ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県秩父郡東秩父村のやや奧にある「花桃の郷」に行ってきました

2017年04月17日 | 季節の移ろい
 埼玉県秩父郡東秩父村のやや奧にある「花桃の郷」に行ってきました。急斜面にたくさん植えられたハナモモの木は、はさすがに花期をいくらか過ぎていました。

 東秩父村大内沢にある南向きの急斜面に「花桃の郷」は広がっています。地元の住民の方が丹精して育てています。



 赤色、桃色、白色、その絞り模様などのいろいろな花が咲くハナモモの木々が斜面で育っています。







 ハナモモの木の切り花を出荷している“ハナモモ畑”は、これから花をつける様子です。ただし、出荷時は蕾の状態なので、花が咲き過ぎのようにも感じました。



 「花桃の郷」の急斜面には、ソメイヨシノのサクラの木が何本か植えられています。





 「花桃の郷」に上がる大内沢の集落内を通る“生活道路”は道幅が狭いので、ハナモモ祭りの期間内は、「花桃の郷」の一番標高が高い“第二駐車場”付近から別の裏道を通って一方通行で下ります。上りと下りは“一方通行”になっています(今回、一方通行を守らない老人ドライバーがいましたが・・)。

 この下りの道沿いには、ヨシノツツジが満開でした。ヨシノツツジはシャクナゲとツツジの交配種だそうです。



 スギ林のやや森陰にたくさん植えられています。ヨシノツツジはちょうど、見ごろでした。

 山野草のニリンソウなども道端で咲き始めていました。

 東秩父村は、埼玉県内で唯一の“村”です。たぶん、元々は林業の盛んな低山が続く地域です。秩父市に近い地域です。

 その分、東秩父村は清流が流れています。

埼玉県比企郡嵐山町の都幾川沿いには、のどかな田園風景の桜並木があります

2017年04月17日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡嵐山町を流れる都幾川沿いの桜並木は、ソメイヨシノの花見の名所です。土曜日や日曜日には、多くの花見客が押し寄せます。

 嵐山町千手堂にある蝶の里公園などがある森の北側をゆったりと流れる 都幾川(ときがわ)沿いには、桜並木がかなり長く続きます。

 その上流側にある桜並木には、花見客が比較的少ないところがあります。ここは“田園”風景の中で、ソメイヨシノ(染井吉野)の木々は花をよく咲かせています。





 この満開のソメイショシノの木々は現在、花びらを散らし始めています。





 このソメイショシノの木々は、まだ背丈がそれほど高くはありません。

 川沿いのソメイショシノの桜並木で、電柱などの人工物が画面に映り込まない、昔ながらの田園風景は最近はかなり探さないと見つからなくなりました。

 この都幾川沿いの桜並木の上流側には、嵐山渓谷バーベキュー場があり、川遊びができるようです。

 ただし、この嵐山渓谷バーベキュー場は 都幾川に流れ込む、清流の槻川(つきかわ)沿いにあります。紅葉の名所です。

 この槻川の上流側では清流の流れが見られる、美しい河原が多いのが特徴です。ここでも、ソメイショシノの木々は花を咲かせています。



 槻川の穏やかな流れの対岸には、カワセミが一羽、出てきました。





 カワセミには、春の強い日射しが当たっています。清流には、やはりカワセミがよく似合います。

長野県北佐久郡立科町の津金寺では、シロバナエンレイソウなどが育ち始めています

2017年04月16日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の山麓に建つ津金寺に、カタクリなどの春の山野草を観察しに行った話の続きです。観音堂の背後のうっそうとした森の斜面では、春の山野草が次々と芽吹いています。

 天台宗の寺院である津金寺(つがねじ)の境内には観音堂が鎮座しています。その観音堂に向かう境内への入り口には、茅葺きの大きな仁王門(山門?)が立っています。



 その茅葺きの大きな仁王門の屋根の上で、キセキレイがよく鳴いています。



 カタクリなどの春の山野草が咲き始めた森の斜面には、アトリの群れが来ていました。カタクリの見学者が近づくと、アトリはいっせいに森の奥に飛び去りました。

 冬鳥のアトリの数羽が比較的近くの木に留まりました。





 森の斜面で育っているサンシュユの木は、黄色い小さな花を咲かせ始めています。



 陽当たりのいいところでは、ウメの木が濃い桃色の花をよく咲かせています。



 佐久平では、まだウメの花が咲く季節です。サクラの花は、蕾がいくらか膨らみ始めた段階です。

 森の斜面では、シロバナエンレイソウが大きく育っています。まだ花の蕾は小さかったです。



 フクジュソウは開花期を終えつつあります。まだ花をよく咲かせています。



 森の斜面の下側を流れる疏水の近くでは、ミズバショウが咲き始めています。やっと白いガクを咲かせたところです。



 津金寺の背後の森の斜面では、春が進むにともなって、これからはさまざまな山野草の花が次々と咲くことでしょう。

 この津金寺は「薬師寺の僧行基が戸隠権現の霊経によって聖観音を安置し津金寺を開いた」と伝えられています。

 そして、伝教大師最澄や慈覚大師円仁によって、“談義所”として整備されたそうです。学問を学ぶ“学問所”です。
 現在、天台宗延暦寺で公称する天台宗最古の建治二年(1278年)の学問所(談義所)なのだそうです。この当時は山深い地での修行だったことと思います。




長野県北佐久郡立科町の津金寺では、カタクリなどの春の山野草が咲き始めました

2017年04月15日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の山麓に建つ津金寺では、カタクリなどの春の山野草が咲き始めました。

 天台宗の寺院である津金寺(つがねじ)の境内には観音堂が鎮座しています。



 観音堂の手前にあるシダレザクラの木は、蕾がまだほとんど膨らんでいません。

 この観音堂の背後にあるうっそうとした森の斜面などでは、カタクリが群生しています。





 たくさん花を咲かせているカタクリの群生の中には、花を十分に開いているものもありますが、まだ花を広げ始めたばかりのものもあります。





 観音堂の背後のうっそうとした森の下側斜面から、カタクリは花を咲かせ始めています。





 その近くでは、アズマイチゲが白い可憐な花を咲かせています。



 アズマイチゲもたくさん、開花しています。





 カタクリやアズマイチゲが咲き始めた斜面では、ヒトリシズカやシロバナエンレイソウなどの山野草も花をさかせます。

 ヒトリシズカやシロバナエンレイソウは、まだ開花直前の感じでした。

東京都新宿区にある新宿御苑では、八重桜系のシロタエなどのサクラの花が満開です

2017年04月14日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町にある新宿御苑に、満開になっているソメイヨシノなどのサクラの木々を観賞しに行った話の続きです。

 環境省が管理する国民公園である新宿御苑の西北部にある新宿門から入り、広い御苑内を歩き回りました。





 新宿御苑の各所で、新緑の木々の中で、花をたくさん咲かせているソメイヨシノ(染井吉野)の木の花は風情を感じました。





 上の池近くの日本庭園では、白い花を咲かせている八重桜系のシロタエ(白妙)が1本、目立ちました。







 シロタエは気品のある白い花でした。

 新宿御苑には、さまざまな品種のサクラの花が咲いており、春の到来を実感しました。

 上の池近くの森陰では、アヤメ科のシャガが花をよく咲かせています。



 春らしい温かい日が続いた結果、新宿御苑では、季節が春から初夏に向かって進んでいます。