本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

一生通用するキャリアを作る : Primero⇒independencia#82

2009-11-09 00:53:01 | Primero⇒independencia
本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎

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第四章~一生通用するサバイバルできるパーソナル・キャリアの作り方
目指すべきは「会社に捨てられても大丈夫な人」「会社に捨てられる前に、会社を捨てられる人」。

【パーソナルキャリアの特質】
①パーソナルキャリアは意識しないと作れない。
どの山に登るかを自分で決め、道なき道を歩いていくつもりなので、ほうっておくと蓄積されない。
大事なことはパーソナルスキルを作ろうと常に意識し、自分のスキルは何かを突き詰めること。
②パーソナルキャリアに定年は無い
何歳になっても、攻めの姿勢で蓄積していけるのが、パーソナルキャリア
③「パーソナルキャリア=収入」ではない
パーソナルキャリアを造る第一の目的は自分の付加価値を高めること。イコール起業でも、収入でもない。
④パーソナルキャリアはひとつに決めるものではない。
可能性のありそうなこと、自分が興味を持ったことはとりあえずやってみる。いくつか試しているうちに、長続きしないことは淘汰され、結果として自分にとってのパーソナルキャリアが残る。

【パーソナルキャリアを作る3つのステップ】
ステップ①
勉強-自分の実態価値をあげる
すぐにお金に結びつかない、一見、ただの趣味や遊びに見えるものも、パーソナルキャリアを豊かにしてくれる。
ステップ②
打診-このアウトプットにバリューはあるか?
お金になるなら無いより、自分がインプットしたことを情報として発信し、不特定多数の人にどのように評価されるかを図ったほうがいい。
ステップ③
事業化-収入を一本化させるのはリスク
第二ステップで打てば響くというような反応を期待するのではなく、長期的にあせらずたゆまず発信続けること。

【パーソナルキャリアのタイムテーブル】
20代:コーポレートキャリアを中心にインプット
仕事にせよインプットにせよ、まずは効率を度外視して、大量のタスクをこなすことも20代では大切。
全力投球で、徹底的に、時には長時間労働もいとわない構えで大量のインプットをする。
20代でのコーポレートキャリアのポイントは、
A.お金を払ってでもやりたい仕事にチャレンジすること
B.いい先輩いへばりつき、勉強をさせてもらうこと
C.愚痴を言わないこと

30代:パーソナルキャリアの種をまく
30代では20代で足腰を鍛えた後の仕組み化、実績を上げるためのインプットとアウトプットをする。
20代後半から30代にかけては、パーソナルキャリアの糧となる転職をしてもいいでしょう。逃避型の転職が許されるのは、何もわからず就職に失敗した20代だけです。(136P)
以下省略
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オンリーワンのキャリアのために ② : Primero⇒independencia#81

2009-11-08 23:21:12 | Primero⇒independencia
本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎

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(続き)

詳細は誤解を招くので、詳細は省きますが、94-95ページに「ダメになる会社を選ぶマイナススパイラル」という項目があります。転職を考えている人はぜひ、一読をしてほしいです。

法則⑤ 会社の看板にレバレッジをかける
法則⑥ 社内人脈から社外人脈へ
法則⑦ 社内ルールからサバイバルルールへ
サバイバルルールを身につけるには、ビジネス書を読む、講演やセミナー、勉強家に参加して学ぶ、社外人脈を作るということが役立つ。
また「バーチャル上司」を作ることも有効。
バーチャル上司は別に身近な人でも無くても、著名人・時流に乗っている人の中から、この人からはこれを学ぶというように見つけるといい。

法則⑧ 社内研修からパーソナル研修へ
パーソナル研修とはたとえば、
語学、金融、ITの勉強、資格所得のための勉強、人に会う、セミナーに出る、転職エージェントにあうことも勉強になります。
パーソナル研修にどれだけ時間を避けるかでサバイバビリティは大きく変わってくるという。

法則⑨ コーポレートブランドから、パーソナルブランドへ
ひとつが、パーソナルメディアで、自分が読んで面白かった本、思いついた当たらしビジネスアイデア、町で見かけたアイデアなど有料にしてもいい位、クオリティが高いものを公開していくこと。

法則⑩ 他人コントロールから、セルフコントロールへ
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オンリーワンのキャリアのために : Primero⇒independencia#80

2009-11-08 23:05:38 | Primero⇒independencia
本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎

