走行中に助手席から写したもので、画像の手前側が流れているがご容赦願いたい。
走行中に助手席から写したもので、画像の手前側が流れているがご容赦願いたい。
<続き>
北タイ山岳民族の衣装が展示されている。その1部を紹介して最終回としたい。下の衣装はヤオ(瑶:ミェン)族女性の上着で、襟の赤色のマフラーが特徴である。
多くの衣装が展示されているが、この程度にしてヤオ族が信仰する道教神像を紹介する。
北ベトナムに居住するヤオ族もまた道教を信仰している。彼らは漢字の読み書きができ、中国文化を濃厚に引き継いでいる。
チェンマイ市内のギャラリーなどを覗くと、道教神を描いた今できの画布を展示・販売している。
<了>
<続き>
紀元前2000-1000年・先史時代のバンチェン土器の優品もコレクションされていた。しかも、それなりの数である。個人的には興味はなく、従って紹介するほどの知識をもっていないので、写真を貼りつけるのみであるが、お許し願いたい。
直上の大壺の文様は、バンチェンでは代表的な文様であろう。このように様々な文様が丁寧に描かれており、どれも緩みがない。先史時代の人々にも美的感覚に優れた人々が存在した証である。
器は、壺が大半である。これは食べ物の貯蔵用途であったのであろう。穀物はあったのか、なかったのか?木の実や塩などの保存にも使われたのか?
ワイングラスのような土器もある。皿や鉢は見かけない・・・これはバナナの葉で代用したのか?いずれにしても紀元前2000-1000年頃の、先史時代人はグルメであったろうことを想像させる、展示であった。
<続く>
<続き>
前回、末尾に次回はスコータイ陶磁を紹介すると記していたが、シーサッチャナーライ陶磁の誤りである、お詫びして訂正しておく。但しヨコタ博物館ではサワンカロークと、キャップションに表示されている。
青磁合掌人物騎象壺で、薄い青磁釉の上に涙痕のような流痕をみる、それがひとつの景色となっている。シーサッチャナーライ陶は専門外なので、数多くは見ていないが、初見の壺である。
黒褐釉陶には、クメールとモン(MON)の翳を見るのだが、果たしてどうであろうか?
<続く>