本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ディズニーのマーケティング発想

2014-05-01 16:27:05 | 進化。2013。2014。脱皮。
ディズニー こころをつかむ9つの秘密
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

<ディズニーのすごさは「これでもか、これでもか」にある>
→「マーケティング担当者は、季節の取り組みを考える時には、ディズニーランドに注意を払ったほうがいい」
ディズニーランドが宣伝を始める時期を見極め、そのタイミングで、季節の商品を出していけばいいのです。そうすれば、季節感を逃さない。115


「マーケティングは、仕掛けを作るものではなく、人々が求めているものを、表に出していく取り組みだ」 ノーム・エルダー

→必要なのは、面白がること、ひとをあっといわせようすることなのです。それもないのに、どうしてひとが振り向いてくれるでしょうか?
それこそ私がよくいうのは、「好きな女子を驚かせるためには、どうすればいいか。それこそビジネスの原点だ」218

どうやってゼロの状態からお客さまを呼び、リピーターを増やし、今や一大リゾートとして存在しているのか。
<年間1000万人の入場者数をどうすれば達成できるか考えよ>
ブランドはひとが欲しているものを見定め、絶対的な価値として送り出すということ。10
存在理由が明確にならなければ、決してひとを引きつけられない。22
ディズニーランドという場所は、親子で、もっといえば家族で楽しんで欲しいという願いのものとつくられた場所。24

<ディズニーの物語>
そこに行くことは単なるレジャーではない。海を超え、山を超え、空を超えていく、海外旅行のようなもの。まさに、夢の国。26
→物語はひとに伝え易い。頭の中にその場面をイメージしてもらえるから。
→あらかじめ存在する物語がない場合は、つくっていくこともあります。

<リピーターをつくるには> ●
「サムシング・ハプン」―いつも何かが変わっているという鉄則
「ディズニーランドは永遠に未完成」

「心をくすぐる」―VIPになれる場所をつくる

「アニバーサリー」―記念日ではモノを活用する
ディズニーではキャラクターの誕生日に配れるグッズは基本的に無料配布である。

「パーソナライズ」―会員組織化で優越感を感じてもらう

「都市伝説」―遊び心満載の「秘密の遊び方」は作り出す

「地方都市」―日本全国で地道に認知度を上げる

「リサーチ」―常に改善点を洗い出す

「イベント」―季節+集客拡大のためのイベントを最大活用する

<アイデアの発想法>
「ブルースカイ」―自由に発想してからフィルターにかける
「遊び心」―笑いながらアイデアを出していく
「常識はずれ」―バカになって発想すれば怖いものはない
「シンプル」―一瞬でわかることの大切さ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする