おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

今日は幸運にも雨なし!

2013年10月20日 06時50分47秒 | 日記
あちこちで祭りやスポーツイベントが盛りだくさんに行われている。

この南阿蘇村でもウォ-キング大会が催される。大会出場を申し込んでいたけど山登りも同時にあるので今回は初めての山=俵山1098mに登ることにした。

ウォーキングも登山も有酸素運動であり、体をゆっくり無理なく鍛えるためにはいい運動だ

われらのチームはNさんがリーダー。この人が案内してくれるから安心して登れるのだ。責任感の強い人で、プラン実行のために下見を欠かさず、重い荷物を抱えロープを張るときにはいち早く現場に走り登ってロープを結わえる。

この行為が一切無償で為される。まるで仏様みたいな人だと尊敬している。

指の包帯が取れたので随分楽になった。いま少し一番深く鋸で抉った場所は、今傷口を細菌感染防止のために薄い絆創膏で覆っている。今日はしかり手袋で守るつもりだ。

さあ出発するぞ。用心のために雨具も持っていこう。



阿蘇と伊豆大島が重なる

2013年10月19日 07時19分45秒 | 日記


伊豆大島が台風26号で大変な被害を受けた。

テレビでも土砂に埋もれ流された人々の救助活動の様子を流しているけど、か細い声を出して助けを求める声を聞いた救助隊員が駆けつけ折り重なる流木、土砂、瓦礫をどけ助けようとするがなかなか埋もれた女性の体を救い出すことができない。

はじめ隊員の声の応えていた女性の声がだんだんか細くなっていく。これを撮影クルーがキャッチしている。そして声掛けで励まし続けていた女性の声がついに途切れる。

老夫婦は寝ている間を山崩れの土砂が襲い、家ごと埋め尽くし押し流していた。

これは去年阿蘇でも同じことが起こっていた。

若い女性が許婚の家に泊まりに来ていた。7月12日、阿蘇町、わが南阿蘇村を集中豪雨が襲った。時間雨量は阿蘇谷で120mm、南阿蘇村でも110mm。「これまで経験したことのない雨量」!!

阿蘇を貫流する黒川が氾濫し、北外輪山が各所で崩落。

確か崩落した現場でこの土砂に埋め尽くされたその女性のいた家・・・発見された時には彼女は首まで埋もれていたという。先に記した大島と全く同じ状況で救助隊員の励ましに応え最初は声も出ていたに拘らずとうとう・・・

「これまでに経験したことのないような」地球歴史上新たな環境に人間は否応なく立ち至った。

環境破壊で温暖化が進み、氷河が溶解し、海水面が上昇。南の島では住んでいる土地が水没の恐れで怯えているとも聞く。

今年は台風だけでなく、竜巻も大きな被害をもたらした。竜巻は広大なアメリカ大陸での話ではない。

そして台風の襲来。26号が去ったと思ったら、27号がまったく同じコースで虎視眈々と日本列島を狙っている。

ダブルパンチだけは避けたいものだが、相手は自然。どうなることか?

20日は楽しみにしていた南外輪山の比較的高い山俵山に登山する予定になっている。先月原生林のある阿蘇北向山に登った登山グループのプランである。親しい人たちと山登りは健康にいいだけではなくて会話が弾んでとても楽しい

しかし、これも自然相手どうなることか実はこの俵山登山計画3度目になるのだがその都度雨に潰されてきた。

この日村では商工会主催のウォーキングのイベントがあり申し込んでいたのだがこれを断り背水の陣で臨んだ登山計画。

今朝の天気予報では「雨のち晴れ」?となっている。偏西風で進路が大きく西に曲がり列島を離れていくことを切に願う

厚い包帯がとれた

2013年10月18日 07時26分11秒 | 日記
10日間毎日通った病院が昨日で全部抜糸を終え、治療終了を告げられた。

鋸でギザギザに切れた深く長い切創を開き消毒液を流し込んだ時には大の大人が体を捩じらせて喚いた。

そして傷口を5針縫った。

それから始まった消毒のための病院通いを一日も欠かすことはなかった。土曜も日曜もー

そして10日目の昨日、針を全部抜き取った。

縫う時と違って痛みは殆どなかった。厚く巻いた包帯もやっとなくなり、ガーゼの上に巻いた防水テープだけになったので何だか担いでいた重荷を降ろしたような感じだ。



家に帰ると実に久しぶりに畑に出て、鍬を振るった。手には使い捨てのビニール製の手袋をはめてー

これからはタマネギの準備だ。マルチはまだだが、専用の5列の穴あきを使おうと思っている。

要は元肥だ。自分で作っている調理の生ゴミと米ぬかで作った肥やし。収穫後に出る枯れ草を燃やして作った草木灰、苦土石灰、牛糞に油粕、化成肥料をまぜ、肥料は多めにー

これで拳骨くらいの大きさには育つだろう・・・

さて今日は月一の「男の料理遊び」の日。手を負傷したのでどうしようかと思ったけど、看護師に相談したら「OK]ということで水を扱う時には手袋をして、控えめに「後方支援」を心がけやってこよう

