中国外務省が警告するだけで済ます気のようだ:
事もあろうに、不届きな中国人たちが靖国神社の石柱に小便をかけた上に落書きをする様を撮影し、帰国後にSNSに流したのである。それに対して、中国外務省が「訪問先の国の法を守るように」と注意したと報じられた。わが国の報道機関はかなり詳細に伝えているが、非難・攻撃するような言い方ではないと理解している。彼等ならばそのように穏やかな姿勢に出るのは当然だろうと思う.丁度彼等がスポンサーに気を遣うように。
私には中国は我が国を政・官・民が挙って甘く見るというか、なめきっていることが、この度のような事件に悲しいまでに現れたのだと憤慨している。あの連中がインバウンド様たちである以上、水際で「貴方たちは悪事を働きそうだから入国を拒否する」とは言えないのだから、玉石混交ではなく「石」の入国を許してしまう結果になったのだ。
私は「インバウンド様尊重」よりも根本的な問題は「平和憲法にある」と思っている。我が国を取り巻く諸国は「日本国に対しては何をしても兵力を以て報いていることがない安心な国」と読み切っているのだろうから、今回のような連中が気軽に暴挙に及んだのではと考えている。諸外国をつけあがらせるような憲法に縋り付いて改正に反対する野党は、あのような無礼極まりない行動を黙認する気なのだろうか。彼等が何か言ったという報道はない。
外務省は何をしてくれたのだろうか。岸田内閣から何か公式な苦情でなければ、正式な抗議の申し入れはあったのだろうか。先頃の駐日中国大使の暴言に対して「外交ルートで抗議」というのは「電話で」だったそうだ。それでは不十分と非難されれば「書面を郵送した」とかだと報じられている。「忖度」とか「遠慮」とか「気兼ね」というような言葉を思い浮かべるが、誰かが立ち上がって何とかすべき事態ではないのか。
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