本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ラファエル流 タイムマネジメント術 やりたいこと全部やるGW!

2020-05-02 19:52:56 | 2019年始動。革命のスタート。
秒で決めろ!秒で動け!

【学びたいこと】
休み中に自走する
完全ひとりでマネタイズ

【概要】
①この本
ラファエル流積極的に時間をつくり、タスクを膨大にこなす方法
結論:
◆徹底的に四六時中仕事のことを考える 1
◆学び続ける 2
◆通説ではなく、自分なりのセオリーをつくる 3
◆儀式、ルーティン=仮面とパーカーのスタイル=工数を減らす 4
◆自らスタンダードをつくる 5
◆業界を底上げするという気持ちを持つ 6
★★★Youtuberの世界では、「二代目企画」は誰も手を出していない画期的な発想です。逆にいえば、誰も持っていない新たなノウハウやデータを蓄積する絶好のチャンスでもあります。169
◆仕組み化 7
サプリ=仕事を始める儀式

0-0-0
★★★浮世夢の如しー
人生は夢のように
儚いものだからこそ、
たった1秒でもムダにしたくない。
だから、僕は、
いつでも秒で決めて、
秒で動くんだ。
〜ラファエル

②-a
★★★成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと。
失敗したらではなく、どう前進するかを考えるのが最優先。そして進みながら、やり方の改善も考える。131

★★★僕が意識したのは相手を本気で好きになることでした。すると相手にどう接したらよいか分かるようになり、相手のトリセツが読めてきます。
営業マン時代の僕はチワワです。チワワのように元気にキャンキャンしているキャラ作りを徹底いていました。195

②-b
★★★どうしたら成功への近道を進むことができるのでしょうか。
僕の経験からすれば、ビジネスのやり方やライフスタイルなど、身近な成功者をマネする(参考にする)というメソッドが、一番手っ取り早い方法だと言えます。89

身近なナンバーワンから学ぶ

★★★経営者が最前線に立つ
ここにメリットがある

決まり切った日常の中に
勝つためのヒントがある

★★★人生とは1秒1秒を刻む
今、この瞬間にある24

◆ビジネス

・ミニマムで動く
口数を少なくし、徹底的に効率化して動画制作を行うこと60

「慎重」という言葉は、行動が遅い人の言い訳でしかありません。
行動が遅い人ほど、成功は遠のいてしまう。38
ビジネスは徒競走と似ています
1位でゴールしたいのであれば、
誰よりも速くなければいけません。
秒速の「決断力」と「行動力」で
スタートダッシュを決めろ!

◆成功
「やりたいこと」ではなく「できること」から始める。41

◆時間管理
時間ごとの「マスト」「ウイッシュ」の行動リストを明文化する
→忘れる心配をなくす75

忘れない・動かす原動力:
あらかじめ時間さえ、決めておきえば、やりたいことを詰め込んでも破綻することはない!83
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

格差を乗り越える 新しい資本主義のあり方とは?

2020-05-02 17:04:28 | 東京フリーランス 夢に向けたプロセス2020
格差は心を壊す 比較という呪縛

【学びたいこと】
価値観をぶっ壊す

①この本
【概要】
結論:
偽りの幸福の源泉ー物質主義を改める 58
悩ましい問題は、不平等の改善による社会の変革と環境的に持続可能な生活様式への移行を同時に進めなければならないことだ。59

前著 不平等社会 
◉世界と地球のために不平等をなくそう9
富裕層と貧困層の所得格差が大きな社会では、格差の小さな社会よりも、人々はさまざまな健康や社会の問題に苦しむ可能性がある1

◆ファクト
スカンジナビア諸国や日本のような格差の小さな国

本書:
どのようにすれば人間や地球環境の持続的発展を重視する社会や経済、地域経済を創造できるかについてのビジョン〜
私たちが調査した多くの社会では不平等が常態化しているが、それは必然的でも修復不可能でもない。10

