本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ローカルこそできることがある 通販のこれからとは?

2020-06-07 20:46:36 | 東京フリーランス 夢に向けたプロセス2020
食品企業の成功する通販・直販ビジネス

【学びたいこと】
具体的にECを自分のコアコンピタンスにする

【概要】
①この本
前提は食品企業なのだが、地方でビジネスをする上では読んでおきたい一冊。

前提:
「スーパーやコンビニ、百貨店では数品しかおいていない、または、置いていない商品」が通販では売れる。87

◉ローカルtoローカルも

②-ctoB
・ローカルからのtoB
◉価格勝負をしない
A業務用商品・地域特性のある商品・素材提供
B小ロット販売&OEM対応→小規模企業へのオリジナルブランド供与
C技術提供219→コンサルテーション
:コーポレートサイトとは別に、集客サイトをつくる
物販サイト・ソリューションサイト
ネットで自社を検索してもらい、バイヤーからサンプルや見積もりの依頼をもらう。206

まず自社サイトから始める
競合が少なく、大手が参入しづらい

②-aローカルの戦略
DtoC D2C
メーカーが直接消費者に販売をしていく
★★★全国商圏の通販・直販マーケットで求められ、売れる商品とは?67

A.お取り寄せマーケット
・地方でしか手に入りにくいもの。地域の特産品
・鮮度など、地方メーカー・産地からの直送がよいとされるもの
・スーパーで購入するよりも質がよく、お値ごろなもの69
B.生活習慣病&介護食マーケット

C.プライベートギフト、内祝いマーケット、業務用大量サイズ
プライベートギフト=父の日、母の日での差別化需要

独自ポジションを確保し、事業を拡大していく

日本の地方食品メーカー・生産者は、もっと成長できるし、利益を出すことができる。

◆近所のスーパーで売っていない商品をつくる88
0-0-0
★★★儲からない最大の理由は、「儲かっていないマーケット・商品にこだわりすぎている」からです。239
変わるということは、売る商品も、販売先も、ビジネスモデルも変える必要があるということ。
今、世の中の流れは、地方メーカー・生産者に有利な市場環境になっています。9

②-btoC
◆商品開発
1自社と商品の強みを明確にする。強みのある地方、素材、加工技術で勝負する
2競争の少ないカテゴリーを狙う。
3競合企業や消費者が求めている商品を調べ、把握する
4容量と売価設定=粗利605以上で企画する
5最初はパッケージ、ロットは気にしない79




「地方」「中小」「食」

自社商品を求める顧客に、自信を持って売る:
特定分野における明確なコンセプト打ち出し62

◆通販で買いたいほどの価値(希少性・地域性)があるかどうか?
通販ビジネスで成功する商品の特徴
1:スーパー・コンビニには置いていいないもの、売れないモノ
2:粗利率60%以上確保できるもの
3:自社の特徴(地域性、技術、歴史、仕入れ、強み)が出せているモノ
4:すでに一定の規模があるもの
5:大衆受けする商品ではなく、特定の購入者だけに好まれる商品であること22

前提:
食品のネット通販とDM通販は、客層がまったく違い、売れるものも大きく違う。24

◆マーケットシェア理論
ニッチトップでない商品は、売上維持も難しく、収益が出ない。28=シェア40%をとる

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