晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

高宕山トレイルラン、海斗君と遭遇     246

2011年04月17日 18時48分11秒 | トレラン
■本日(4/17<日>)は二週続けて、高宕山トレイルランをしました。


■高宕山トレイルラン、海斗君と遭遇
10:30石射太郎登山口に到着。駐車場には既に14台停まっていました。
晴天、気温が高く、暑いぐらい。準備が終わり、第1トンネル(時計廻り)から10:40スタート。
直ぐに外人(米国人?、白人)夫婦(熟年、男性は背が高い)とすれ違い「ハロー」と言うと「モー
ニング」と答えてくれました(以前も会ったことがあります)。

川沿いを走りますが、“せせらぎの音”が心地良い。
鳥の“さえずり”探鳥路の野鳥案内が・・、私には「房総の山親爺さん」のように識別できません。
高宕監視所コースを上(登)る、杉林を見上げる“花粉が怖い!”。

八良塚コースの上(登)り開始、丸太階段には1番目が付与されています。

クサリ場を登った所のベンチで給水をしていると “たそがれて岳登”の黄昏さんと新しい連れ
海斗君と会う。前の連れは星となり、黄昏さんは千葉県柏市へ出向き、NPO法人(犬と猫の
ためのライフポート)から、役所がガス室送りの子犬を貰い受けました。
まだ8ヶ月の子犬ですが、元気に走りまわり可愛い、しかも賢そう。
黄昏さんと、少し福島原発(仕事がら火力発電、原発等に携わり)の話をしました。
本当に早く終息して欲しいです。

紫の花を撮っているとハイカーが、昔は山ツツジとよんでいたが、今は“ミツバツツジ”とよぶと
の事でした(これが、君津市の市花か・・・)。
八良塚の分岐で3名のハイカーが高宕山方面の道と所要時間を聞かれました。
高宕山コースはアップダウンがありますが、道標もしっかりして、ハイカーには良いコースです。

高宕山山頂からの眺めは最高です、山頂から富山方面を撮っていると家族連れのハイカーの
お父さんも立派なカメラで撮影。お父さんがHPで検索すると「高宕山に300回も登っている人が
いますね」と言っていたので、「房総の山親爺さん」ですよと説明しました。

先ほどの外人とまた会う、「ハ~イ」と言うと、男性が「ハイ・スピード!」と。

石射太郎前のコースから眺めも良い、桜もチラホラ咲いています。
石射太郎山に到着、何時もの撮影位置から撮る。緑が綺麗。
水色の花が綺麗、石射太郎登山口に13:25ゴール。

春の高宕山トレイルランは気持良かった。




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米国 グルーンギターズ・カタログ④     245

2011年04月14日 22時48分48秒 | 音楽・楽器
米国 グルーンギターズ・カタログ④
■天袋の荷物(雑誌、カタログの山)を整理したので紹介します。


■米国 グルーンギターズ・カタログ④
全米一の中古楽器店、グルーンギターズのカタログを紹介します。

▼1995年(H7年)米国の中古ギターを調べ注文しようと思い、FAXで依頼、毎月中古楽器
リストがエアーメールで送られて来ました。(3年間購読)
この時代、HPのWeb紹介はマダありませんでした。

1ページ目:営業曜日(月~土)と時間(09~18)、ギブソン・レスポールやフライングVなど
が壁のハンガに沢山掛っています。

2ページ目:カテゴリー/フラットトップ、メーカー別(マーティン、ギブソン、エピファオン、その他)の表記と
レンガ造りのお店の写真、そして住所(米国テネシー州ナッシュビル)電話番号、等。

3、4ページ:1941年製マーティン(マーテン)D-28特徴の紹介
・ヘリンボーン、ブラジリアンローズウッド(サイド・バック)、オープンバック・クルーソン、ダイヤモンド
&スクエアーインレイ、ロングサドル、等。
18,500ドル  (為替レート 98.567円→約100円で計算すると 約185万円)
※ゴールデン・エラー(黄金期)