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chap3 会社で働き、キャリアを磨く

非常に面白い本です。まの自分の悩みに対する答えをそのまま著者が書いてくれているような気がします。
まず就職してから10年は企業に所属することでキャリアを深く極めることが重要。
ここでは、コーポレートキャリアをいかに会社を離れても通用するマルチキャリアとしてのパーソナルキャリアにつなげていくかという法則が観点で論じられている。

法則① 市場価値・期待価値に惑わされない
給料=市場価値ではない
法則② お金を払ってでも働きたい会社で働く
20代から30代前半までは「会社で働くことは投資である」という認識を持つべき。
⇒まさにいまの自分にとってコペルニクス的転換の視点。
給料を軸に会社を選ぶのではなく、〈自分がそこでどれだけの力をつけられるか?〉という基準で会社を選ぶことが重要。
法則③ エージェント5社以上に登録する。
★次が決まるまで今の会社を辞めてはいけない。
転職とは?
:会社を辞めても通用するポータブルスキルをつけるのに、転職は格好のトレーニングになります。またいろいろな企業を外から見るのではなく、中に入って経験をつむことで、視野が広がり、サバイバビリティに不可欠な変化対応力や柔軟性が身につく。


★転職で成功するポイントは次の会社が決まるまで、会社を辞めないこと
《そもそも100%満足できる会社など存在しません。自分のキャリアを主体的・戦略低に築こうとしている人は、そのことを認識しています。会社から学べるものは学び、自分の目指すものと会社の方向性が違ってきたら、自分から離れていけばいいと考えているので、文句は言いません》

★よい転職とは?
《今の会社が気に入っているけれど、もっと気に入った会社が見つかった》
そんな転職がメリットをもたらす転職です。

法則④ 勝ち馬に乗る
勝ち馬とは、伸びている会社、強い会社、強い業界
自分が活躍できるかは強いチームに入るかどうかで決まります。

さらに、勝ち馬の会社にはレベルの高い人が集まっている。
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生き残るためのキャリア形成 : Primero⇒independencia#79

2009-11-08 21:33:53 | Primero⇒independencia
本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎

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ネクストソサエティ=急激な変化と乱気流の時代。
においては、大きな流れを知り、基本に従わなければならない。
大きな流れを機会としなければならない。

今を生き残るサバイバビリティとは?
①状況を把握する
自分の現状をシビアに客観的に知る。そこからどう行動するかを把握する。
自分の持っているスキルは何で、どこを強化していくべきか?
②自分の責任で現在地を把握する
③恐怖心に打ち克つ
サバイバル状態に自分がいるというのは恐怖心を伴うものであるが、思考停止をしてしまえば、死を意味する。
ストレスマネジメントの方法を身につけることも重要な要素。
④工夫して間に合わせる
どんどん自分を追い込み、「限られた状況の中で、どうすればできるか?」を考える癖付けをする。
完全な装備をして間に合わせるということはありえない、今あるもだけで工夫をして間に合わせる。新しいアイデアや知恵は、そのような切羽詰った足りない状況でこそ、生まれる。
⑤郷に入っては郷に従う

これらの5つのポイントの前提として思考のリセットとリビルドが必要。
ひとつのキャリアを追及するということではないということに加えて、
ひとつの問題・自分のキャリアに対して、マルチ思考で「BもCもDも、あらゆる未知なやり方で挑戦する」という態度を持つ。
キャリアに関しても、コーポレートキャリア=就職・転職といった固定概念で縛られた考えで捉えるだけでなく、パーソナルキャリアという視点を持つ。
ただ、視点としては、コーポレートキャリアを維持しながら、個人スキルにも磨きをかけていくという点。

危機的な状況であるという現状認識の下、チャンスのときは、一歩踏み込み、ピンチのときはすばやく引ける複数の方策を用意しておく。

ありとあらゆることに挑戦し、パーソナルキャリア=企業に固有でないスキルを磨き上げていくという姿勢が重要になるということである。
結果として、企業内で通用する能力+自分が提供できるスキルという部分を大きくしていくという具合だ。

【時間感覚のリセット】
いままで1時間かかったことを5分で片付ける。
というように、劇的な変化を目指す。
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キャリア : Primero⇒independencia#78

