東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

タイ 5日目

2011年01月28日 20時15分26秒 | Weblog
もう帰国が近い、
今日会った人は山梨県の人は62歳、1月15日から2月中旬まで、
ここチェンライを根拠にこちらのの山岳地方を回っているそうだ、バイクで、

ほんとにこちらは暑くも寒くもない、
田舎の風景を見ているとこんなにいいお天気でよいのかと思う、
ニューヨークなんかも大分雪が積もって、セントラルパークで雪遊びをしていた、

昨日行くことにしていた何とかって言う断崖を諦めて、、
タイ最北端の地に行こうと思う、
すぐ忘れちゃうのでメイヨーだったか、
チェンマイー田舎を探してーチェンライー(最田舎)メイヨー
のはずだったが、

メイヨー行きのバスはすぐ見つかった、
それが、なかなか発車しない、
運転手と車掌は売り上げを上げなければいけないのだろう、
最徐行でできるだけ次のバスの乗客もとってしまうのだ、
載せてしまえばすっ飛ばしていく、ドアを開け放しで。

     

片道三車線、中央分離帯つきの立派な道がつづく、
結局最後の最北端の碑までこの道が続くから恐ろしい、
町のバスターミナルまで来ると、
英語でボーダーとか書いた紙を持った乗り物が待っていた、
トラックの後ろの荷台に10人くらいの席を乗っけた一種のバスだ、

 国境です

確かにかなり遠くて、
それより、国境に近づくと回りはずらっとお店が並んで、
ものすごい人が歩いている、
その商品はあらゆるものを網羅していて、
お土産とも違う、
国境近くのお寺に行くと参堂は浅草仲見世並み、(日曜日の)
これは凄い、

 

中央を通って、ビルマ国境を越える人がひっきりなしだ、
ところで、国境の川というのが____

まるで細い幅10メートルあるかないかである。
わづかな水がながれている、

    

ボーダーの橋のすぐ下にはしゃれたレストランもあるのだ、
さっきのお寺(370段の石段がきつい)にある展望台から見ると
川は全く見えないのだ、

  370段あります  

タイと、みヤンマー側の町とは、全くつながっている、
こんなところで、昔は戦争をしていたんだなあ、
お寺の展望台の各階には昔、象に乗って戦った戦争の風景がたくさん出ている、
象自身も相手を倒そうと必死に戦っているのだ、

     

この地に住んでいるたくさんの少数民族も苦労だろうな、
焼畑をして国境に関係なく移動していた彼らにパスポートとかができたのだから、

この後バスで戻り、
シャワーのあと、
マッサージをし、
夜店街、夜店というと聞えがわるいが、舞台では歌が披露され、
美しい照明があり、
ものすごく広い野外レストランでは高級料理を出し(それが安い)
周りにはたくさんの商店だ、
バンコックより数段洗練されているのだった、

   

からだに凄くいいお天気で、
暑くも、寒くもない、
座っているといい気分で、
ずっとここにいたーーーいと思う一日であった。