リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

来年のこと

2012-12-28 12:56:25 | オヤジの日記
今年も、あとわずか。

やり残したことは、たくさんあるが、それを数えても意味はない。

今年やり残したことは、来年なるべく実行しようとは思うが、フリーランスという商売は、時間があるようでないというのが本当の姿。

いきなり別角度から「これ頼むよ」と言われたら、頭の中で思い描いていたスケジュールがバラバラになって、自分の時間が消えてなくなる。

そんなことの繰り返しで、独立して13年、本当にしたいこともできずに、独立後14回目の正月を迎える。


自分の時間も大事だが、家族の健康は、もっと大事。
そして、その上に、普通の家庭並みの幸せが続けばいいのではないか・・・というのが、毎年の願いです。


あとは、友が、一人も欠けることのないこと。

現実的な話としては、取引先が、どうか倒産しませんように。

180センチ、55キロの体重が、少しでも60キロに近づくように。

大学4年の息子の就職が、早く決まりますように。

一年間、パソコン及び周辺機器が、壊れませんように。

頭の半分以上を占める白髪が、少しでも黒くなりますように。

22年ぶりに手にしたエレキギターが、少しでもうまくなれば・・・。

地面が大きく揺れないように。

あと・・・・・できれば、冬は暖かいほうがいいな。

右耳の突発性難聴と右目の弱視が少しでも回復すればいいとは思うが、それは期待しない方がいいかも・・・。


あまり欲張ると、すべてがゼロになる可能性もあるので、まあ、このくらいにして。


とにかく、良いお年を。


選挙

2012-12-15 13:06:46 | オヤジの日記
明日は、衆院選と都知事選。

国政選挙には必ず行っていたから、今回も行く。

そして、いつも通り、自民党には入れないし、石原慎太郎氏的な考えを持つ知事にも投票しない。

各種の世論調査によると、自民党の圧勝らしい。
近年は、大きな流れの中に身をゆだね、大木にしがみつく人が増えたような気がする。

だから、選挙前の段階で「自民党圧勝」とアナウンスすれば、多くの人は勝ち馬に乗りたがるだろう。

そんな時流好きの支持者の存在を否定はしないが、私は、そこに入りたくない。

戦後の日本の繁栄は、自民党のおかげではなく、優秀な国民と優秀な企業、優秀な官僚の3つが揃っていたからだと私は思っている。

自民党は、党内派閥を作って、権力争いを繰り返していただけだ。

彼らは、無計画に借金を少しずつ膨れ上げさせ、呆れるほどの負債を残したまま、政権を譲り渡した。
そして、東京電力の意のままに、危ない土台の上に原発を作ることを容認してきた。

そして、何か不都合があると、官僚に責任を押し付けてきた。

その無目的な政策をひっくり返すかもしれない、と期待した民主党は、議会も官僚もコントロールできずに、いま終焉を迎えようとしている。

圧倒的な議席を確保しながら、小沢一郎氏という「どの方面に爆発するかわからない出来の悪い爆弾」を抱えていたために、彼らは、多くの議席を獲得しただけの政党というだけで終わったような気がする。
(時流に乗りたい人の多大な投票によって)

明日の選挙で、自民党は、安定多数を獲得するだろう。
その中に、小沢一郎氏がいないのは、自民党にとって幸いなことだが、今度は、場合によっては、石原氏という「永いこと政界にいながら何も成し遂げてこなかった老人」が、威勢のいい言葉だけを土産にして、自民党と手を繋ごうとするかもしれない。

そして、安倍晋三氏も、同じように威勢のいい言葉で語る男という印象が、私には強い。

安倍氏が中韓北鮮を敵とみなす姿は、格好よく見えるかもしれないが、これから世界経済の主導権を握るかもしれない近隣アジア地域との協調なくして、日本の発展はないと私は思っている。

中韓北鮮が、病的なほど排他的な態度で日本を蔑ろにしたとしても、日本が彼らと同じことをしてしまったら、中世から続いた白人社会主導の覇権をアジアに移管するリーダーになることはできない。

いま別世界の様相を呈する北鮮は別として、子どもじみたことを繰り返す中韓に謙虚な政策を取らせることができる知恵を官僚から吸い出す確かな方法論を持っているならば、どこが政権党になってもいい。

いま誰が、そんな能力を持っているかを考えると、民主党にはいなかったことは断言できる。
そして、過去あきれるほど永いあいだ政権を独り占めして国家衰退の種を蒔いた自民党にも、おそらく今はいないと思われる。

だから、私はきっと民主、自民の人たちは、投票候補から外すだろう。
石原氏がいる、というだけで、維新の会も外す。


では、誰に入れようか。


明日の投票日まで、いましばらく考えることにします。