東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

城下町小幡

2019年04月01日 10時45分52秒 | 国内旅行
3月31日

小幡は高崎から上毛電鉄に乗る、この電車はいろんな経営努力をしていてたのしい、乗車した電車は子供の絵が飾られていた、これらは群馬県民だけではなく全国の子供の絵を、しかも上毛電車の
応援がかかれてい









上毛福島という駅で降りたところである、福島の駅は創業時代そのまま、改札口を出ると切符売り場、元は貨物の取扱所待合室がある典型的な昭和の駅で、懐かしかった、








先日レールウエイズという映画を見た、中井貴一が50歳を過ぎてから一畑電車の運転手になる話だった、この広告を見て上毛電車の運転手になることを夢見る人も生まれるかもしれない、






駅で、無料の自転車を借りることができて、助かった、ここから小幡までは3.5キロあるのだ、

上毛台地をなだらかな坂で上がっていく、久しぶりの自転車でこぎにくいが歩くのに比べれば楽である、国道を車に追われながらゆく、やがて小幡に差し掛かった、












城下町は水路を隔てて、自働車道路と遊歩道に区分されて楽だ、清らかな水が流れている、後で知ったが、この用水は大地を潤し、灌漑用として四通八達しているのだった、われわれは右折し道の駅甘楽につく


ここの昼食が良かった、お味噌汁、煮物、こんにゃくのお刺身、まるで、民家に接待されているようである、大振りに切った大根がおいしかった、道の駅に併設されている古民家で、最後のひな祭りを見る、昔の豪華な飾り人形である、











群馬県の田舎、昭和の鉄道と平成の道の駅、素敵な旅の入り口だった。