晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展(2011)

2011年04月04日 21時13分37秒 | 芸術・文化
■本日(4/4<月>)は仕事が休みなので、フェルメール絵画展へ。


■フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展(2011)
渋谷駅のハチ公口を出ると、ハチ公像には東京都知事選挙の襷かかっていました。
渋谷109丸いビル横の通り(文化村通り)を進みます。
そういえば、娘が小学校高学年の時に連れて来たことを思い出しました。
直ぐに、開催場所の渋谷・東急本店横 Bunkamura ザ・ミュージアム(左側入口)に到着。

入口で入館料(チケット)を買う(1,500円)。そして、音声ガイド(500円)のレコーダーと音声
ガイド作品リストを受け取り、10:50スタート。

○ヨハネス・フェルメール
17世紀にオランダで活躍した画家。レンブラントと並び17世紀のオランダ美術を代表する画家
とされる。生涯のほとんどを故郷デルフトで過ごした。
彼は初め物語画家として出発したが、やがて風俗画家へ転向していく。静謐(せいひつ)で写実
的な迫真性のある画面は、精密な空間構成と巧みな光と質感の表現に支えられている。

開場に入ると空いている。入場者は男性2割程度(殆どリタイヤの人)、女性8割(中高年の婦
人)です。

音声ガイドに従い、一つ一つ時間を掛けて観て回る。どの絵画も丁寧に描かれ、まるで写真と
見紛うようで素晴らしい、音声ガイドが私のように素人には必須である。

光と影、巧みな色彩、私は絵画的素養がないため、このように表現し、描くことができませんが、
やはり画家は、モチーフとセンス、そして表現する技術が必要なのでしょうか。

フェルメールの“地理学者”の前でしばらく絵画の前で観る。意外と小さい絵。
地理学者は日本のどてら様な着物を着て、デバイダー(コンパス)を持ちチャート(海図?)から
遠くを見るように窓の外を。地球儀と地図が見えます、窓からの日差しが影となり描かれています。
ただ、残念ですが、フェルメールの絵はこの一点、展示しているだけです。

ゆっくり観て回り、もう一度気に入った絵画を観る。時間をかけ時が止まっているような優雅な時
が流れる、「絵の中に隠された意味を知ると一層、絵に興味が湧きます」11:30ゴール。

出口ではお決まりの即売展が。気に入ったポストカード(100円/枚)を買い求め、ガチャポンを
(300円)を廻す。

次回は2011.12.23~2012.03.14 “フェルメールからのラブレター展”が開催されます。

ポストカード
・左上段:ヨハン・フェルメール  地理学者
・左下段:ヘリット・ダウ      夕食の食卓を片づける女性
・右上段:アールベルト・カイブ  牧草地の羊の群れ
・右中段:ピーテル・ヤンセンス・エーリンハ 
                     画家と読みものをする女性、掃除をする召使のいる室内
・右下段:アブラハム・ミフイン  合金の盆の上の果物とワイングラス




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菱川師宣記念館

2011年04月04日 01時13分19秒 | 芸術・文化
■菱川師宣(ヒシカワ モノロブ)記念館
ばんやの隣、“道の駅・きょなん”に浮世絵の祖である「菱川師宣記念館」が。
記念館前には代表作である「見返り美人図」の像や寄進した鐘(複製)があります。

靴を脱いで入館(入館料 500円)。

○菱川師宣
安房国保田(千葉県安房郡鋸南町)で縫箔刺繡(ぬいはくししゅう)業を営む父(京都出身)の
家業を手伝う、幼い頃より絵を描くのが好きだった。刺繡の下絵を描くかたわら、狩野派や土
佐派などに接し、独学で画技を磨く。
江戸に出た師宣は版本の版下絵師として活躍し、その後、木版摺の一枚絵を創始、版画文化
の大衆化に貢献、これが後の浮世絵版画のもととなった。