7ページ目:コンデションが記載されています。
・M:ミント 新品同様
・NM:ニアミント 少々傷は、あるが大変綺麗
・EXF:エクセプショナリー ファイン 非常に綺麗
・EXC:エクセレント  綺麗
・VG:ベリーグッド 多少傷などが目立つ
・G:グッド 傷などが目立つ

17ページ目:マーティン フラット トップ
・D-45 1940 VG+ リフニッシュ1960 優れたサウンド 65,000ドル 
(約650万円)
※オリジナルのD45だ!(1933~1942年 生産台数 91台)
・D-28 1968 VG+~EXC ブラジリアンローズウッド 3,000ドル前後(約30万円)
※ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)の響きは!
18ページ目:
・カスタムD-45 150周年記念 15,000ドル(約150万円)
・マーティン、ギブソンのタグ付け

・ギブソン J-200 1989 M(ミント) タグ付き、ナチュナルフニシュ OHC
(オリジナル・ハード・ケース)1,500ドル(約15万円)
※このギターを問合せる

20ページ、21ページ目:
ギブソンとエピフォン
その他フラット・トップ コリンズやサンタクルーズ
34ページ目:
購読申し込み 1年間 30ドル(約3千円)

最後のページ
Tシャツ(20ドル 約2千円)やギター弦(12セットGHS 50ドル 約5千円)の販売 
プラス9ドル(900円)の送料が必要。

▼ワシントン条約
○ギブソン J-200 1989 M(ミント) タグ付き、ナチュナルフニシュ OHC
(オリジナル・ハード・ケース)1,500ドル(約15万円)を問い合わせたところ、下記の回答がありました。
○J-200は残念ながら売り切れ、しかしブラジリアン・ローズウッドをフインガーボードとブリッチに使用して
いるため、書類がないと配送することは出来ません。
○黄色い書類には(山の神に訳して貰い、私がWPで整理)
日本のお客様へ
古いブラジリアンローズウッドを輸送(配送)するには特別な書類が必要となります。
CITES証明書(注)を発行します。この証明書は輸入許可申請するのに必要です。
認可の前にお支払いがあると規則違反となります。
不幸には認可が発行されるのに8週間程かかりますが、それ以上のお支払を待つわけには
いきません。あなたから認可を得たとのお知らせがあり次第、ご注文の品を送ります。

▼ワシントン条約にかかる輸入許可申請手続き
そこで、通産省貿易局輸入課に書類にて、許可手続きを問合せ。
○輸入割当申請書、輸入割当申請説明書、CITES許可書、お店のインボイス(送り状)を申請。
申請後許可が下りるまでだいたい3週間ぐらいみてもらっています。

※米国のお店でギターを購入し、発送または、航空機の手荷物で持ち込む場合も同様です。
(ワシントン条約 ブラジリアンローズウッド<ハカランダ材>)

▼現在のグルーン・ギターズのHPを参考に添付。

注:CITES証明書
ワシント条約「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」
Cocventon on Internationl Tradein Endagered Species of Wild Fauna and Flora 略して CITES

次は、米国通販 マンドリンブラザーズ、エルダリー⑤に続く。


コメント (4)
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千葉県君津市「高宕山トレイルラン」の紹介 244

2011年04月10日 22時54分43秒 | トレラン
■本日(4/10<日>)は晴れ、一ヶ月ぶりの「高宕山トレイルラン」をしました。


■千葉県君津市「高宕山(タカゴヤマ)トレイルラン」の紹介
10:00 石射太郎(イシイタロウ)登山口に到着。
(トレイルランニングとは、森や山など自然の中の道<トレイル>を走るスポーツである)

今回のコースは、林道高宕山線起点を出発、高宕1号随道~林道高宕線~監視所コース~
八良塚(ハチロウズカ)コース~関東ふれあいの道~林道高宕線起点に戻ります(時計回り)。
(一緒にトレイルを依頼されている“Hayashi”さんにも分かるように整理しました)

