チェンダオの少数民族村の最深部がカレン族集落で、そこから戻る順番に各民族村を訪問した。以下、リス族村の光景である。
上の写真にあるように、リス族は地床式の住居でモン族と同じである。
上の写真にあるように、リス族は地床式の住居でモン族と同じである。
周囲は石灰岩の山に囲われており、一面トウモロコシ畑である。見ると木の切り株を所々でみる。従来は焼畑をしながら移動していたのだが、政府の定住化政策で開墾し換金作物を植えることにより定住した。ここでは写真のように、一面のトウモロコシと落花生を植えていた。
リス族はアカ族と同じチベット・ビルマ語族イ語群に属し、中国、ミャンマー、ラオス、タイなどに住んでいる。もともとはチベット南部の山麓に住んでいたといわれるが、中国の怒江(ミャンマーではサルウィン川)に沿って南下し、100年程前からタイに移り住んできた。中国の雲南省、ミャンマーのカチン州などにも多くのリス族が住んでいる。
リス族はアカ族と同じチベット・ビルマ語族イ語群に属し、中国、ミャンマー、ラオス、タイなどに住んでいる。もともとはチベット南部の山麓に住んでいたといわれるが、中国の怒江(ミャンマーではサルウィン川)に沿って南下し、100年程前からタイに移り住んできた。中国の雲南省、ミャンマーのカチン州などにも多くのリス族が住んでいる。