本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

無名を楽しめ。無名の自分がクリエイティブになる方法。

2019-05-13 20:31:38 | 2019年始動。革命のスタート。
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST  Austin Kleon 2012-10-12








衝撃的な本だ。
①この本に付いて 7年ぶりの再読。再読でも震え上がる。

クリエイティブになる方法を教えてくれる。
盗んだものにプラスαすること。
人生や仕事をちょっぴりクリエイティブにしたいと思っている人すべてに。9
人生にクリエイティブをプラスする方法。
尊敬するアーティスト、師匠をたくさん選、そこから盗み,自分の持ち味をプラスする。
アイデア、クリエイティブの新しい授業。


① アーティストのように盗め!
② 自分探しは後回し
③ 自分の読みたい本を書こう
④ 手を使おう
⑤ 本業以外も大切に
⑥ いいものをつくって、みんなと共有
⑦ 場所にこだわらない
⑧ 他人には親切に
⑨ 平凡に生きよう
⑩ 創造力は引き算だ

① アーティストのように盗め!★★★★★ 核心
芸術とは盗むことだ〜パブロピカソ
目の前にあるのは,「盗む価値ある」ものと、「盗む価値のない」ものだけなんだから。
アーティストはよくこんな質問をさせる。「どこからアイデアがわいてくるんですか?」正直なアーティストはこう答える。「そりゃ、盗むのさ」13

②アイデアの定義★★★★★
【アイデアの原則】
どんな新しいアイデアも、今までのアイデアの組み合わせや組替えからできている。17
⇒★★★★★
ゲーテ:人間は、自分の愛する物によって形作られている。19
⇒自分の愛するべき物を集める。
1. 集める
2. 調べる
3. メモをする
4. 保存、コレクションする
5. 編集.発信する

<アイデアとの接し方>

君の仕事は、抜群のアイデアを収集することだ。抜群のアイデアを集めれば、集めるほど、盗むものが増えていくのだから。
(22㌻より)

→本を読むとか、情報を集める、ニュースを集めるというのは、
根本のところ、盗むためだろう。
何のために盗むか?
それが、人生の目的と、欲求の深さとつながってくるのだろう。

②-bアイデアのつくり方★★★★★↑引用したい
<自分だけの独自性の強烈なアイデアをつくっていくには?>
◎一人の師を持つこと23
君が心から敬愛する人、一人だけをじっくり噛み締めよう。作家、アーティスト、活動家、偉人。誰でもいいから、徹底的に研究する。そうしたら、その人が敬愛する人を3人探して、その3人を徹底的に研究する。それをひたすら繰り返す。なるべく遠くまで系図をたどっていくわけだ。系図が出来上がったら、そこに1本の枝を付け加えるー君自身の枝を。
(23㌻より)
② 自分探しは後回し
シェークスピアの「お気に召すままに」の中で、

「この世はすべて舞台だ
男も女もみな役者にすぎない
退場もあれば、登場もある
そして一人一人が人生に何約も演じる」
ということばあるようだ。

著者は、このことばを

「できるまでは、できるフリをしろ」ってことと解釈をしている。

1、ないりたい自分になれるまで、そのフリをしろ。みんなが自分の思いどおりに見てくれるまで、その自分を演じろ。
2、実際に何かを作れるようになるまで、作っているフリをしろ。
(38㌻より)

ということのようだ。
最高のことばだ。

★ ★★★★核心0-0
いいと思ったものを、コピーしよう。コピー、コピー、ひたすらコピー。その先に自分が見つかる。〜ヨウジヤマモト41
コピーとは、いわばリバースエンジニアリングだ。整備士が車を分解して調べるのと似ている。41
⇒師匠を見つけてその系譜を真似する。
⇒核心:何を盗むか?
単にスタイルを盗んじゃ行けない。スタイルの奥にある“考え方”を盗もう。33


②-cアイデアを深めるもの★★★★★
★ ★★★★自分のヒーローをまねて、超えようとするが,どうしても手が届かない。そして辿り着くのが“自分”というものなのだ。46

③ 自分の読みたい本を書こう
0−0★★★★★いちばん大事なのは,知っていることじゃなくて,好きなことを書くことだ。自分の一番好きなストーリー,自分の読みたいストーリーを囲う。人生や仕事も同じ。筋書きに迷った時は,こう自問自答すればいい。「どうすればもっといいストーリーになるか?」55

④ 手を使おう
⑤ 本業以外も大切に
0-0核心
情熱を傾けられることが2つや3つあるのなら、それを1つに絞ることはない。捨てちゃだめだ。楽しみはすべて人生に残しておこう。好きなことがたくさんあるな、それぞれに時間を費やせばいい。それぞれを相互作用させるんだ。すると、何かが起き始める。76

⑥いいものをつくって、みんなと共有

強烈なことばだ。

0-0-0書き出し★★★★★
・無名を存分に楽しもう。無名を力にしよう。無名ならプレッシャーもない。やりたい放題だ。何だって試せる。楽しみのためだけに。
「1日1㌻」というとたいしたことには思えないけど、それを365日続ければ,立派な小説になる。135
↓こっちへ(1㌻の部分は削除)
詩人のフィリップ・ラーキンがこんなことを言っている。「仕事に対して二重人格になるべきだ。それは。一方の人格をもう一方の人格から隠れ場所として使うためだ」132

・有名になる秘訣なんてものがあるなら、喜んで教えたい。でも、僕が知っているのは、半ばあたりまえの法則だけだー「いいものをつくって、みんなとシェア」。
これには2つのステップがある。ステップ①「いいものをつくる」はとんでもなく難しい。近道はなし。日々、何かを作るしかない。当然、最初はうまくいかない。失敗の連続。そのうち、突破口が見えてくる。ステップ②「みんなと共有」は、ほんの10年くらい前まではもっと難しかった。でも、今ではとても簡単だ。インターネットに公開すればいい。



86㌻からの抜粋

成功するために必要なこと。
幸せであるために必要なこと。

「僕たちは、ひとつの作品が好きになると、もっとほしくなる。続きが知りたくなる。その欲求を、創作のエネルギーを変えればいい。

君の大好きな作品や、それを作ったヒーローを思い浮かべてほしい。ひと味足りない部分は?まだ作られていないものは?どうすればもっとよくなる?その人が今でも生きているとしたら、どんな作品を作るだろう?君の好きなクリエイターたちを集めて、コラボさせたら、どんな作品が生まれるだろう?

 君が作らなきゃいけないのは、その作品だ。

ルールは、たった一つ。自分の見たい絵を描く。経営したい会社をおこす。聴きたい音楽を演奏する。読みたい本を書く。使いたいモノを作る。一言でいえば、自分のしたい仕事をする、ってことさ。」

⑦場所にこだわらない
⑧他人には親切に
君よりずっと頭が良くて、湯集で、面白い仕事をしている人を見つけて,どんな話をしているのか、何をしているのか、誰とつながっているのかを観察しよう。

⑨平凡に生きよう(仕事がはかどる唯一の道だ)
⑩創造力は引き算だ
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