少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

信頼

2016-03-22 | 高学年再び
3年連続かな?
また、このチームと1回戦。
くじ運の悪さも「いい加減にしろよ」って感じですが、

20点も取られたりして
いつもコールド負け必至

抽選会の時は、ムコウはきっと喜んだのだろうなぁ。
そもそも、ウチとやった事なんで覚えているのだろうか?

そんな卑屈な思いを抱かせる程のチーム力の差
試合前の整列。
人数、ウチの倍。
あれだけいれば、チーム内の競争も激しそう。

昨日のウチのヒットは、セフティバントによる内野安打2本ですが、
センター前に抜けたかな?って感じの打球は数本あった。

外野は芝、内野は土の立派な球場。
この内野の土で打球の勢いが殺されてる。
ピッチャーの球質も重かったのでしょうが、
抜けたって思っても、
セカンド、ショートが追い付いてしまう。

中学校の校庭やもう一つの公園グランドの様な下が固いグランドなら、
抜けていったかも

それに比べ相手チームの打球の凄い事
4番君の放ったサードゴロ。ゴロですよ。
カイセイが捕球してアウトにしたのですが、
グローブを外して、左手を振る仕草
ベンチに帰って来たところを捕まえて聞いたら、
「凄い痛かった
その話を聞いた他の子も「そうだよね。凄い痛い。」って

数でも質でも圧倒されている

しかし、やってみないと分からないのも野球
そんな差があるのに6回を終わって0-1。

向こうにしても予想外展開だったのでしょう。
盗塁失敗とか結構ミスがあり、
もしかして、焦ってる
さあ、ココはきっちり抑えて、最終回の攻撃に繋げたい。

しかし、そんな思惑は許してくれないのが強豪チーム。
ツーアウト、ランナー三塁のピンチ

それまでもツーアウトからバントをして来ていたけど、
ここでもスクイズを敢行
しかしファールで助かった
しかもツーストライクに成った。

ツーアウトでツーストライク。
打たせるんだろうな。と思いつつも
相手の監督さんを見るとサインを出している。
まさかスクイズ。って考えもチラっと。

サトに外す様に言った方が良いかな。
カウントを悪くするのもなぁ。4番に回るし。
監督じゃないからタイム掛けられないし。と
逡巡している内にガンちゃん投げる。

ヒッティングの構えからサード線にバント。
ピッチャーのガンちゃんがマウンドから降りて行ったけど、
ボールはその横を通過。
サードランナーが居たため、サードのカイセイはベースに入っていて
スタートが遅れた分カイセイまでは届かない。
絶妙の転がし方
投球がスローボールだったから、余計に狙いやすかったのかも、
やられた
決定的な1点が追加。
これが試合巧者ってヤツ

しかし、ウチの子供達、この日は諦めが悪かった
最終回の攻撃
ツーアウト、2,3塁。一打同点のチャンスまで持って行った。
しかし、最後も失速したようなセカンドゴロでゲームセット。

最終回、ツーアウト、ツーストライクからスクイズを選択した相手監督。
その状況でもこの選手なら出来るって信頼しているんでしょうね。
ウチの監督はツーアウト2,3塁一打同点、きっと打ってくれる。と信頼して、
両手を広げ「さぁ、もう打つだけだぞ。」って。
どちらも恰好良いじゃないですか。

ゲームセットの瞬間
相手の子供達がジャンプして喜んでた。
ウチの子供達は良くやった。
いやいや、やっぱり悔しい。

因みに監督の目は真っ赤でした。
もう、感激屋さん



コメント (2)
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