本書の狙いは、私たちの自制心がどうして簡単に発動されるか、その原因を突き止めることで、人々の幸福や健康の改善に貢献することである。18

②-a結論と手立て 経営 経済
・日本が1960〜80年代に行ってきた成長の分かち合いという政策による所得格差の是正391
・企業経営における利益の共有化、従業員の株主化404
・従業員の主体性を働かせ、経営者感覚をもたらす。407

★★★現在の豊かさに到達したとき経済成長はすでに役割の多くを終えてしまっていた。356
”いつも通り”は選択リストには存在しないのである。366
不平等の改善なくして希望に満ちた社会の想像はありえない。平等は社会における人間関係の基本だ。421

①の後に、教育とできること 固定概念を打ち壊せ!
★パフォーマンスを低下させる固定概念の呪縛
=ピグマリオン効果=人は期待に応える ◉他人がどう自分を見ているか?
=自己スティグマ=人は期待に応える ◉自分が自分をどう見ているか?
・教育、家庭環境が”生まれつきの”能力よりも重要である。
つまりは、社会階層で階層が固定されるわけではない。

★ノーベル経済学賞受賞の経済学者やOECD、IMFの研究者によると、不平等が経済成長を刺激することはない。むしろ不景気や景気の不安定化をもたらしている。所得格差が大きい地域では、社会の流動性が低下する。イノベーションを刺激することもない。255

◆解決の方向性
◉プレ二テュード 物より人間関係を大切にする生き方186

◆階層を決める真実=能力の差ではない
幸運と社会的地位により能力を決める=ブルデュー的

◆能力について 能力の伸ばし方
◉偽物も、本物もない。
◉教育の重要性
①の後に
★★★私たちの議論は、その能力をどう測るかではなく、能力の差がどこから生じるかに主たる関心がある。259
・理解力は教育で高めることができる。262
・その後の選択と環境で大きな差が出る265
・素質より練習がものをいう 比較優位の原理268
・脳は進化、適応できる=頭脳の構造や機能は訓練により作り変わる270
・子供の能力は初期学習=刺激に満ちた社会環境で育まれる=コミュニケーション、可愛がってあげること、構ってもらうこと294
※兄弟の中で比べられることで、差異が増幅されること

◉教育のあり方〜フィンランドの事例
フィンランドでは、入試という制度を16歳までなくし、自由に学校を選べる
その結果、世界的に高い教育成果を残している。

◉書き出しの後に 補足 ★★★
★★★学校はこれまで以上に能力の概念を大きく広げる必要がある。学校が目指すべきは、子供に様々な活動を紹介し、彼らが得意に応じて楽しめることができそうなものを見つけるようにすることだ。どのような分野であれ、持って生まれた素質と合致した能力を伸ばしていくメリットは計り知れない。その最大の障害となっているのは、子供が自分自身をすべての分野で才能がなく、自らを社会的な落ちこぼれとみなしてしまう文化である。303

教育とは、得意を見つけ、伸ばしてやることである。
★★★0-0-0
◉贈り物は友人を作り、友人は贈り物を作る。200
★生まれたときにはほんのわずかな差が、私たちが選んだ行動によって次第に増幅され、最後には全く別物になってしまう。266
幼少期の小さな能力差は、その理由が何であれ、その後に当人が何を選択して行動するかによって次第に増幅されていく。269
★★★たとえば、遺伝的な理由から、他人より少しばかりスポーツが得意な人たちがいるとしよう。彼はスポーツが好きになり、人より多く練習する可能性がある。その結果、学校の代表選手に選ばれ、優れた指導を受けて、さらにパフォーマンスが良くなるかもしれない。265

ほとんど認識されていない特徴の一つは、次の点だ。現代人と同じ大きさの頭脳を持つ人類が誕生してから20〜25万年が経過したが、その期間の95%は、人類は間違いなく平等主義的だったことだ。205
私たち自身がそもそも経済的よりも社会的な生き物であり、社会の調和のために貢献するように進化してきたからだ。218

◉慢性的なストレスや不安心理は本来、対人関係の中で解消されるべきものだ。175
多くの友人仲間を持ち、良好な人間関係を継続し、社会へ参画することは有益であるばかりか、禁煙と同じくらいに健康や長寿にとって不可欠の条件である。34