2009-11-08 21:24:36 | Primero⇒independencia
本田式サバイバル・キャリア術
本田 直之
幻冬舎

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この本を読もうと思ったきっかけをまさに時代のおきなうねりという観点から、第一章ではといている。
企業の寿命が30年ということが実際に証明され、より短くなっているという事実、一社にずっとしがみつく、個人的スキルを向上させないと、給料は右肩下がりになるということは確実。
生活レベルを上げ、贅沢をするのではなく、橋梁は減るものという前提で、貯蓄・投資、勉強などの自己への投資へと割り当てるべし。

後、一社にしがみつく行き方が危険だという国民・ビジネスマンの意識の表れとして、ビジネス書の売れ筋が、10年前には、マクロ的なことを述べた経営論、組織論の本が中心であったのに対して、現在は、勉強法・タイムマネジメント、働き方、といった個人スキルアップについての本だという。
偶然だが、ここ1~2年での自分の読書、今の読書もそうなっている。

個々人が具体的な問題を目の前にどう対処するかということに対峙しているのであろう。
個人スキルを磨かない限り、「給料を20%カットする変わり、リストラしないといった状況」を甘んじて受け入れるしかなくなるという結果になるという。
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異質さとの対話への勇気 : Primero⇒independencia#77

2009-11-08 20:27:04 | Primero⇒independencia
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナー
キングベアー出版

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第六の習慣は『相乗効果を発揮する』ということ。
相乗効果こそが、原則中心のリーダーシップの本質であるという。
感想としては、一回、二回この本を読んだだけでは、本質的理解は難しいゆえ、この本の最初で、著者自身が何度も読み返す必要があるといっているのだろうが、一度はトータルで理解してみようとここ利見ることは非常に重要で意味があるだろう。
成功を妨げるブレーキをはずすには、第四の習慣の態度と、第五の習慣のスキル、そして、この第六の習慣のエネルギーが必須だという。
相乗効果を発揮する大前提としては、Win-Win(=相互の利益を求める心と精神)
に基づき、全員を満足させる十分な結果があるはずだというパラダイムに基づいており、全員が満足・納得しないときはno-deal。
という態度。つまりは、相手は信頼できるという前提に立たなければならないし、目的を持って始めるでの自分の価値観を常により明確にしていこうとする強い意志と内面的な安定性が必要になる。

また、第5の習慣でのスキル。相手に感情を移入し、まず傾聴から相手を理解しようと本気で思うスキルが必要。

そして第六の習慣のエネルギーとは、
「本当に効果的な人生を営む人というのは、自分のものの見方の限界を認め、他の人のパラダイムと考えに接することによって得られる、豊かな資源を活用する謙虚さを持っている人」ということ。

結果として成功の抑止力を解除するために、まず自分の価値観を明確にし、異質なものとwinwinを構築するために、対話を行うということから、相乗効果は生まれるということだろう。

これでいよいよ第七の習慣「刃を研ぐ」。
第四部 再新再生に進む準備ができたわけだ。
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話を聞いてほしい?まずは相手の話を聞く。 :Primero⇒independencia#76

2009-11-08 19:58:07 | Primero⇒independencia
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナー
キングベアー出版

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なぜ、『7つの習慣』を潜在意識にまで落とすことにこだわるか?
古典であり、おそらくリクルートでこれを腑に落としているものが要職についている=少なくとも、今の自分を確信する上で重要な書籍であると信じるから。
今もこの書籍の考えを応用した手帳や、この本の分冊した本が出ている。
出す側のビジネスがあるというひねくれた考え方もあるが、
少なくとも、ニーズがあるゆえ、継続的にこの書籍が必要とされているともいえる。
流動的な情報を手に入れること、刺激的なビジネス世を読むことももちろん必要だし、今の自分に必要なことのひとつが「具体的な知識」の体得であることはいうまでもないが、その前に、自分の態度をよりよい方向に持っていくことが前提だと確信するし、そのことでたいていのことが前進するとも思っているから。

【第5の習慣のスキル: 理解してから理解される】
自分が理解されるためには、まず相手を理解するということが前提。
相手を理解するための「感情移入の傾聴法」とは、
段階として、
①話の中身を繰り返す
②話の中身を自分のことばに置き換える
③相手に感情を移入する
⇒ここから右脳の働きを活用し始める。
④内容を自分のことばで言い、同時に感情を反映する。

〈話を聞くということ〉
「たいていの場合、人は外からの助言など必要ない。相手は本当に心の中を打ち明けることができさえすれば、自分の問題を自分なりに整理し、その過程で解決策も明確になってくる。
また一方で、他の人の助言や協力が必要な場合もある。鍵になるのは、相手の利益を考え、感情移入の傾聴をし、相手の立場で問題を理解し、その解決策を一緒に探すことである。」