リーダーの予告では今が収穫どきである里芋のコロッケらしい。私はジャガイモのそれが好きなのだがー





「五つの赤い風船」と共演・・・

2013年10月17日 17時38分07秒 | 日記


何だか気持ちのホンワカになる夢だった

70年代フォークの最前線で活躍した西岡たかし率いる「五つの赤い風船」とバンドがある。なんといっても代表曲は『遠い世界に』。西岡は時々NHKの番組に出ることもあるようだが、ボーカルの女の人は歌が素晴らしかった。

私もレパートリーの一つに「まぼろしの翼と共に」があり大切にしている。

夢は突然ステージでギターを引きながら歌っている自分がいて、いつものように下手なギターに辟易している。そこに「五つの赤い風船」のメンバーが現れてジョイントを申し出たのだ。「一緒にやりましょう

西岡さんは髪を伸ばしてなかなか洒落ている。演奏を一緒に、歌は私の十八番の加川良の「教訓Ⅱ」を歌った。

気持ちいいなあと思っていると目が覚めた

昨晩、仲良し3夫婦で遅くまで酒を飲んで、カラオケも楽しんだこういう時には吉幾三の演歌を歌う。「酔歌」これがやっぱりカラオケでは一番好き。大会でグランプリを貰って40型テレビを賞品で頂いた曲だからー

この歌った印象が心の中にあって、夢に結びついたのだろう。

今ギターは弾けない。鋸で左手親指を深く抉るように切ってしまい5針縫うという大怪我をしたので左手が使えないのでどうしようもない。

クラプトンみたいにギターが弾けたらいいのになあ・・・

鹿嶋神社の火祭り

2013年10月16日 07時23分02秒 | 日記


火とか水という人間の生活に欠くことのできないものは古くからの祭りに関連があるようだ。

火の神、水の神。水の神といえばこの村は「むずの湧き出る村」で有名な地域。近くに村最大の湧出量を誇る白川水源があり毎日多くの観光客が訪れている。こういう湧水池には竜神が祀られている。

妻の実家のある熊本市西区松尾町近津は海に面した金峰山という熊本市民にとって必ず訪れる名峰があるが、この西側山裾野に存在する。有明海を望む山の斜面には一面ミカンが栽培されていて隣の河内ミカンと並んで著名なミカン産地である。

昔、ここに朝鮮半島から海賊が一体を襲ってきた時に村人が枯れ木に火をつけて敵に対抗したというのが祭りの起こりだそうだが詳しい歴史資料を調べていないのでよく分からない。

神社の小さな拝殿(村には神主がいないので他所からやって来る)で神楽を舞って村人の祈りに応え御幣を頭に触れ神のご加護を約束してくれる。これが総て終わるといよいよ火がの祭り始まる。

こうだ!村の男衆が独身と既婚者に分かれる。火を扱うので火傷をしないように頭巾を被り覆面をしている。山から切り出してきたしいの木は何週間も前から境内に集められ干して乾燥している。これが「武器」になる。

若者組は神社の拝殿本殿を囲み外からの攻撃に備え手に手に又になった木の枝を持ち、飛んでくる燃える枝木を受けて投げ返すのだ。

既婚者は中に向かって燃える木を投げ付ける。これが3,40分続く。実に勇壮な祭りで見ている観客は興奮して声を上げて応援する。

最近では必ず地元TVの撮影クルーがやってきて模様を撮影してニュースで流すようになった。

「何コレ珍ー」に妻の姪っこが応募して東京から撮影に来たのは2,3年前のことだ。

これが決着がつくと、境内の隅っこに用意された竹を組んでいるやぐらに火をつける。高さは10メートルほどもあろうかー

乾燥しているので一気に燃え上がって天を焦がすほどの勢いでこれで今年今から始まるミカンの豊作が約束されたようなほっとした印象をみな抱きながら家路に着く。といっても後の火の処理には消防団がたいへんだ

結婚して35年?必ずこの祭りは泊り掛けでやって来る。もちろん親類縁者がより集って酒盛りが夜遅くまで続くのだ。