10:10 第1トンネルをスタート。手彫りのトンネルを通過すると下り坂となり、川沿いを走り、
やがて、分岐路となり左側の高宕監視所コースを上(登り)ります。

“枯葉の道”、秋や冬は枯葉が一面に広がり、サクサク・カサカサと心地良い音が響きます。
直ぐに丸太階段を上り、30分ぐらいでY字路の分岐となり、道標通り右側の八郎塚コースを進
み、崖道などクサリ場を上ります。
途中、苔むしたヒンヤリとした“シダの森(谷)”を通過。八良塚のピーク(342m)を越えると丸太
階段の下りとなり、やがて1時間10分ぐらいで中間点の八郎塚分岐に到着。
道標通り、右側の高宕山に進みます。

直ぐにT字路の分岐となり、道標通り右側を進み、崖のスロープは足元に注意しながら通過。
やがて、岩場の湿地帯を通過すると十字路の分岐に到着。
左側は高宕山々頂へ、前進は石射太郎山へ、右側は高宕山大滝コース。
左側の高宕山(奥の院)を目指します。踏み跡通り左側を上り、大きな岩の右側に進みます。
やがて、プラスチックの梯子を上り、高宕山山頂に到着。
山頂には雨乞いの釜と祠があり、大きな岩の上に高宕山(330m)の区間点が立っています。
元の分岐点に戻り、次は道標通り石射太郎山を目指します。

直ぐに高宕観音前の大きな岩をくり抜いた穴を下ると崖の下の高宕観音に到着。
階段を下ると、仁王様と狛犬の石像があり、やがて分岐となり、道標通り右側の石射太郎へ上
ります。
細尾根のトレイルを走ると視界が広がり、山々の眺望は最高です。
やがて石射太郎山に到着、春めいています。桜が綺麗、左側の案内看板を進みます。
直ぐに道標の右側上畑バス停を下り、途中、石切り場跡が見えて来ます。
最後は、六地蔵が迎えてくれます、石射太郎登山口に12:45ゴール

■大江戸物語 君津の森  走った後は温泉入浴でさっぱり。

★石射太郎登山口・交通アクセス/高宕山地図
高宕山トレランコース図
トレイルランニングの魅力(まとめ)








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米国レスリング雑誌② 243

2011年04月09日 19時18分48秒 | 昭和のプロレス
■天袋の荷物(雑誌、カタログの山)を整理したので紹介します。


■米国レスリング雑誌②
1972年 WRESTLING(レスリング)

▼ボボ・ブラジル “ザ・シークは待つべきだ!” 
黒い魔人“ボボ・ブラジル”がデトロイト地区のUSヘビー級選手権をアラビアの怪人“ザ・シーク”
と賭けての抗争。毒クモ“アニー・ラッド”との一戦もありますが、やはりザ・シークとは迫力が違
います(会場:デトロイト・コボ・アリーナ)。

ボボ・ブラジルですが、1966年にロス地区のWWA世界王座を獲得。1968年に来日、G馬場
選手のインター選手権に挑戦、リング下でブラジルが馬場選手をコブラツイスト決め、そのまま
両者リングアウト、3本目はブラジルの速攻でヘッドバットからココバットが決まり、3カウントで
王座が移動、ボボ・ブラジルの全盛期。

その後、WWA世界王座は1968年にNWA世界王座に吸収され、王座は「アメリカス王座」に格
下げ、ブラジルはデトロイト地区に転戦し、シークとの抗争を繰り返していました。

▼パンピロ・フィルポ
怪獣“パンピロ・フィルポ”のオーオーオー~、の奇声が聞こえてきます。

▼キラー・ブルックス
葉巻をくわえ大きな骨を棒代わりに振り回し、パンチとキックが主で国プロに参加していました。

▼フレッド・ブラッシー
銀髪鬼“フレッド・ブラッシー”この時点ではベテランの領域に入っていますが会場はニューヨーク
MSGでしょうか・・。
ラテンの魔豹”ペドロ・モラレス”との一戦、モラレスのヒップドロップやパンチを繰り出しています
が、ブラッシーの噛み付きやダーティーな攻撃にモラレスが苦戦。記事には日本人の女性(女優)
と結婚した記載されています。

