本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ビジネスの限界はアート脳で突き破る。

2019-06-21 21:11:40 | 2019年始動。革命のスタート。
アートに学ぶ6つのビジネス法則


アートからビジネスが学べること。
自分自身は、ビジネスの世界に住む人間なので,ビジネス⇒アートの観点は割愛。
アート⇒ビジネスに絞って紹介。

合理性を越えたものへの魅了。

アートの発想を取り入れる。
⇒アートを言葉にして気持を表現する。
◇アートとは、どのような感じ方,考え方をしても良いのです。240

ビジネス⇒アートは村上龍氏の作品を参照。


人が生きていくための答えがアートにあるからです。
いずれは滅びてしまうで人間という存在が、それでも自分たちの生きた証を一生懸命に残そうとしたものがアートではないでしょうか。22
①の後に★★★★★アートの定義
アート:
⇒★★★★★芸術家が新たな世界をつくり出したいという純粋な欲求に突き動かされてつくり出されたもの。28
美を求める人間の普遍的な精神によって成り立つもの。18
人間が根源的に求める欲求に根ざしているからこそアートは、ビジネスであれ,ソーシャルであれ,コミュニケーションであれ,人間の活動すべてに役立つのです。19

★ ★★★★想像する力こそが自然の摂理に立ち向かっていくための希望だと気づき始めたように思います。
★ 自然の法則に則ることがなく,高尚なものを求める精神作用とは何なのか?私はそれが芸術の創造の源ではないかと考えています。思いを巡らせ空想し,新たな何かを生み出す創造性こそが、自分たちに与えられた特権であると、人間は気づきました。24


<アートとは実用性の逆である>
実用的なもの,機能的なものは世の中に溢れています。そして一見アートっぽく見えるものでも、実用性や機能性が高くなればレバなるほど,なぜかアートからかけ離れていくのです。27

アートの世界でも,成功した画家は俯瞰し,「誰もやっていないことをやる」ことによって名を残した。
著者の理念はアートをビジネスとして成り立つようにすること。

【ビジネスの本質】
モノやサービスを売って顧客を満足させる。

◇ 顧客の創造
顧客ニーズ(需要)が生まれる以前のシーズ(種)状態のときに、積極的に行動していくこと。100

顧客になっていない社会に対してビジネスを仕掛けていくこと。社会を変えたいという変革の欲望。101<理念>

アートは、アーティストの信念によってもたらされている。


②-aアート的発想を生かす★★★★★
ビジネスで使えるアートの考え方:
人間にしかできない、あるいは人間の方が効率の良い仕事がたくさんあります。それは直感による臨機応変な対応とか,美への共感など,感性を働かせてコミュニにケーションを取る仕事です。5
↑①の後に
本質:フィアンアート(純粋美術):有用な機能を伴わず、干渉すること以外なんの役にも立たない作品ほど高尚で価値が高まる。39

アートの特徴:
アート作品には,価格がいつまでも下がらず,その価格の高さが逆に価値を高めるということもある。

0-0-0書き出し
★ ★★★★シャガールも同じようなパターンの絵をずっと描き続けた人です。結局,自分のスタイルを貫くというのは,自分の信念とか思いを、生涯通じて追求したという評価になるのです。165
★ ミロやシャガールの世に孤高の境地を切りひらいて個性を武器にできれば、ビジネスにおいても競争相手のいないブルーオーシャンが目の前に開けます。166
ビジネスに老いても,続けていくうちに従来のやり方に飽きてきて別のことを試してみたくなるものです。しかし、それまでのビジネスを支えてれた商品や良い方法は決してやめてはなりません。165

③各項目と少し+α★★★★★
◎ 遊び力:アートの自由さがビジネスに革命をもたらす
人間の文化の本質は遊びにある。48
⇒アートで頭を柔らかくする。

あそび心
取り上げたい①★★★★★↑
◇ 核心:欧米のアート
感じたことを言葉にして楽しむ 61

◎ 物語力:ストーリーがお客さまの心を動かす
人間は感情で動く

人間の行動には必ず感情が絡んでいる72


◇核心:アートは言葉がないもので、見て感じる作品の力がすべてだと思われているところがありますが,決してそんなことはありません。美術館には必ず作品の背景を説明するボードがありますし,細心は有料の音声ガイドが大人気で,今やなくてはならない収入源となっている美術館もあるそうです。79

◎ 俯瞰力:全体を俯瞰する力がビジネスに新しい局面を開く
⇒★★★★★「同業者を見て,同じことをしていても近親相姦と同じでよい結果は生まれない。ダン・ケネディ122

◇ 核心:巨人の肩に乗って
アートの歴史というのは、先行して存在する作家や作品に対して、常に俯瞰的な視点で批評を加えて,それを乗り越えていくことの繰り返しです。111


ピカソは、プロダクトアウト<スティーブジョブズ>に近い発想:
これまでは、

0−0−2書き出しの次へ★★★★★①の前に
★ ★★★★それまでの絵画は「絵を見た鑑賞者がどのように感じたか」を大切にするものでした。ピカソの絵画はそのような芸術のあり方や関係性を否定します。ピカソは作品を制作するにあたり「鑑賞者が絵を見てどう感じるか」ではなく、「画家が作品を制作するときのコンセプト(概念)こそが優先されるべきだ」と考えました。114

この考え方が、その後のアートに大きな影響を与えた。

◯ピカソはその時代によって絵のスタイルが変わるということで知られていますが,実は同時期に複数の画商に合わせて描いていたことがわかっています。117

◎ 観察力
微に入り細を穿つ観察力が、ビジネスを強固にする。
◎ 共感力
アートの共感力は、お客さまとの信頼関係をつくる

お客さまにとって確実に「価値」として受け取ってもらえるものを提供することです。どのようにしてお客さまにとっての「価値」を生み出すのか。それにはお客さまの「頭の中」を理解する必要があります。157

◎ 類推力
異なるものを関連づける類推力がビジネスアイデアを生む。


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