FNN(フジ系28局によるニュースネットワーク)と同新聞社が合同で行う世論調査で、実際には電話をしていない架空の回答が含まれる不正が見つかったと発表した。こんなひどいことがあるのだろうか。
これまでもフジテレビにはおかしな点がたくさんあった。最近では『テラスハウス』に演出や台本があったのかというのが大きな問題になっていた。今回の世論調査の不正は、内容によっては世論操作と言える事件かもしれないのだ。世論調査にも演出や台本があるのではないかと考えさせられるような事件である。もはや、テレビ局の体をなしていない。
最近フジテレビには平井文夫という上席解説委員がいる。私にとって偏向的にしか思えない人である。その上席解説委員平井文夫氏が、「バイキング」という番組で「産経と読売は月一しか発表しないが、朝日と毎日は支持率下がりそうだと思ったら世論調査」と、他社を批判するような発言をしていた。平井文夫氏はこの事態をどう説明するのか。平井文夫氏には「上席解説委員」として、ぜひ「バイキング」で説明してもらわなければならない。もちろん坂上忍氏は平井氏に厳しく突っ込みを入れてほしい。
本気で自己検証、自己批判、体制刷新をやらない限り、フジテレビは社会の害毒である。放送免許の取り消しがふさわしい。
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