相手の無能・周りの無能を嘆くなら、自分がどうすればより有能になれるかを考え、自分が一歩歩み寄るほか無い。
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人間関係を円滑にする根底 : Primero⇒independencia#75

2009-11-08 19:35:50 | Primero⇒independencia
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナー
キングベアー出版

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人間関係全体的哲学としての6つのパラダイム。
相乗効果を生む前提として、ここでの「第四の習慣の態度」が重要になるという。

①Win-Win
相互の利益を求める心と精神
win-winのパラダイムは全員を満足させる十分な結果があるはずだというパラダイムに基づいており、全員が満足・納得しないときはno-deal。
取引をしないという選択肢をとる。

②Win-Lose
リーダーシップのスタイルとしては、「あなたは満足しないかもしれないが、私は満足だ。私の言うとおりにせよ」というもの。

③Lose-win
「俺は負け犬だ。生まれつきそうなんだ」という態度。
当たり前だが、win-loseを考える人は、lose-winを考える人が大好きであるという。
しかし、「Lose-winを考える人は、自分の気持ちを押し隠しているだけだということである。表現されない気持ちが死んでなくなることは無く、それは生き埋めにされて、後々になってもっと醜い形で出てくるのだ」。
307Pのことばは象徴的である。
《多くの経営者はマネジャーは、思いやりの無いWin-loseから優柔不断で生ぬるいLose-winの間を、まるで振子のように行ったりきたりしている》
という。言いえて妙なことばだ。

④Lose-Lose
Win-Loseを考えてるもの同士がぶつかると結局はLose-Loseになる。

⑤win
単に勝利だけを考える状態。

人間関係は、相互依存で成り立っているということから、現実的には、Win-Win以外の選択肢は、非現実的である。
ただ、何が自分の望んでいるWinなのかということを明確にわかっていなければ、自分のWinを求めることはできない。

【Win-Winを確立するための要】
簡単に言うとお互いの期待像を明確にし、それを管理する効果的な方法を提供するということで、
●望む結果-
手段ではなく、何をいつまでに達成するかを明確にする。
●ガイドライン-
望む結果を達成するに当たって、守らなければならないルールを明確にする。
●使える資源-
望む結果を達成するために利用できる金銭的、技術的、組織的、人的な資源を明確にする。
●責任に対する報告-
評価基準、評価者、および評価の時期を設定する。
●履行・不履行の結果
評価。結果に対する賞罰などを明確にする。

大手企業、人材モチベーションがうまくいっているそしきというのは、恐らくここが明確にされている企業なのだろう。
批判ではなく、作るということを明確に意識して進めよう。
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転職エージェント : Primero⇒independencia#74

2009-11-08 19:09:28 | Primero⇒independencia
これだけは知っておきたい 「転職」の基本と常識
オアシスインターナショナル株式会社
フォレスト出版

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転職エージェントの実態というかメリットは、どちらかというと『エンゼルバンク』8巻を読んでいただいたほうが、腑に落ちると思うが、本書127Pより、転職エージェントの各社の特徴があるので、抜粋リンクを貼っておこうと思う。

□リクルートエージェント
国内最大手。オリコン顧客満足度調査第1位とのこと。
リクルートエージェントHP

□パソナキャリア
取引企業数が国内最大級とのこと。
特徴としては、リクルートエージェントが基本平日対応なのに対して、平日夜9時まで、土日も18時までカウンセリングを行ってくれるとのこと。
パソナキャリアHP

□typeの人材紹介
㈱キャリアデザインセンターが運営するネットワーク。71%の転職者が年収アップに成功しているという。
type HP


後二社は取り上げられていますが、独断と偏見で取り上げません。
さて、転職エージェントを利用するメリットとしては、大きく2つ。

1.転職で必要なアドバイスをもらえる。
2.非公開求人を紹介してもらえる。

特に2が大きいかもしれない。
企業によっては、求人しているということを公にできない場合もあり、実際に表に出てこない求人に出くわすこともできる。
登録がめんどうなんてことをいわず、ぜひ試してみる価値はあるだろう。

後記:
やたら本を読んだり、ブログを書いたりする時期:
それは自分にとって、行動しようとしていることに対して、迷いがあったり、決断をするのに、情報・知識がまったく欠如しているとき。
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人生の羅針盤をつくるには? : Primero⇒independencia#73

