人がうごく コンテンツのつくり方 | |
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『人がうごくコンテンツのつくり方』高瀬敦也
【人を動かすコンテンツの極意】
自分自身も感じていたことではあるが、ひとことでいうと、時代にマッチした作り手の熱量がひとを動かすコンテンツであるということ。
「一貫してお話しして来たのは、人の気持ちです。コンテンツについて考えるるとき、最も大切にすべきことは、そこに人の気持があるかのかです。つくり手の気持の必要ですし、生活者の気持を汲み取ることも必要です。なぜなら、人を動かすのは人の気持だからです。気持がないと伝わらないからです。『人が動くコンテンツの作り方』は『人がうごく気持の作り方』なのです。」235
【コンテンツ化とは?】13
この世にあるもの全てがコンテンツです。
世の中にあるものは、全て誰かの発明であったり、誰かの思いが詰まっていたりします。それを生活者に分かり易いカタチで伝えたり、感情に訴えかけることでコンテンツ化出来る。13
コンテンツ化する時のポイントは「どこから見るか、誰から見るか」です。14
⇒この構造を利用して「狭める」ことでコンテンツ化できます。17
⇒狭めることで、受け手に対して、あなたのためにあるのだと気づきやすくしてあげること。22
⇒コンテンツ化とは、価値を感じたい人に、価値を感じてもらえるよう仕立てること。25
コンテンツ化とはマッチングである。25
【コンテンツとストーリー】
ストーリーという言葉は、あるコンテンツを今後伸ばしていくためにどうすればよいか考える時に出てくる。124
⇒
どんな商品やサービスも、その未来の戦略は過去に答えがあります。過去を掘り起こし、言語化していく、すると必然的に外してはいけないストーリーの続きがあり、未来にとるべき戦略が見えてきます。126
世の中の仕事の目的はつまるところよのため人のため、でしかないと思っています。よのため人のためになるということは、人の望み、つまりニーズがあるということです。そしてマーケットが存在しています。48
コンテンツが「中身」であるならば、それを包むもの、いわば「外身」によっても意味が異なってきます。4
あらゆるもの、商品やサービスはコンテンツになる可能性があるので、新しいものを生み出す必要はありません.つまり、コンテンツ化していくだけで大丈夫です。5
【ヒットコンテンツとは?】
ベタが最強 63
「ヒットコンテンツはみな同じ」
恋愛ドラマは極論、全部シェイクスピア
お笑いって結局、チャップリンと古典落語
⇒エンターテイメントでヒットコンテンツを生みたいなら、流行っているものと、古典はすべてみておけ!ということ。
【コンテンツの作り方】
◇企画を考えようと決め手時間を作ります。ただ、一人だと何もふってこないので、人と話すようにしています。49
◇<時代の空気を感じる>
テレビを見る。53
ネット記事を見る。
◇ 様々インプットから生まれる。182
膨大なインプットからしか企画屋商品は生まれません。
【インフルエンサーとコンテンツの拡張】
★インフルエンサーを使ったプロモーション施策を、ストーリーの一部として考えることが大切。149
インフルエンサーを使うと、そのコンテンツはインフルエンサーのファンには広がるという事実。
⇒
インフルエンサーに頼る際にコンテンツがあるべき状態: 148
誰に頼ってもいい状態になっていること。誰に知ってもらっても好きになってもらえる状態になっていること。買ってもらえるような気持になる施策が既にある状態であること。
【コンテンツは編集の時代へ】206
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