少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

失敗を恐れない

2013-08-27 | 低学年
土曜日の試合
先頭打者K介が、イキナリの三塁打
二番のサトがライト前で先取点。
サトの盗塁の後、三番コマッチがセンター前にタイムリー
さぁ、勢いに乗って後2、3点と思ったら、

相手先発のサウスポー君の牽制に
コマッチが誘い出されて、セカンドでタッグアウト
(誘い出された。って言うより、スタートするって決めた。って感じ)
この後は凡退が続いて結局2点。

ウーン、痛い失敗
いやいや、全然大丈夫

確かに、流れが止まってしまったし、
その裏、すぐに逆転されてしまったけど、

良いです。
ベンチの指示は、牽制でアウトになってもOK。
大きなリードで、積極的に次の塁を狙え

この日は特に言ってないけど、
サウスポーの時は、
走るって決めたら、牽制でも戻らないで次の塁へ
低学年ならでは指示

アレはいつだったかな?
やはり、相手は左投手で。
牽制で何回刺された事か

その時は、牽制でアウトになっても良いから、
大きなリードを。
牽制でセカンドに行っても良いから。
と指示したんですが、

アウトになる数と反比例にリードは小さくなり、
スタートは遅くなり、盗塁も失敗。
更にリードは小さくなり、スタートは切れない状態になって、
最後はランナーにも出れなくなった


ベンチに帰ってきたコマッチに
「今の走塁を続けて、アウトになっても良いから。」

今回はコチラの意図を理解してくれたのか?
度胸が着いたのか?

2回以降もリードは大きく取れ、
牽制時にスタートしてセカンドセーフになった選手も
勿論、コマッチも盗塁をマーク。

失敗は成功のもと。ってね


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4 コメント

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Unknown (PAT)
2013-08-27 23:53:42
野球に失敗は付き物。失敗を恐れてちゃ何もできませんもんね!
小猿くんにも、もう数えきれないほど、言ってきましたが、いまだに失敗を恐れて消極的なプレーになっちゃうことが多いです。。。
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Unknown (Smil)
2013-08-28 00:35:38
ワンウェイリードとギャンブルスタート

牽制の上手い左投手対策の一例です。

リードは通常の右投手の場合より一歩(慣れたらさらにもう一歩)大きくとります。
左投手がモーションを始めたらシャッフルで二歩戻ります。(とにかく動き始めたらすぐに戻ります)
牽制球だった場合はシャッフルで戻ったスピードを利用してベースまで帰塁します。
本塁方向に投球だった場合は二歩シャッフルで戻った場所から二次リードをとります。

とにかく左投手がモーションを動かしたらシャッフルで帰塁しますので動く方向は一塁ベース方向のワンウェイになりますのでこれをワンウェイリードと言います。

これでは盗塁が出来ません(笑)では盗塁の場合はどうするか?

盗塁の場合はコマッチ君のように投手が動いたら一気にスタート!たとえ牽制球であっても二塁へ向かって一目散!決して振り返ってはいけません。

これをマスターすれば牽制の上手い左投手にもリードでプレッシャーをかける事が出来ます。
ギャンブルスタートもたとえ牽制球だったとしても低学年チームならほぼ二塁セーフ、高学年でもセーフの確立が高いです。プロでもマレに使ってますね。
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PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2013-08-28 09:05:45
>いまだに失敗を恐れて消極的なプレーになっちゃうことが多いです。。。

そういう気持ちになっている時って、
難しい打球が飛んできたりして、
失敗を重ねてしまうんですよね。

切り替えも大切ですよね
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Smilさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2013-08-28 09:08:28
>(とにかく動き始めたらすぐに戻ります)
動き始めたら、行くか、戻るか。
割り切りが大切ですよね。

ワンウェイリード。
試してみます、ありがとうございました。
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