少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

伝える番

2016-03-07 | 高学年再び
昨夜行われた、送る会の夜の部。
別にシンミリする事も無く、楽しく終わりましたが、
その時間、低、高の監督と代表は春の大会の抽選会へ。

今年は、全日本とポ少の抽選を同日に行う。という異例の事態。

で、結果は、全日本の相手はそれなりに強く、
そこに勝てば、前年度優勝のチーム

スポ少もまさかのあのチーム
あのチームとは何大会連続になるんだろう?

くじ運が悪い。ってのは、
新監督にシッカリ引き継がれたようです


さて、話しは送る会の夜の部の事。
私の正面には長老が座り、
長老と飲むのは久しぶり
昔の話にアーだ、コーだと花が咲いて。

で、監督に成って三年目。
合同チームの初年度の事。

今の様に、出来ればみんなに色々なポジションを経験させる。って
思考に至ってなかった。
ピッチャーは一人か二人をしっかり育てましょう。って古い考えだった。

で、エースの子が合宿が終わったらさっさと帰郷
8月頭の3チームで行われる小さな大会にピッチャーが居ない状況

それでも、一試合目は勝って、
決勝戦に成った二試合目も4点差だったかな。
リードしていて最後の守り。

普段はキャッチャーの代表の末っ子
「もう、ダメ、疲れた」って言いながら、
最後のマウンドへ。

8月の暑い中、2試合。
エースが居ない状態で、小刻みに継投していって
もう、投げられる選手は居ない。
(もともと、練習させてないから少ない)

先頭バッターの打球は、高いバウンドでピッチャーの頭を越し、
センター前に抜けていった。
「やばいなぁ」って思ったのは覚えている。
その後は全然覚えてないけど、サヨナラ負け。

その夜、長老が「あれじゃ、子供が可哀想だ」って
何がイケなかったのか、何がダメだったのかは言わなかったけど、

そこからは、考えましたね。
子供のチームの監督に成る前に
PTAチームの監督で
その時は長老がベンチで色々と言ってくれていたので、

こんな時は長老ならどうする?って

ここでタイム?
ここで投手交代?
なんて声をかける?

まぁその後は、良いとも悪いとも言ってくれないまま
監督を降りちゃったけど

今度は私が長老の役をやる番。

と、思ったんですが、
この続きは明日にでも。


さて、こんなに私の心に残っていた
このエピソード。

「お前、よく覚えてんなぁ。オレ、全然覚えてねぇよ。
だから、大した意味は無いんだよ。ハッハッハ」だって


コメント (2)
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