<続き>
今回は、慶長の役関連資料を紹介する。尚、秀吉が当地に持ち込んだ茶等々の桃山文化に関する展示物の紹介は省略する。
文化の移入の最たるものは陶磁器であろう。磁器を生み出した李参平は鍋島直茂により、沈当吉(壽官)は島津義弘により連れてこられた。彼らは、それぞれの始祖である。
以下、李朝より日本に来た陶工の流れを汲む品々である。品数は少なく唐津、伊万里の順である。
以上、7回にわたって名護屋城博物館の展示品を紹介した。印象に残った博物館の一つである。
<了>
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