未来のブランドのつくり方
①
月曜日の地元メーカー様に会うための勉強シリーズ。
伊藤忠ファッションシステム川島さんの、
未来のブランドのあり方を考える本。
未来を考えるキーワードはわくわくする未来か?
そこに生活者としての自分はいるかということ。
②-a★★★★★
私にとってファッションとは、服=アパレルをさすのではなく,世の中の潮流が最も早い段階で現象化するものを指しています。2
今から地続きの未来のライフスタイルを考え,発信していくことが,私ができる「未来研究」ととらえた。26
▼
言葉と視覚を組み合わせた「かたち」を作ろうと考えた。27
①
企業と、「私のいる未来」を組み合わせたら、いったいなにが起きるんだろう。31
◇ 未来研
虎屋と未来のお菓子をつくり、ポーラ・オルビスホールディングスと未来の入浴剤を作る。36
▼
人が集まること,つながること、そこで楽しさがどんどん増えていくような場をつくりたい。47
◎ 未来研のサロン
起業が様々な実験を行い,人と人が交流する「おもしろい場」を作ること。さまざまな情報発信を行っていくこと。54
虎屋の未来のお菓子:
日々の生活の中で気軽につまめる、必需品に近づけるお菓子37
<未来のブランドの発想プロセス>③-a★★★★★項目+α
⇒◎未来を考えるスタート:
★★★★★試みだからといって革新的なことを闇雲にやるのではなく,過去から現在に至る軌跡を大事にしながら、未来を見つめている。86
◇ 想い:こんな未来があったらいいな?
自分が関わりたくなるストーリーは?
◎ 「その未来に、私はいますか?」を問いながら、明るく楽しい未来を形にしていくこと。87
◎ 使い手の視点から見てワクワクできるか?100
▼
◇プランニング:取り巻く環境の理解と整理。
あるべきストーリーを考える。
★★★★★未来への試みに対するワクワクだった。受け手としての顧客が売り場や商品にワクワクを求めるように,送り手としてのチームも、仕事にワクワクを込めることが大事とあらためて感じてもいた。97
▼
◇関係者を巻き込む:形にできるメンバーと。形を明らかにする。
▼
◇ディスカッション
▼
◇ カタチにする。場をつくる。
ビジュアル。体験。カタチ、場をつくる。
【虎屋:わくわくをシェアする羊羹】
◎羊羹にはチョコレートと同じくらいの可能性があると思っているのです。50年かかるのか100年かかるのか、それなりに時間はかかるのでしょうが、やり続けない限り、成就することはないし、そうやって歴史は作られて来たのだと思います。〜黒川光博 虎屋当主
★★★★★決めたテーマは「わくわくをシェアする羊羹」:日々の暮らしの中で,洋菓子を取り巻くシーンは割と華やかだ。それに比べると、和菓子を食べるシーンは、お客さまへのちょっとしたおもてなし、一人でゆったりしたお茶の時間という感じで、皆で和以来と言った雰囲気とは少し違う。そこに可能性があるのではないか。78
【みらいの仕事のあり方】
◇ 皆川明
★★★★★
自分のクリエイションをしたいということ、今までの方法論じゃないやり方をしたいということをセットで考えていたんです。135どうやったら独自性が出せるかを考え,一生懸命手をかけると,自然と独自性が生まれます。すべてのプロセスについて、自分たちの意図を言えることが,1つの独自性につながるととらえてのことです。146
▼
ミナペルホネンでは、前のシーズンの洋服もアーカイブデザインとして販売を続ける。
◇ 西川美和
⇒映画や小説をどうやって生み出しているのか?158
永い言い訳,ワンダフルライフなどの映画監督、作家。
◇ 土井善晴
未来に向けての食はどうなっていくか?暮らしの中における食の周辺は、どんな可能性を秘めているのか?
未来に対しては,本当に不安だらけで,それを考えると,正直言ってしんどいです。だからと言って自分に何かできるかといったら,そんなに大それたことができるわけではないんです。だから私は、マザー・テレサが言っていたように、「早く家に帰って家族を大切にしなさい」と言うようにしています。それが真実です。189
核心◎
★ ★★★★「きれい」は、人間の「真善美」といういちばん大切なものを3つ含んでいます。いつわりのない「真実」、悪意のない「善良」、濁りのない「美しさ」、人間の理想として好まれるものが入っているんです。「きれい」「きたない」というのは日本人の倫理観そのものです。195
▲
<感性の磨き方>
最高のものをとにかく見ることです。中途半端なものは見ないことです。194
直感の働くところ,直感を導くプロセスにこそ、日本人の力はあるのだと思いますよ。なぜ、その直感力を持つことができたのかを,考えるべきです。そこに答えがあります。188
◇ 田根強「記憶」されているから未来が生まれる
パリでも活躍する建築家
0-0-0書き出し★★★★★
核心◎記憶と過去と未来
「意味」には当然、「○○とはこういうもの」などさまざまなストーリーが含まれていて、それが一人の人間だけでなく、「集合的=多くの人」によって覚えられている。それが「記憶」だと思うのです。214
「記憶」は「記録」とは違います。「記録」が過去に属していると思うんですが,「記憶」は過去のものではないんです。人は数知れない体験をしますが、「記憶」しているものとそうでないものがありますよね。「記憶」している事象とは、未来を必要としているものと,僕はとらえているんです。209
①
月曜日の地元メーカー様に会うための勉強シリーズ。
伊藤忠ファッションシステム川島さんの、
未来のブランドのあり方を考える本。
未来を考えるキーワードはわくわくする未来か?