2009-11-08 13:48:22 | Primero⇒independencia
7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナー
キングベアー出版

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【人生における知的な第一の創造
=ミッションステートメントを書く】

ミッションステートメントを書き上げ、それを反芻していく。
その過程で恐らく、自分の価値観に近い選択は少しずつであるにしても、完成されていっているのだろう。

ミッションステートメントのよさとは、
「個人的」「積極的」「現在形」「イメージできるもの」「感情を表したもの」であることが重要なポイントであり、第二の習慣の「目的を持って始める」ということを可能にするのが、想像力と良心という人間の独自性であり、それは右脳に関るものであるという。
そのためには、脳全体を活用することが必要だという。

右脳を活用する二つの方法とは、
①視野を広げる
これには、ひとつの方法として、
今日から3年後に執り行われる自分の葬儀の場面で、
そこに集まっている人から弔辞のことばでなんといってほしいかということを考えるということでもある程度実行可能だという。

②イメージ化と自己宣言
それぞれのおかれている自分の社会的役割の中での目標を考える。
ミッションステートメントを完成させていくプロセスにおいても、今所属する役割の中での目標を考えていくことがひとつの訓練になるという。

⇒応用として
個人的なミッションステートメントの作成に役立ちそうなアイデアや引用文などを集め始める。
といったこともあるようだ。

いずれにしても、方向性が不明瞭なところには、迷いが生じるだけである。
目の前にある課題は、その方向性をより明確にするための宿題でもある。
ひとつひとつできるだけ、スピーディーに逃げずに考えていくということが、重要なのだろう。
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当事者意識 : Primero⇒independencia#72

2009-11-08 13:40:49 | Primero⇒independencia
エンゼルバンク 8―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社

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将来のびる社員かそうでないかの見極めのポイントが、会議などで、自社のことを「ウチの会社」というか「この会社」というかの違いだという。そこに当事者意識の違いがあるという。
どこの会社でもそうとは言わないが、理想というか、伸びていく会社で必要とされている次世代のリーダー像というのが、この当事者意識の有無だという。
「働くって、自分で新しいレールを試行錯誤しながら敷くこと」
だという。

自分に疑問を持って、自己否定しながら成長していく。
そういう自律性が求められているということだろう。
この話の中での前提としては、激変する社会の中で、生き残るナンバーワンの会社になるには、どういう人事システムが理想かという筋の中で語られていることである。
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人事の仕事 : Primero⇒independencia#71

2009-11-08 13:31:44 | Primero⇒independencia
エンゼルバンク 8―ドラゴン桜外伝 (モーニングKC)
三田 紀房
講談社

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【社員を育てるということ】
将来会社を担うような人材は最初の1~2年はぱっとしないという。
どうやって社員を化けさせるか?
それは、有能な人ほど思いっきり失敗させるということだそうだ。
有能な人は、思いっきり失敗すれば、自分の至らなさに気づく。そこで本気で変わろうとすることで変わっていくという。

化けられる人材のポイントは、失敗を自分の失敗として受け止め、責任逃れをせずに、変わっていこうとできるかということ。
いい上司とは、緊張感を与えて、「これをやれ」とだけ命じられる人だという。
部下の失敗を覚悟しているだけに、部下を一度谷底に突き落とすのが理想の上司だという。

難しいところだが、そう考えると、いまの会社の社長というのもここに当てはまっている気がするし、実際自分が入社前に社員の育成方法として、これに近いことをいっていた気もする。

人事部の仕事は、失敗してもいい雰囲気を社内に作ることで、がけの上に花畑を酔いしてあげることだという。
今の会社でかけているところは、ここなのかもしれない。
入社前から気づいていたことでもあるが、規律=創業者の場合、創業者との関係が切れたとたん、そこに関って仕事をしていた人は、人事的役割がとぎれるということになり、危機的状況になるのだろう。

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ブログ⇒mixi⇒ツイッター : Primero⇒independencia#70

2009-11-08 10:05:16 | Primero⇒independencia
ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)
コグレ マサト,いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ

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mixiって、ツイッターって、ブログって何で利用する人が増えているんだろう?
単純な疑問だったが、特に利用者側にとってのメリットがいまいち見えにくかったが、11月7日の日経の「日本gene U-29」という特集で、趣味ということを軸にユーザーがわのメリットがかかれている。
ひとことでいうと、おそらく、ブログなどに比べて、Myspace,mixiなどは、利用者にとって、匿名性が低いため、コメントなどがつきやすく、双方向コミュニケーションが高く、趣味をそこにて発信している人にとっては、動機付けになるということがあるようだ。
双方向感というところに、ゆるやかな連帯感が生まれ、利用者が増えているというのが、ユーザー側のメリット・利用動機なのだろうか?