◉自己誇示バイアス
★★★心理学者は長く、不安の上昇が自尊心を高めるという逆説的な傾向はあると考えてきた。111
★★★日本では米国に比べアンケート調査で人生に満足しているとか、幸せだと答える人ははるかにすくない。106
不平等な社会では、他人を打ち負かさなければならないという強い動機が働く。こうした願望の表現の一つが自己誇示バイアスが激しくなることかもしれない。経済的な平等な社会では、他人に優越してることの利点は減少し、何であれ自分を平均より上だとみなす傾向も弱まるはずだ。109
不平等の拡大はこうした防御的な意味での自尊心を高めることが予想されるが、それは本物の自尊心とは言えない。113

→取り立ててアピールする必要が少ないから。平等ゆえ

◉病巣
うつ病か、自己愛か120

◉解決の方向性=共感を取り戻そう
★★★物事を一面的ではなく多面的にとらえようとすれば、他の誰かが何を考え、どう感じているかを理解でき、それにふさわしい感情で接することもできる。142

0-0-0-0書き出し この後に 0-0-0
◉個人主義の病理 ★★★今の時代に対する一番の違和感
どの社会でも理想とする姿は同じだ。正直で勤勉で遵法精神に富んだ市民が、しっかり生計を立て、社会へ貢献し、自己実現を実感できることだ。
個人主義は、”どん底こそが善”であり、リスク・テイクを高く評価し、他人を威圧する行動と指導力を混同するような文化を促しているように見える。126

★★★医学が社会科学であり、政治は広い意味で医学そのものだ〜ルドルフ・フィルヒョー2020

★★★他人に負けないようにもがき続ければ、自らを傷つけるだけでなく、他人への思いやりも後退してしまう。不平等の拡大の重大な結末は、社会の団結まで傷つけてしまうことだ。99

★★★それはあたかも、地球の大地がどのようにして私たちを支えてくれているかなど全く意識せず、その上を毎日平気で歩き回っているのに似ている。14

★★★社会的な外見を気にする風潮が蔓延している。32
人口が密集する現代の都市社会では友人付き合いや良好な人間関係が不足している。人々は寄り添っているように見えるが、実は孤立した生活を送っている。35

◆貧富の差の根幹
★★★平等な社会ではどうして社会の連帯が強まるのか。その問いかけへの最も適切な答えは、お互い安心できるからだろう。39
富裕層と貧困層の所得格差が大きな社会ほど社会生活が弱体化し、格差が小さな社会ほど連帯が強まることが、繰り返し示されている。39

★★★成功者は失敗者か、面白い人間か退屈な人間か、賢いかバカか、教育があるかないか。自分は他人の目にどう映っているか。社会の階層化が進むほど不安感が強くかき立てられる。42

◆金ぴか時代 顕示的消費の終焉・見直し51

◆友情の価値は年間約1200万円33

問題のスタート:
先進国の多くでは、自信喪失や不安感が蔓延し臨界点を超えてしまった結果、人々の幸福感や生活の満足感に重大な支障が生じている。これから議論するように、解決策は私たち全員が精神的にもっと強くなることではなく、そうした深刻な事態をもたらしている社会的な要因を突き詰めて取り除くことである。17

◉臆病、社交不安がスタート

★80%の米国人が無力感、うつ、神経過敏、不安など複数のストレス症状を訴えている。
不安やうつなどの症状は心の病で最も一般的だが。それ以外の気分障害、衝動制御障害、物質依存障害などでも増加傾向がみられる。心の病のすべてが増大していることは、その背景に何か共通の原因があると考えざるをえない。25

◉うつ病の根幹
服従と隷属を強制される八方塞がりの人生だ。85

ストレスから逃れるための行動の自由度88

◉根幹
臆病とは、自意識過剰であったり、人前でどぎまぎしたり、対人関係で不安を感じたりすることだ。他人と上手に交際する能力い欠けていると思い込んでいることもある。21

◉根幹
他人が私たちをどう見ているかを心配することは、社会的地位の自己判断や自信のなさと強く関係している。28

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする