政治ジャーナリストの田崎史郎氏がすばらしい発言をした。
田崎氏は、「ひるおび!」で、オリンピックが無観客で開催されたとしても「忘れてはいけないことは、日本人の観客は入れなくても観客は入るんです。IOCの主催者側の人たちが数百人か数千人が観客として入るんです」と発言したと言う。
「そうするとテレビを見ていて、例えば開会式をやっていました。日本人は誰もいませんでした、でもなぜか人がいっぱいいますねと」と例え、もしそうなった場合「そうすると、国内世論的にもたないんじゃないかと。だから観客を出来るだけ入れたいと。そういう事情もあるということです」と説明したという。
田崎氏は政府を擁護しようと発言したのだと思われるが、擁護どころか、政府とIOCの本音を伝え、政府の観客数にこだわる政府の姿勢の愚かさを明確にしてくれた。さすがに政府の犬、田崎史郎だ。