製作者および、企業側の動機としては、そこを広告などマーケティングの一環として使おうという意図はよくわかる。
日興コーディアルはツイッターを使って投信情報の発信を行うようだ。意外だったのが、ツイッターの利用者は「30~40代」も多いということ。
電子メディア、SNSなどは特性と見極め、徹底的に利用者としても、使いこなすということがメリットを享受できるということなのだろうか?

後記:
2009.11.05(木) 455 PV 137 IP 9983 位 / 1320080ブログ
2009.11.01(日) 823 PV 149 IP 9783 位 / 1317900ブログ

皆様のおかげ手、ようやく少しずつですが、ブログを見ていただける方の数は増えてきているようです。コメントも、いただければ、上の記事への反芻になるようですが、建設的な議論などできればと思っております。
無意味な広告まがいのもの、意図の本当によくわからないコメント以外はきちんと返信いたしますので、よろしくお願いいたします。
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自由への戦い : Primero⇒independencia#69

2009-11-08 09:48:47 | Primero⇒independencia
戦場ロマンシリーズ(ドイツ編)Vol.5(DVD-BOX)

ビデオメーカー

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日本という歴史を背負った自分。
たとえ、どれだけ自立的に言い着てみようと括弧をつけてみたところで、日本の政治システム・歴史はDNAに組み込まれている。
日経新聞11月7日に『灰とダイヤモンド』『地下水道』などを手がけたアンジェイ・ワイダ氏のインタビューが掲載されている。
彼は「歴史の反省」という観点から作品作りに取り組んだという。
記事のタイトルとしてある「共産陣営崩壊20年 教訓は」「自由の重み 耐える覚悟を」とあるが、おそらく歴史的にどういう意思決定をその国が行ってきたかということは、無意識にここの意思決定にも影響を与えているのであろう。
共産主義化でワイダ氏は自由は誰もが望んでいるものと思っていたという、しかし、
「自由をどう使うかは一人ひとりが決めることだ。自由を手にすることは選択の重みが生じること。私は当時、人々は全員が自由を望んでいると考えていたが、そうではないことに気づいた。旧体制では考えたり、決断したり、行動したり、熱心に働いたりする必要が無い。覚悟の要らない、そんな旧体制に居心地の良さを感じる人々が予想以上に多かった」という。

日経の記者が、自国の現状を棚に上げて、かしこくも
「変化を望まない人が多いのはなぜでしょうか?」
という問いを投げかけたに対して、氏はアメリカの引越しの多さと定住の多いポーランドを比較し、適応への必然性の有無をとく。

日本も、というか自分も一緒だ。
いまの会社が、意思が反映されにくい分、自己決定もいらないし、努力を考えてするというより、上の意思に忠実なほうが評価はされるという側面があり、どこかで、そこから逃げ出す事に一種のめんどくささを感じているのも事実。

自分が変わるにはもう一歩。さなぎの状態であることはなんとなくわかっている。
意思決定の力を磨かなければならない。
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腐った部分 : Primero⇒independencia#68

2009-11-06 23:39:55 | Primero⇒independencia
Relapse

Aftermath/Interscope

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主体と客体。
事実として、客体がくさっているとしても、客体は主体の主観なしには、成り立ち得ない。ということは、客体が腐っているという事実は、主体にそれをそう見る主観があるということ。
くさっていることは事実だとしても、腐っているという事実を直視せずに、近づくこと、遠ざかることばかりを考えたままの主体でいるままだと、みかんの腐敗のごとく、近づいた客体に応じて、主体もまた腐る。

決断をするというときに重要となるのが、
主体が果たしてくさったままではないかということ。
腐ったままの主体としての主観を持ったままだと、結局客体をもくさっていようが、くさってなかろうが、腐っていると見てしまう。

なげすてろ。
ありがたきご意見を。
「誰も、お前の問題は解決してくれない」
主体をくさらせないように、事実に働きかけろ。
時間は無い。貴重にすごせ。
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