そこに生活者としての自分はいるかということ。
②-a★★★★★
私にとってファッションとは、服=アパレルをさすのではなく,世の中の潮流が最も早い段階で現象化するものを指しています。2
今から地続きの未来のライフスタイルを考え,発信していくことが,私ができる「未来研究」ととらえた。26
▼
言葉と視覚を組み合わせた「かたち」を作ろうと考えた。27
①
企業と、「私のいる未来」を組み合わせたら、いったいなにが起きるんだろう。31
◇ 未来研
虎屋と未来のお菓子をつくり、ポーラ・オルビスホールディングスと未来の入浴剤を作る。36
▼
人が集まること,つながること、そこで楽しさがどんどん増えていくような場をつくりたい。47
◎ 未来研のサロン
起業が様々な実験を行い,人と人が交流する「おもしろい場」を作ること。さまざまな情報発信を行っていくこと。54
虎屋の未来のお菓子:
日々の生活の中で気軽につまめる、必需品に近づけるお菓子37
<未来のブランドの発想プロセス>③-a★★★★★項目+α
⇒◎未来を考えるスタート:
★★★★★試みだからといって革新的なことを闇雲にやるのではなく,過去から現在に至る軌跡を大事にしながら、未来を見つめている。86
◇ 想い:こんな未来があったらいいな?
自分が関わりたくなるストーリーは?
◎ 「その未来に、私はいますか?」を問いながら、明るく楽しい未来を形にしていくこと。87
◎ 使い手の視点から見てワクワクできるか?100
▼
◇プランニング:取り巻く環境の理解と整理。
あるべきストーリーを考える。
★★★★★未来への試みに対するワクワクだった。受け手としての顧客が売り場や商品にワクワクを求めるように,送り手としてのチームも、仕事にワクワクを込めることが大事とあらためて感じてもいた。97
▼
◇関係者を巻き込む:形にできるメンバーと。形を明らかにする。
▼
◇ディスカッション
▼
◇ カタチにする。場をつくる。
ビジュアル。体験。カタチ、場をつくる。
【虎屋:わくわくをシェアする羊羹】
◎羊羹にはチョコレートと同じくらいの可能性があると思っているのです。50年かかるのか100年かかるのか、それなりに時間はかかるのでしょうが、やり続けない限り、成就することはないし、そうやって歴史は作られて来たのだと思います。〜黒川光博 虎屋当主
★★★★★決めたテーマは「わくわくをシェアする羊羹」:日々の暮らしの中で,洋菓子を取り巻くシーンは割と華やかだ。それに比べると、和菓子を食べるシーンは、お客さまへのちょっとしたおもてなし、一人でゆったりしたお茶の時間という感じで、皆で和以来と言った雰囲気とは少し違う。そこに可能性があるのではないか。78
【みらいの仕事のあり方】
◇ 皆川明
★★★★★
自分のクリエイションをしたいということ、今までの方法論じゃないやり方をしたいということをセットで考えていたんです。135どうやったら独自性が出せるかを考え,一生懸命手をかけると,自然と独自性が生まれます。すべてのプロセスについて、自分たちの意図を言えることが,1つの独自性につながるととらえてのことです。146
▼
ミナペルホネンでは、前のシーズンの洋服もアーカイブデザインとして販売を続ける。
◇ 西川美和
⇒映画や小説をどうやって生み出しているのか?158
永い言い訳,ワンダフルライフなどの映画監督、作家。
◇ 土井善晴
未来に向けての食はどうなっていくか?暮らしの中における食の周辺は、どんな可能性を秘めているのか?
未来に対しては,本当に不安だらけで,それを考えると,正直言ってしんどいです。だからと言って自分に何かできるかといったら,そんなに大それたことができるわけではないんです。だから私は、マザー・テレサが言っていたように、「早く家に帰って家族を大切にしなさい」と言うようにしています。それが真実です。189
核心◎
★ ★★★★「きれい」は、人間の「真善美」といういちばん大切なものを3つ含んでいます。いつわりのない「真実」、悪意のない「善良」、濁りのない「美しさ」、人間の理想として好まれるものが入っているんです。「きれい」「きたない」というのは日本人の倫理観そのものです。195
▲
<感性の磨き方>
最高のものをとにかく見ることです。中途半端なものは見ないことです。194
直感の働くところ,直感を導くプロセスにこそ、日本人の力はあるのだと思いますよ。なぜ、その直感力を持つことができたのかを,考えるべきです。そこに答えがあります。188
◇ 田根強「記憶」されているから未来が生まれる
パリでも活躍する建築家
0-0-0書き出し★★★★★
核心◎記憶と過去と未来
「意味」には当然、「○○とはこういうもの」などさまざまなストーリーが含まれていて、それが一人の人間だけでなく、「集合的=多くの人」によって覚えられている。それが「記憶」だと思うのです。214
「記憶」は「記録」とは違います。「記録」が過去に属していると思うんですが,「記憶」は過去のものではないんです。人は数知れない体験をしますが、「記憶」しているものとそうでないものがありますよね。「記憶」している事象とは、未来を必要としているものと,僕はとらえているんです。209
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