでした(春のウグイスの撮影はかなり難しいです)。

 ソメイヨシノの木の手前にあるシダレザクラの木(サクラの品種は不明)は、まだ一分咲きか二分咲き程度です。

 山麓入り口に建つ某古刹の境内は、ものすごく太いスギ(杉)木立が並び、歴史ある古刹を感じさせます。



この画面の左側にも、スギ木立が見えています。

 境内の本堂(たぶん)脇のスギ木立です。



 太いスギ(杉)木立は、背が高く、上部と下部を一緒には画面に入りませんでした。幹の太さは1メートルぐらいです。

 この某古刹の入り口部分(歩道)の石段の両側に植えられたソメイヨシノの木々は老木で既にかなり痛んでいます。以前は、この桜並木が花見の中心だったように感じました。

 なお、佐久市内山の古刹とはどこかは、地元の方々はすぐに分かると思いますが、境内までのアプローチの道が昔ながらの狭い道で、車のすれ違いが大変そうなので、実名を伏せました。