少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

メンタルが弱いから

2016-03-28 | 新しい役所
この前の土曜日は低学年の練習に参加してから、
高学年の練習試合へ

高学年のミンナとは、試合が行われる公園グランドで合流。
彼らのキャッチボールを見てたら、
なんか上手になった様な

この前の強豪チームとの一戦が自信に成ったのか?と思ったけど、
さっきまで低学年の子のキャッチボールを見てたからだ。って気が付いた

さてさて、相手チームの練習風景に目をやると。
ピッチャー君、速いじゃない。
貧打線が売りの我がチーム、苦労しそうだ

・・・

で、試合終了。
スコアは覚えてないけど、10点だったかな。
初回に6得点を挙げて勝負あり。

打線が大爆発したわけじゃないけどね
相手ピッチャーの自滅。
速球派に有りがちな、四死球地獄。
去年の今頃、ウチも苦しんだなぁ四死球地獄

グランド整備をしながら、あちらの代表が
「あの子は身体能力は素晴らしいけど、メンタルが弱いから。
ブルペンエースなんですよ。」と、
有りがちなコメント。

ウチも毎年の様に出てくる、「あいつはメンタルが弱いから。」ってセリフ。
私も昔は四死球を出しまくる投手を見ててはそう思ってたけど、
そればっかじゃないでしょう。って思えるように。


あれは、最初の高学年の監督としている時。
当時5年生だった子がお父さんに
「ウチの守備は信用出来ないから、打たせて取るなんて出来ない。」って
言っていたそうです。
まぁ彼はそんなにコントロールが悪い方ではなかったのですが、
6年に成って、周りも上手になって来て
「今年は安心して打たせる事が出来る。」って。

そりゃ、全部三振を狙ってればねぇ。
力も入って、コントロールも悪くなる。
もしかしたら、チーム力をあげる事でコントロールを良くする事が出来るかも

土曜日の相手もそんなに守備が固い方ではなかったかな
まぁ彼がどう考えているのかは知りませんが。

ブルペンエースってのも、
バッター無しのピッチング練習にどれだけの意味があるのか?って話しで。

まだ、我が家の子供達が居た時代。
やっぱり、当時のエースが四死球が多かったので、バッティング練習で投げさせては?って
監督に進言したことがあったけど、
「それだと、ボールばかりでバッティング練習に成らない。」って言われたことが有った。
その時はなるほどね。と思ったけど、
二組で行って、一組は大人が投げればいいじゃない?
ストライクが入らないと試合に成んないもん

「あいつはメンタルが弱いから」に
逃げちゃうとそこで終わっちゃう気がする

まぁこんな本もあるし
読んでみますか。

土曜日のチームも色々やっているのでしょうが、
結局は自分で越えてもらわないと
いけないでしょうね。
コメント (2)
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