その後、現役引退後は悪役マネージャーとして辣腕を発揮し、ハンセンやホーガンを売り出しました。
力道山とはライバルで「リキとは地獄で決着をつけなければならない」「奴は俺と同じで地獄行きだ」と。

※米国のレスリング誌は日本の雑誌と編集が違い、記事と写真が直接リンクしていません。
文化の違いでしょうか。

■おまけ
ドーナツ盤レコード 14枚で 2ドル86セント (1972年ドル相場 301.10円→  861円 安い!)
<日本 1972年(S47年)ドーナツ盤 1枚 400円>
・カーペンターズ
・ジェームス・テーラー
・S&G
・CS&N
・ボブディラン他

次は、レスリング 1972新年号③に続く。




コメント (2)
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お茶の水楽器店

2011年04月05日 11時00分45秒 | 音楽・楽器
■本日(4/4<月>)は仕事が休みなので、フェルメール絵画展(渋谷)後、御茶ノ水へ。


■お茶の水楽器店
渋谷にもクロサワ楽器店が、エリック・クラプトンがマーティン000-28ECを構えた大きな写真が
ビルの壁にかかっています。
6Fにマーティンやギブソンが、中古が少しと新品が多く置かれていました。
ついでに、道玄坂のヤマハ楽器店に行く、しかし坂の途中の大きな店がありません。
アイフォーンで検索すると、何と2010年8月5日閉鎖。
若いころ訪れた時、ショーケースのガラス越しには高価なギターが鎮座し、フォークギターや
エレキギターが沢山置かれていた事を思い出しました、残念。

JRお茶の水駅 聖橋(ひじりばし)出口から歩いて、“ウッドマン(Woodman)”に向かう。
(雑誌「アコーステックギター名器バイブル」に名器を買いに行く、で紹介されていました)
初めて訪れるため、案内地図を見ながら、お店を探す、やっと見つかり、2Fのお店へ。

お店に入ると ギブソンの部屋、ビンテージ・アコーステックギターが壁に掛っています。
J-200、J-50、J-45などコンデションも良さそう。エピフォンも。
直ぐに40歳前後の男性の客が入って来る。

隣の部屋に入ると、故・加藤和彦さんのマーティンD-45(1969年)が非売品でガラス・
ケースの中に。生前、本人が直接売りに持ってきたとのこと、サインの日付が2000年でした。

次の部屋はギルドやドブロのリゾネーターギターが掛っています。その他楽器はウクレレ、バン
ジョーなど立て掛けていました。

さらに次の部屋はマーティンが掛けられている。D-18、28、35、76、41、45 
特にD41は1971、1973年製のジャーマンスプールス(表板)、どの様な響きでしょうか。
横のガラス・ケースにはマーティンD-45(1969年)が、価格は何と! 5,985千円(約600万円)。
(勿論、ワシントン条約で指定されたブラジリアン・ローズウッド<ハカランダ>材)

お店の責任者(ヒゲを生やしアロシャツを着た、気さくな方)と話、マーティンD―18(1975年) 
初期のブルーケース付き189,000円 を試奏(弾く)する事にしました。
D-28のローズウッドと違い、マホガニーの音は軽く、明るく響きます(抜けの良い音質)。
カッテングもアルペジオやフィンガーピッキングも心地良い。本当に欲しくなりました。

先ほどの客はギブソンJ-45をクレジットで購入。また電話でホームページの在庫リストを
確認した客はマーティンを購入していました。

お店の雰囲気も良く、ギターも在庫が豊富で質も良い。少しお金を貯めて買いに来よう。

追記:ウッドマンのホームページも観やすく、代表のブログを参照すると定期的にアメリカに出向き
現地で買い付けを行っているとの事。東京一押しの中古楽器店ですね。




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