とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

安倍総理は総理の器なのか

2017-05-09 18:23:59 | 政治
 きょう病院に行ってかなり待たされた。その間、テレビで国会中継をしていた。参議院の予算委員会の集中審議である。安倍総理と蓮舫議員のやりとりだった。そのやりとりの中身よりも安倍総理の態度が気になった。

 1点目はヤジに対する対応だ。安倍総理はヤジに対してとてもひるんだ様子に見える。そしてすぐに答弁が止まり、そしてヤジに対する批判をする。あまりにひどい答弁であるからヤジがあがるのだが、それはヤジがひどいからだと議論を捻じ曲げているようにも感じられる。いずれにしても時間伸ばしの戦法のひとつだ。

 2点目は野党に対案を出せという発言である。政府与党が出してきた案に対しての議論なのに対案がないから議論にならないのだという無茶な論理に引きずりこもうとしている。これも議論のすれ違いで時間を稼ごうとしている時間伸ばしの戦法のひとつだ。

 3点目は座席にもどって麻生大臣と一緒にヘラヘラ笑っている場面が多いことだ。野党議員を馬鹿にして挑発しているとしか思えない。

 安倍総理の意見ももっともだとおもわれることもある。だから正々堂々と国のリーダーとしての品格を見せいてほしい。そうしなければ本当の議論は生まれない。安倍総理は「建設的な議論」を呼びかけながら、自分がそれにふさわしい態度ではないということがわかっていないのか。

 日本の総理大臣としてもっとしっかりとしてほしい。
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