劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を見ました。
山形市民会館で劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を見ました。予備知識まるでなしで見にいったのですが、よくできたおもしろい作品でした、
原作 デボラ・インストール
台本・作詞 長田育恵
演出 小山ゆうな
作曲・編曲 河野 伸
音楽監督 清水恵介
振付 松島勇気
舞台装置デザイン 土岐研一
2015年に、イギリスの作家デボラ・インストールによって書かれた小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を、劇団四季がオリジナルミュージカルとして舞台化したもので、2020年10月から上演しています。
劇団四季のミュージカルは、「独特な硬さ」があり、正直言って私は若干苦手意識があります。しかしこの作品は外部の人材も積極的に登用して作り上げただけあって、演出も内容もしっくりしました。日本的な良質なミュージカルになっています。観客が無理をしていないという感覚です。
劇団四季の懐の深さを感じさせるいい舞台でした。この作品をさらに良い作品にブラッシュアップして、日本のミュージカルを作り上げてほしいなと思いました。
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