少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ノックでゲーム

2015-01-27 | 高学年再び
最近、6年生が色々な中学のチームに体験に行っては
「昨日の体験で・・・」
「あのチームはこんな練習を・・・」
と色々教えてくる。

いやぁ勉強になります

日曜日の練習。
いつもの様にグループ分けの練習するのは時間もないし、
やると試合前に体力消耗しちゃうし、
「さて、どうすっかなぁ」って呟いたら、
「じゃあ、コレしましょうよ」ってリョウが一生懸命に説明してくれたけど、

「さっぱり分からん
「エ~

「お前、その説明じゃ全然分からないよ」って
会話を横で聞いていたキャプテンUが変わって説明。

前の日、ミンナで中学のクラブチームの体験に行って、
そのチームがやっていた練習メニューで

普通のゲームノックは、
ノッカーのコーチが打って、ランナー役が走り、そのランナーをアウトにする。
ってゲーム形式の練習ですが、

ノッカーはコーチではなく子供。
そして、打ったら走る。

2チームに分けて、スリーアウトチェンジじゃなく
時間で交代。だから打つのも守るものじっくり

Facebookなんかのコメントを見ると
ノックはバッティングに悪い影響を与える。みたいな事が書いてあるけど、
私は賛成派。
ポイントの確認とか、遠くに飛ばす為の身体の使い方とかね。

さて、ゲームの方ですが、ランナーがいる場面ではどんな風に打つのか?注目。
1.2塁でサード方向にしかもフライを打ち上げるのがいる一方、
常にランナー1塁の場面で回って来て、キッチリ右方向に打つマル。
流石、6年生。
「前のバッターがUだからいつもランナーのいる場面だね。でも右方向に打って偉いね。」って言ったら、
「エッ、左で打て。って事ですか?」って訳分からん返事
右方向に打っていたのは偶然

時間が来たので終わり~
「ねぇ、この練習って外野に打っちゃダメなの?ミンナ、内野ゴロばっかりだったけど」
「打ちたかったけど、飛ばないんです~」
なんで飛ばないか、さあ考えよう




コメント (4)
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