入ると直ぐに、父の縫箔刺繡(複製)が掛かっています、もちろん見返り美人図も(オリジナルは
東京国立博物館)。

東海道五十三次で有名な“歌川広重”の浮世絵も展示。

そして、多色摺技法である、木版画が時系列に色付けされ、展示されています。

ビデオ再生を係の方にリクエスト 菱川師宣 の物語風の説明、とても良く分かります。
もう一度、観覧しようと思いましたが、閉館時間(17:00まで)なのでパス。

浮世絵も奥が深いですね。


浮世絵について



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千葉県南房総市「花嫁街道トレイルラン」の紹介

2011年04月03日 23時54分41秒 | トレラン
■本日(4/3<日>)は曇りですが、一年ぶりの「花嫁街道トレイルラン」をしました。


■千葉県南房総市「花嫁街道トレイルラン」の紹介
和田浦駅に10:37、ポピーと菜の花のホームに到着、駅舎内の観光案内所でコースマップ
を貰う。トレラン姿に着替え、荷物は観光案内所で預かってくれます(無料 08:30~17:00)。
観光案内所の女性に、くじらの形をした駅舎前でスタート前の記念写真をお願いする。

10:55スタート直ぐに、うな陣(うなぎ屋)のオブジェが迎えてくれます(開店は17:00から)。
しばらく走ると、菜の花畑の前に目指す山が・・・・。直ぐに花嫁街道と黒滝・花婿コースの分岐
となります。“和田浦歩こう会”がマップや道標・コース整備を行っているとの事、感謝。

花嫁街道入口の道標を過ぎると急坂となり、丸太階段が続きますが、直ぐにピークとなります。
U字溝のような道となりますが、マテバシイ林が足元の根っ子に注意を払いながら走る。
経文石の案内が、石に梵語の経典を彫っていたようです。
見晴台(カヤ場)に到着、眺望は良いのでしょうが、曇りでガスっている。

烏場山(265m)に到着、花嫁の石像には赤い口紅と頬紅が塗られています、お久しぶり。
ここからは、花婿コースとなり下りが続き緩やかなアップダウンとなります。
見晴台(171m)からの眺望、ガスっているので海が見えません。雨がパラパラ降ってくる。
黒滝に向かう、落差10mの滝、意外と立派。

川沿いの遊歩道を走る。はなその広場の桜が綺麗。
和田浦駅に戻り、13:10ゴール、所要時間2時間15分のトレイルでした。
アップダウンも少なく、道標もあり、コースもシッカリしていて、初心者向きのトレイルです。

駅は無人化で、窓口の女性は市から委託されていると言っていました。
和田浦駅13:32出発。


■ばんやの湯
電車内は計画停電のため、暖房が停止状態、寒いので保田駅で途中下車し、歩いて“ばんや
の湯(500円)“に浸かる。お湯はぬるく、泡がラムネのように身体に付きます。
遅い昼食は、プチ・リッチの”ばんや寿司とビール”。

ついでに“道の駅(菱川師宣記念会)”へ。

昨年の花嫁街道トレイルラン












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新年度(H23年度<2011>)

2011年04月01日 22時30分47秒 | 番外編
■本日(4/1<金>)は新年度となりました。


●通勤電車内で新入社員が慣れる背広を着てウロウロ。
そういえば、我が社の新規採用者で岩手県(釜石、遠野等)の高校を卒業した新入社員は無事
入社式に出席出来たのでしょうか・・・、頑張って欲しいです。

●退勤電車で君津に戻り、“11CUT(イレブンカット)” アピタ君津店で髪をカット。
美容院のイケメン店長と少し話、あっと言う間にカットが終わり、サッパリしました。

●帰宅後、毎月1日は、「広報きみつ」が各家庭に配布(新聞に折り込み)されます。
B4版カラー10ページ(市川市の広報誌と比較すると豪華)、もちろん君津市役所ホームページ
(PDF:ポータブル・ドキュメント・フォーマット)で観れます。

その中にチラシが1枚 
「君津市市制施行40周年記念事業」開運 なんでも鑑定団  出張!なんでも鑑定団inきみつ
あなたのお宝大募集 観覧募集!
○開催日(予定) 平成23年7月9日(土)
○場所(予定) 君津市民文化ホール
○時間(予定)開場 12:00 開演 13:00
観覧希望のハガキを出そう。

※本日は年齢がカウントアップし、夕食のステーキを期待していましたが、山の神曰く
「え~、誕生日だったの・・・、明日ステーキにします」とのこと、残念!。


美容院



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