少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

気持ち

2015-12-08 | 高学年再び
日曜日の二試合目。
三番手でマウンドに上がったK介。
球質の重いK介のストレートに力負けしたような打球がライトへ
はい、ワンアウト。って思ったら、
ライト前にポトリ

一方コチラの攻撃
こまっちの打球がライトへ
ライトの頭を抜けるかと思ったけど、
ライトが背走、最後は半身でキャッチ

単純に守備が上手。下手。ってだけじゃ無いと思う。
(勿論それも有るけど
ウチのライトは「こりゃ捕れないないなぁ
って思いながら追いかけいる様にしか見えない。
(ちなみに本人に確認したら、「そんな事は無いです」って返事。
「本当に?」ってさらに聞いたら、
「・・・」下を向いちゃった。
その気持ち分かるけどね

ライトだけではなく、打ち取った打球が内野の頭を越え
外野の前にポトリ。ってのが随分あったような気がする。
コーチからも、もっと前に守る様に指示が出ているのに、
気が付くと後ろに下がっている。

守備に自信が無いのかな?
でも、一試合目はそんなに深い守りじゃ無かった。
動きも機敏で、カバーによく走っていた。

先制した試合。先制された試合。
その違いでしょうね。
冬に1時間半の休憩も集中力を切らすには十分だった

同じ日に両極端な試合内容だったから、比べ易い。
子供達にも良い教材に成ったでしょう。

例えば、サードに入っていたコウシ。
一試合目、強烈なサードライナー。
これを上手く捌いてアウトに。
それ以後、この試合の守備はノリノリ
当たりそこないのボテボテは前に
三遊間もドタドタ走ってアウトに

二試合目、
三塁線に強烈なゴロ。倒れ込みながらキャッチして、起き上がりざまにファーストへ送球
この送球が若干逸れて、ファーストのK介の足が離れたって判定。
これでランナーを溜まり、タイムリーエラーに繋がる

このサードゴロがアウトなら、
この後の展開は全然違ったものに成ったんだろうなぁ。

試合展開だけではなく、コウシの動きが固くなった
これ以後はファンブルの嵐
それがチーム全体に拡がる負けパターン


4回10点差でコールド成立。
それがチラチラ気に成りだした頃。

ランナー三塁のピンチの場面で
相手の作戦はダメ押しのスクイズ。
これがサードへの小フライ。

この試合のコウシの動きでは・・・と諦めた
しかし、コウシが飛び込んで地面ギリギリでキャッチ。
立ち上がって、直ぐ隣まで来ていたランナーにタッチ
開き直ったのか、それともインターバルので行ったセブンのポーズが効いた?

これで気持ち良くなったのか、
直ぐ回ってきた打席ではファーストストライクからフルスイング。
コウシの腰が砕けそうなフルスイングを久しぶりに見た気がする

この打席で右中間を破るツーベースを打つのだけれど、
それまでは何処か元気のないスイングだった、
ミスが続いた守備が影響していたんでしょうね。

やっぱり、野球は先制点ですね
コメント (2)
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